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【双子の歯並び②】最初の検査の結果

最近、マウスピースによる歯列矯正詐欺のニュースを見て、やっぱり歯並びはいくつになってもコンプレックスになるよね…と思いました。
私自身、歯並びがすごく悪いです。
今まで矯正の機会も無く、そういうものだと思って生きてきましたが、それでももし今、自分自身にいくらでもお金を掛けられるとしたら、歯列矯正したいです。
子供達の矯正を始めて1年、確かに色々大変だけど、後悔は全くありません。
子供達への投資、っていう感じでしょうか。

という事で、前回の続きです。

この記事の続きです。

6月に受けた検査の結果を聞きに行けたのは
結局9月に入ってからでした。

まずは個室に案内されて、パソコンの画面を見ながらの説明。
手元には資料とファイルがあり、こんな器具をつけます、という写真を見せてくださり、順を追って説明してくれました。

前回撮った写真やレントゲンから、子供達それぞれの歯の大きさや
横から見た歯や顎の位置の、平均値との差など
色々数値化してくれていて、それを元に話てくれました。
私としてはすごく分かりやすく納得出来ました。(数値化に説得力大のタイプ)

うちは2人とも、顎の骨格が平均より小さいのに、永久歯の大きさが大きめ。(これも数値化して見せてくれました)
顎が小さいのは前の歯医者さんでも言われていました。
双子で生まれが小さかったからかなぁ…と心配しましたが、近年食生活の変化などで顎の発達が昔と違い、小さ目の子が多いそうです。


検査結果の説明では
娘は今のままだと上の犬歯(糸切り歯)が生えるスペースが無く
前か後ろかにはえて来る、要はやえ歯になる状況。
歯の間隔を広げればそこにおさまるので、綺麗に並ぶでしょう、とのこと。
顎の骨格は平均より小さ目なので上顎を広げ、ワイヤーを入れ、そこから前歯にもワイヤーと歯1つ1つに器具を付けて位置を直す治療。
治療期間は約1年、でも間隔を広げて正しい位置に犬歯が生えてくれば終了なので、まだ楽な方。

 

一方の息子。
最初の診察の時から言われていたけど、やはり下あごが前に出ていて受け口気味。
前の歯医者さんで1年ほどマウスピースをしていたけど、それで対処出来るレベルでは無く、マウスピースにより上の歯が前には出たけど隙間が開いてしまっている状態。
まずは下あごを引っ込める、あごの骨格からの矯正が必要。
そして、永久歯の1本1本が標準より大きいのに、顎の骨格が小さくて、このまま生えれば歯並びはガタガタ、2、3本抜かないといけないかも、と…!
なので、まずは娘と同じく上顎を広げる、そこから下あごを引っ込める器具をつけて、それが改善してから歯並びの方へ移行していく感じ。
治療期間は1年半、中学生くらいになって永久歯が生えそろったら状況によっては、追加の歯並びの矯正が必要になるかも、とのこと。
これから顎がどこまで大きくなるかは分からないけど、何もせず歯が生えてきてしまえば綺麗に並ばないのは目に見えてる感じです。


しっかり検査結果の説明を受けて、納得して治療を始められるので、すごく良いと思いました。
この日は説明を受けた後、歯に器具を付けるための隙間を空けるため、歯と歯の間に小さなゴムを入れて終了。

1人5,500円。
次は2週間後、ついに矯正の器具が入ります。

 
正直に言うと、息子の顎の状態がそんなに悪いと思ってなかったのでビックリしました。
確かにちょっと受け口というか、かみ合わせが悪いなぁとは思っていたけど、永久歯が生えそろったら何とかなるかな?と。
そもそも、以前の歯医者で娘の歯並びを指摘されて、そこから矯正を考え始めたので、息子の方が大変になるとは思ってもおらず。
見た目は2人ともそんなに悪くなく、ただ生え変わって行く中で、大きな永久歯が生えてきたら綺麗には並ばないよな…とは思ってました。
見るからに、歯の隙間が無くて。

最初にも書きましたが、歯列矯正に後悔は全くありません。
何もしないで永久歯が生えて来たらどうなっていたのか、考えるとゾッとします。
特に息子…。

うちの子達、学校の歯科検診で何か指摘された事は1度もありません。
今は、歯も定期検診の時代だそうです。
気になる事があるなら、かかりつけの歯医者さんを決めて定期的に通うのをお勧めします。
うちは矯正の前に通っていた歯医者さんに今も3ヶ月に1度、定期検診で通っています。
子供も歯医者さんに慣れるし、虫歯は小さいうちに見つかるし、良いことばっかりですよ。

ハナシが逸れましたが、次回は口にガッツリ器具が入るお話です。

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