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『白石康次郎さん』の勇気の出る言葉。精神筋力


工作機械のひとつであるマシニングセンタをつくるメーカーに関連する話のために、前回外洋セーリングチームを持つDMG MORI Sailing Team に所属するプロスキッパー※ 海洋冒険家 白石康次郎さんの活動を紹介した投稿をしましたが、もっと深く知りたいために白石さんの著書を読んでみました。
「精神筋力」 〜困難を突破し、たくましさを育てる。〜 というタイトルで、2012年2月29日第一刷、2016年1月30日第3刷 著者 海洋冒険家 白石康次郎 生産性出版発行の著書です。

まえがきで「人生は驚きの連続だ。」からはじまり、「ヨットで世界一周したいという幼い頃からの夢は叶えたが、まさか自分が本を書いたり講演をしたり、子供の教育に関わる人間になるとは想像もしていなかった。」と書かれています。また26歳で単独無寄港世界一周に成功されたり、世界一周レースに出場されたりして命がけのチャレンジをされてきました。 そしてこのようにいわれています。「日常生活を生きぬいていくのも、ヨットで世界一周をするのも考え方や準備はたいしてかわらない。年齢に応じた肉体と精神の筋力、(精神筋力)を少しずつ鍛えていけばいい。」と。
本編は、第1章 夢は何度でもうみだせる から第6章 生意気でもまっすぐ生きるまでと、エピローグ 新しい夢に向かってまで大変楽しく、興味深くよむことができました。

『何もしなければ、何も起きない。棚ボタは日々の積み重ねの結果である。』

なかでも「何もしなければ、何も起きない」という
白石さんの父がことあるごとに言われていたことに対して心に決めて行動をされてきたことが次々と次の展開が出てきて、自分が進みたい針路、「ヨットで世界一周する」を決められました。

今の自分にあてはまる最高の言葉であり、心にズシリときました。そして今からでもどんなことでも、下手でも、負けても夢中になって、全身全霊でぶつかっていくことで本物に到達できることを確信してすすんでいきます。

使える英語を目指して発信していきます。