見出し画像

せーーーのっ「なんのはなしですか」

noteの更新に悩める皆さん。何を書いても、どう書いても、なんとなく着地できてしまう魔法のタグをご存知ですか。すぐに脱線するわたしの記事を面白がってくださるフォロワーのあなたなら分かってくれるはず。ぜひ使ってみてください「#なんのはなしですか」。

”なんとなく” なんて言ってごめんなさい。本当はね、とても優しくて愛があって懐の広い「居場所」なんです。タグはタグなんですけど、3年かけて場所を作ろうとした人がいました。コニシ木の子さんです。

くだらないことが好きなのは間違いありません。その中でも、一生懸命考えて書いてくれたり、どうやって一言で面白くしようと推敲したり「書けなかった。あとは任せた」というものがあったり、全て多くの人が本当に楽しんで書いていたのが伝わったからだと思います。たった一つの言葉による共振を感じました。

三年間。no+eの街の路地裏で「なんのはなしですか」と叫んでいた。

書く前から「書く意味がない」と否定することを納得出来ません。「意味がない」「ワケが分からない」ことがこれだけ面白いと皆思ってくれたからです。

三年間。no+eの街の路地裏で「なんのはなしですか」と叫んでいた。

わたしが初めてなんのはなしですがタグを使ったのは、この記事↓ です。本当に何も考えてなくて、わたしはすぐ話が脱線するから、投稿するとき「なにかツッコミ系のタグないかな~」と、なんとなく探して付けてみたのでした。

ススス……と、コニシさんが「回収」してくださるわけです。びっくりしました。お仲間内のタグを勝手に使ってしまった?と一瞬焦りました。でも、違った。誰でも路地裏の住民になれるという、わくわくする紹介状みたいだと思いました。

noteにはいろんな人がいます。いろんな目的で使われます。そのすべてが自由です。……でも、自由すぎると迷子になることもありますよね。

だから、わたしは「作文の先生」として発信すると方針を決めてから、noteに登録しました。今年の6/29です。そこからお知らせや作文ノウハウを投稿していくわけですが、しばらく経って、ふと「これって誰が読むの?」と我に返りました。

つまんなくない?つまんなすぎるわ。
読み物として楽しい発信がいいなあ。
だってそうじゃないと、書いてるわたしが楽しくなーい!

そのときに”ノウハウをエッセイ風に書くnoteにしてみよう”という、今のわたしの軸ができたのです。

というタイミングで出会った、「#なんのはなしですか」。

先ほども「お仲間内」という表現を使いましたが、ちょっと遠慮があったんですよ。楽しく活動されている場所に勝手に入っちゃいけないかなって。でもね、違ったんです。なにが違ったって、路地裏の皆さんが突然入り込んだわたしを面白がってくれるの。

は?????

酒クズのわたしからすると、ふらっと立ち寄った飲み屋さんで常連さん達に遠慮しながらひとりで飲んでたら、さりげなく話しかけられていつのまにか一緒に楽しく飲み交わして、また今度ここでねーーーなんてゆるい約束したりして、それを真に受けて後日またお店に行ったら「あっ。来た来た!待ってたよ!」ってお通しの前に乾杯のビールが出てくるくらいフランクでした。感激するに決まってるじゃないですか。

なんのはなしですか

わたしね、自分バカだなぁって自覚はあるんですけど、面白いことを言える自負はないんですよ。でもこれ、当然といえば当然じゃないかな。バカはバカでしかないんですけど(言い方…)面白いかどうかは自分以外の誰かがいてはじめて成り立つものだから。

だから、面白がってもらえることにめちゃめちゃ救われました。ていうか、わけわからないものを、わけわからないままに、面白がるって…それ才能ですよね!?わたしみたいなおもんない凡人はそう思っちゃうのよ。

ということで、わたし的にたまんないくらい面白い方々をご紹介します♡

犬を被る。さんです。タイトルから推測できない展開に笑いながらあれよあれよと最後まで読んじゃって!どこかにわたしも出てくるよ♡

わたし、犬被さんから、画像を使う旨を前もってお聞きしていたので、めっちゃわくわくしながらスクロールしてたんです。で。でね、あっっっっ、きたあああああああwwwwwwwwwwwwwwwwって。たのしーーー!センスありすぎーーー!

見て見て。読んで読んで。犬被さんの記事。

そしてね。わたしがnote書いたりLINEスタンプ作ったりしてるとき、実は大切にしていたことをさらりと掬い上げてくれたんです。それは、褒められたい人を褒めること。褒めたい相手を褒められる自分になること。犬被さんの記事を拝見して、めちゃめちゃ嬉しかったの、わたし。

面白がるって、すてきな力。褒めるスタンプ作っておきながらですが、面白がるって褒める以上に誰かをエンパワメントするんじゃないかなぁ。そんなふうに思うまちか先生です。

犬被さん♡
本当にありがとうございます♡

お次は、あめもりさんです。さあ、タイトル回収しますよー!「せーーーーのっ」てなに?と首を傾げつつここまで読んでくださった方、お待たせしました。

「文才って言葉あるけど、毎回センス全開なんて無理。」そんなあなたにお送りいたします。読んで読んで!あめもりさんの記事どれもめっちゃ面白いから。

素敵で楽しいお得なnoteの書き手は、軽快な文章で気さくに語りかけてくる歌の詩い手、高解像度の映画の描き手でもあります。えっ動画?!脳内に直接っ?!
雰囲気はテンポよく明るい音楽みたいな。時々しんみり。そしてしみじみ。

声に出して読みたい『せーーーのっ「無理!」』「えっ」( )

え!?!?!?

あめもりさんのここを読んだとき、ドキッと心臓が跳ねました。わたしはnote記事を好き勝手に書き散らしていますが、自分の素性を明かしたことはなかったはずです。「まちか先生」というのはnote用のアカウント名で、作文の先生として更新してきましたし、他の仕事(ライター業・作家業)の成果物については具体的に出してなかったはずです。

なのになんで!?

わたしね、他の仕事(ライター業・作家業)の読者さんからの感想で「読んでいるとなぜか映像で頭に浮かんできます」「日常がミュージカルみたいで面白い」っていうの、よくいただくんですよ。……。文章ってすごい。顔も名前も隠していたって、筒抜けなんだ。

言葉の力を前にして、わたしは負けました。
文章を操っているつもりでいた自分が恥ずかしい。
自ら紡いだ言葉で自分が暴かれる。

いやじゃないよ。むしろ福音。言葉を扱う仕事をしているわたしにとって、これはものすごい「可能性」であると感じたくらいです。ここしばらく、書き手の仕事がAIに取って代わられるという向きのニュースも増えてきていますが、それでも残るものがあるんだなぁって身を持って実感できました。

あめもりさん、急に重いことぶっ込んでごめんなさいね、でもきっとこれもまた「なんのはなしですか」かなって。

押したく(推したく)なるタイトルからさくっとメンバーシップのお知らせに切り替え、お知らせのはずが違和感なく他の方のnoteもおすすめ、また華麗にお知らせに戻ります。でもお知らせに購買圧と嫌味がない……むしろまちか先生の文への思いと素敵さが溢れています……!

何より『読み飽きさせず、上にも前にも戻らせず、音読する様にさくさく読める。』のですーーえっ?( )

声に出して読みたい『せーーーのっ「無理!」』「えっ」( )

これも嬉しいいいいいい!

お知らせやノウハウ記事をエッセイ風に書くと決めて書いているわたし。使えるはずのセールスライティングを使わないと、購入率はめちゃめちゃ下がります。(だからわたし、今ご購入いただいている方々をめちゃめちゃ大切に思ってます……)同じ業界の友人知人には「もったいない」と苦笑いされるけど、だってわたしがそういう風にnote書きたいんだもん!!!!!

楽しくサラッと読んでいただけて、それを好きだと言ってもらえて、わたしはとってもとっても幸せです。お知らせ記事も、ノウハウ記事も、文章そのものとして楽しめるのがわたしの好きなnoteなんです♡

コニシ木の子さんが3年かけて築かれたみたいに、ノウハウ記事だって読み物として楽しく読める文化が作れるといいなと思っているんです、わたし。自分がnote記事でやってるSEOはゆるふわだし、おしゃべりするようなnote記事ばかり。でもずっとそんなふうにここにいたら、そういうのもありだってなっていくんじゃないかなあ。なったらいいなあ。だからこの調子で突っ走ります!

あーーー!なに言ってるかわけわかんなくなってきたーーー。そういうときはみんなで声をそろえて、せーーーのっ「なんのはなしですか」

オケとかで指揮者が「ジャン♪」って締めるじゃないですか。
指揮者のタクトみたいよね、コニシさんの「なんのはなしですか」って。
いつもありがとうございます♡


/ シェア&コメント大歓迎♪ \


この記事が参加している募集

サポートは作文教室を広げる活動に使わせていただきますね。「作文大好き!自分大好き!」な子どもがどんどん増えますように♡