見出し画像

いつも僕らにできることを考えて、やってみることから始まっている -計画した無計画の道-

今週は、様々な方々とクロストークするイベントを企画した。コロナの影響下で各々が感じてきたこと、取り組んできたこととは何か。その経験を通じて、改めて大事にしていることや、これから取り組んでいきたいと考えていることは何か。そんな話が、いまできるのなら、それ以上にありがたい時間はないと思う

今回のゲスト、株式会社ツナグムの田村篤史とは同じ年(35歳)。大学在学中から国内の交換留学を経験したり、NPO出資のカフェ経営に携わるなど活動。休学しPRや企画を行うベンチャーにて経験を積み、卒業後は海外放浪もやってのけている変人。そこから東京の人材系企業に就職しつつ、シェアハウスの運営を通じて、同世代の横のつながり作りや訪れた方のマイプロジェクトの支援。その後に会社を退職し京都へUターン。「人と人、人と場のつながりを紡ぐ」をコンセプトにした株式会社Tunagum.の共同代表になり、京都への移住者支援や商店街の活性化、シェアオフィスの企画運営などの場づくりの仕事に携わっている。このキャリアの話を聞くだけでも、十分に1日は話が聞けるような人物だ

そんな篤史との出会いは、僕の京都移住。2013年10月に京都移住し「町家スタジオ」というところでおしゃべりしてたら、ランニング途中で水を飲みにきた篤史とあったのがはじめまして。その後、移住計画が本を出版する際に取材頂いたり、様々なイベントやプロジェクトでもお互いに声かけあいながら、なんとなくふわっと一緒に色々と取り組んできた

こんな取材記事も書いてもらったし

2年前の夏、東京でこんな機会を一緒につくった

あの真夏の昼間にコンクリートの建物でエアコンが入らないことにより、本気で熱気のあるイベントになったのは良い思い出。でも、そのときに出会った東京の方々は本当にすてきな人が多く、良い時間だった

先日、ふとそんなことを思い出し「このコロナの影響でどうしているんだろうな?」と連絡したところ、めちゃくちゃ忙しいという話を聞いて息抜きのお茶するがてらに話しましょと企画したのが今回のイベント。

「最近どう?」ってところだけ決めて、近しい友人の経営者やお店をやっている方々を招いて、今ってどんなことができるかな?という話をしようと決めた。そこには、僕らが共通していると感じている「計画した無計画」があると思ったから

この「計画した無計画」とは、ノープランというわけではなくプランはあるけど柔軟であるということ。だと思っているし言い張っている。それが良いとか悪いとかではなく、そういう部分があるということ。そして、それが今回のような場合に、どんな良さと悪さを持っているかということ。そんな話もしてみたいと思う。既に話したいことがたくさんで楽しみだ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?