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9月15日(金)

ひるご飯
ローソンのいくらおにぎり、玉子焼き、ひじき

今日は久しぶりに寝坊してしまった。
前日に設定アラームより少し早めに目が覚め
アラームがならないようにオフにした後、その日の夜にオンにし忘れたせいで気持ちよく寝ていた。
母と暮らしていなかったら、私は思いっきり遅刻していただろうなぁ。
もしくはトイレで起きることがなかったら休日起床であったこと間違いなし。

で、普段は昼食ようのお弁当を持参するところを
そんなのんきに準備する時間などなく、朝食もとらず顔のみ整えてあわてて出社。
普段は家を出る2時間前に起きるところを今日は30分前だった。
それでも間に合うということは、やればできるのだけど、そのあと頭と身体がどっと疲れる。

小さい頃から母が外科の看護師をしていたということもあって、夜に緊急の手術が入るというのは日常茶飯事だったせいもあり、家族揃って食事をするのは朝しかないから、もう少し寝ていたい子供からしたら志願していない軍隊生活そのもの。
そんな生活を学生中過ごしたせいで、2時間前に起きないと脳みそが目覚めない身体になっていたのだ。
習慣とはおそるべし。

朝の出だしが悪いときに限って、仕事でもイレギュラーな忙しさに追われ、あっという間に定時。

やっと週末だ。コンビニにでお疲れ今日の私のチョコを買おうとレジに並んでいたら、清算中のご年配の男性が、小銭を出そうとポケットに手を突っ込み、掴んだものすべてを取り出そうとした拍子に小銭が2枚床に落ちた。
拾うのも大変だと思い、1枚取って台に置くと「あ、ついでにもう1枚拾って」と言いながら、私が拾い終えるまで突っ立っている。
一瞬「えっ?」と思いながらもまぁいいかと拾い、台に置き無事に清算をすませたじいさん。
事を済ませ、その場を去ろうとしたとき、別に期待をしたわけではないけど、してもらったことには一言お礼をいうだろうと思ったが、何事もなかったようにスーっと、ほんとにスーっとその場を去っていった。

おいっ!と思ったけど、今日はそういう日なのだと自分を言い聞かせ、いつも乗るバスの停留所へ行き、到着まで15分余裕があったけど、先に並んでいる人の後ろで待っていると、今度は前に並んでいたご婦人が振り返り「お弁当を買ってきます」といって、持っていたバイオリンケースを置いたままスーっと、ほんとにスーっといなくなった。
2度目のおいーっ!
10分後無事にお弁当を買い終えたご婦人がもどり、またお礼を言うわけでもなく、平然とバイオリンケースのある場所に並んでいた。
これは流行りのパフォーマンスなのか?
同じ日に2度も続くとかえっておかしくなって、平凡な日常に刺激をありがとうと思ったのでした。

おしまい


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