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バイリンガル教育について思うこと★日本在住★

いいな〜
ハーフだから英語できて。

えー英語スクール必要ないでしょ
家で教えれるじゃん。


というのは
これまで息子の英語教育について
私が言われてきた言葉です。


ハーフ=英語できる

↑違います。

ハーフでも日本でどっぷり生活してると
かなり意識して、
かなり努力して、それなりにお金もかけて
英語教育施さないと
全然話せるようになりません。

それに父親がアメリカ人だからって
英語スクール行かない理由になりません。

日本人の皆さんも
親が日本人だからって学校で
国語を勉強しませんでしたか?

したと思います。
むしろ小学校低学年のときなんか
どの教科よりも国語が多かったと思います。



今回は、
日本在住で
インターナショナルスクールに入れず
どんな英語教育をしているか、
ということについてお伝えしてみようと思いました。


まず、子供はやっぱり
赤ちゃんのときから一番そばにいる人
(うちでは母親=私)の言葉を覚えます。

バイリンガルにするには1人1言語制、
例えば、母は日本語、父は英語、と徹底するのが大事だそうです。

でも我が家、父が日本語ペラペラなこともあり、
ちょっと中途半端だったかも、、、。
ダディーは私や子供につられ、つい日本語に、、、
はじめはどちらかといえばちょっと英語劣性でした。
でもダディーがいたら私の方が積極的に英語することで
フォローしていました。


本が大好きだった息子に読み聞かせは
英語の本を毎日最低でも5〜10冊は読んでいました。(日本語も忘れず)
テレビはなるべく英語のものを。 
でも、日本の作品は日本語で。
これらは赤ちゃんのときから
7歳現在、続いています。

読み書きがネックになるだろうと
感じたので英語スクールにいれました。
フィリピン人の個人経営の先生のところに
ハーフ友達と一緒にいってるのと
日本語禁止!のルールもあり、
良いモチベーションになってます。

オンライン英語レッスンは
シャイのためうまくいかず、

有名な通信教材はだいたい
レベルがあわず、、

大手英語スクールもだいたいレベル合わず。

インターは値段が高すぎます。

英会話ロボットは飽きちゃいます。


ほんとにいろいろためしました。
今も何かと試しています。



以前、発達の相談みたいなので、
非認知能力のためには
1言語の方がいい、と助言をきいたこともあります。
もちろん、非認知能力も大事なので一瞬迷いましたが


私たちのゴールは
この子が悩める年頃のとき、
相談してほしい、わかってあげたい。私とは日本語で深く通じ合いたい。
そして、
大人になったときに父親と英語でバーで語り合ってほしい。
父と祖父がしているように男同士分かり合ってほしい。

やっぱりどっちも必要なんです。

良い学校に入れたい、いい仕事についてほしいというより
(なきにしもあらず)
でも一番大事なのは、家族の絆。

私の仲良しの国際結婚家庭の話。
そちらのパパはヨーロッパの方で日本語はあまり話されないのですが、日本人ママは
娘たちが英語を習得しないと家族が決裂する、
絶対習得させないといけない、
と言っておられ、私はその言葉にとても共感しました。


ということで
結構必死で
どちらの言語も使えるようになってほしい
いや、ならなければいけない
と思っています。


何かいい方法を聞いても
子どもの個性は様々
やってみないと
その子に合うかはわかりません。


これからも
子どもの成長を楽しみながら
家族無理なく
良い方法を見つけていければ
と思います。







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