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まちのコイン事例集

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まちのコインの使い方、楽しみ方はひとそれぞれ。実際にまちのコインを活用しているひとの声、導入した自治体の声をお届けします。
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#コミュニティ通貨

まちのコインがくれた「つながりと存在意義」 〜アルペなんみんセンターさんの場合〜

まちのコイン鎌倉のスポットに、アルペなんみんセンターがあります。 この施設では難民申請手続きを待つ難民の方々が暮らしています。 難民申請審査は数年かかると言われ、その間行動の規制があったり、就労し収入を得ることが禁じられたり様々な制限があり、難民の方々は非常に窮屈で不安定な生活を強いられています。 善意の方からの寄付や物資の支援によってシンプルな生活を送る日々のなか、5月からまちのコインが活用されているとのこと。 かねてからアルペさんに興味を持っていたというスポット・朝食屋

【大盛況!!】小田原「みんなの掘り出しもの市」

こんにちは!4月から、まちのコインの小田原(通貨名「おだちん」)の担当になりました、弘中(ひろなか)です! よろしくお願いいたします! 先日、小田原でスポットのみなさんとミーティングをしました! 「まちのマーケット」は開催できるのか?というテーマのもと、「みんなの掘り出しもの市」という実験イベントをしてみました。 当日のレポートと今後の展望を紹介いたします! ● そもそも、「まちのマーケット」とは? だれかにとってはゴミでも、だれかにとっては宝ものかもしれない。 たと

まちのコイン鎌倉エリアでスポットミートアップを開催しました!

まちのコイン鎌倉が始まってから約5ヶ月。 加盟スポットさんも109か所、登録ユーザー数も2,600名を超えました。 先日、スポットさんを招いての会(スポットミートアップ)を開催したのでご報告します。 加盟スポットから見た「まちのコイン」 まちのコイン鎌倉エリアの開始時は手始めに親しくさせていただいているお店にご相談をして実証実験、のちに加盟スポットさんを増やして行きました。 その後はスポットさんからのご紹介やプロジェクトに興味を持ってくださったお店や団体から参加申請をいた

お店と常連さん・それぞれのまちのコイン活用法 〜鎌倉CHABAKKA TEA PARKSさんの場合〜

まちのコイン鎌倉エリアでのスポットミートアップ第2弾として エリア内でチケットがよく使われている人気のスポットさん・CHABAKKA TEA PARKSの代表、三浦さんにまちのコインの活用状況をお話しいただくとともに CHABAKKAさんの常連でまちのコインのユーザーさんでもある橋本さんにもお越しいただき、ユーザー視点でのお話も伺いました! 「店としてはやってみたいけど表向きはコンセプトに載らないもの」を具体化できるツール 「CHABAKKAにとってまちのコインは、店の通常

小田原のまちづくりとまちのコイン

こんにちは!まちのコインのかすみんです! 小田原でまちのコインのプレサービスがはじまり3週間が経ちました。 コロナウィルスの影響もあり思い切ったスタートが切れなかったのですが、加盟店さんが次々と新しいお店さんを繋いでくださり、3月16日時点で20店舗がまちのコインを使ってくれています。 また、登録ユーザー数も350名近くになり、まちのコインがじわりじわりと小田原のまちに広まっています。 今回は、小田原の加盟店ケントスコーヒーの平井さんにインタビューをしました!(写真で話し

まちのコイン使ってみてどうだった?加盟店にインタビューしました!

こんにちは、まちのコインの地域担当の長田です。去年末以降、鎌倉でクルッポロス(鎌倉の通貨名「クルッポ」+ロス)という言葉を生んだ(?)まちのコインの実証実験。その時一番チケットを生み出したビストロ オランジュのオーナーシェフで、鎌倉商工会議所 青年部 会長の黒木さんに、お話を聞いてきました。導入を検討されている自治体や参加予定の加盟店のみなさま、ぜひ参考にしてみてください! まちのコインの最初の印象は?最初は、友人の鎌倉美学のまちこさんがまちのコインについてSNSでアップし