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年金額は充分?

父の余命宣告があり、母が今後の生活を心配していたので年金事務所に遺族年金の試算をお願いに行ってきました。

母が、自分の老齢年金額と、万一の場合の遺族厚生年金試算額の合計額をみて最初にでた言葉は、
「え、こんなに少ないの?」だった。

本心なんだろう。現在二人の老齢年金を併せても生活に余裕がある金額ではないわけだからその気持ちもわかる。

遺族年金に限らず、障害年金、老齢年金も人それぞれ年金額は異なる。それは納めた保険料や制度、その納付期間がみんな違うから。

やはり現役で働いていた頃の給料と比べると圧倒的に年金額は低くなる。

誰でも退職、傷病の発生、配偶者の死亡があると生活に不安がある。
それは「お金」というものに余裕がないと、生きていくのが大変だから。

国だって本当はもっと年金額を出したいのかもしれない。でも財政を考えれば無理なことは国民みんなが気付いている。

日本の年金額は他国と比べると多いようだが、だからと言って生活不安とは別の問題だ。

核家族化のなかで世帯ごとに費用はかかる。
それはそれとして今後は自分が支えないといけない。

自分も将来一人で生きていかなければならなくなるかもしれない。
いつまで健康で働けるだろうか。

そんなことを考えてしまう日でした。





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