建設業と広告業と外交接待に注ぎ込む国


消費税、固定資産税、住民税自動車税、法人税、相続税に酒・タバコ税。

あらゆる税金を支払っているが、どれくらい払ったかも大切だが、何に使われているかもとても大切だ。

裏金問題が取り沙汰されているが、氷山の一角に過ぎない。

日本は広告にお金を使い過ぎている。電通やら博報堂にどれだけお金を注ぎ込むのか。広告代理店やデザイン業がお金を稼ぐ一方で、人材不足の分野業界は山ほどある。

安っぽいドラマやCMも広告宣伝費が土台にある。

加えて道路や川の護岸工事を含めた建設費もありえないほど注ぎ込んでいる。

バカの一辺倒のような美意識に欠けた土木開発や公共施設がこの不景気の時代にどんどん建っている異常さ。少し時間をかけてデザインし、ちゃんと技術力のある会社に頼めば美しくなる土木工事はたくさんある。地元の建設業者にお金を落とすだけの事業には歯止めをかけるべきだ。

税金の使い道は世の中が良くなるためにするものだが、公務員の短期的な実績を上げやすいものばかりになっている。

本質を失った日本はどこかで本来のあるべき姿に戻らなくてはならない。それまでに国自体が文化や人材をどんどん失っていることに気づかなければいけない。

刻一刻と早くすべきことはどんどん積み上がっている。

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