見出し画像

ドレスのススメ【番外編】着物のススメ

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

ドレスのススメに着物はおかしいのでは?と思う方もきっといるでしょう。

ですが、「晴れ着」=「ハレの日にきる洋服」という意味では共通していて、私はドレスも着物も好きです。

着付けやヘアセットが必要なので、ドレスほど気軽には着られない・・・と思っていましたが、探してみるとあるもので。

今回は、浅草着物レンタル古都さまの着物レンタルの体験レポートです。

体験したのは2022年の10月。
浅草でコスプレイベントがあると聞いたのがきっかけです。更衣室なしのプランのチケットしか空きがないとの呟きを見て、更衣室なしのプランのチケットだなんて、コスプレイベントでは珍しいな、どこで着替えるんだろうと不思議に思いました。「そういえば、浅草って着物をレンタルして着ている方を見かけるな・・・そういうことか!」→「そうだ、着物で参加しよう」となった訳です。(のちに大誤算だったことに気づきましたがそれは追って)

数ある中から浅草着物レンタル古都を選んだのは、以下の理由です。

・古典的な柄の着物があること
・ヘアセット付のプランがあること
・ネットで予約ができること
・とにかくリーズナブル

私が選んだ着物フルセットプランは約2500円(キャンペーン価格)で、ヘアセット、肌着、足袋、巾着、草履、髪飾りがついていて、特に何も持っていく必要もなく、体一つで行けばいいプランでした。コスプレイベントやドレスを着る時につきものの大荷物からの解放・・・!

ヘアセットや肌着は別料金というお店も多かったので、いいなと思った通りでした。着物は、流行りのレース着物や現代アレンジ風のものも他のお店同様おいてありますが、私は今回は古典柄で正統派に着かったのでこちらの青い着物を選びました。

欲張ってプリント着物ならではの柄がいっぱいのものを選びました(体験型レンタル店はお値段の都合もあるのでどこもプリントされた柄の着物だと思いますが、振袖を買ったときに総柄はお高いと聞いて憧れがあったので。本物だったらどんなお値段になるやら…詳しくないので、間違いがあったらごめんなさい)

帯の飾りは別料金で足しましたが、あるとないとで華やかさが違うので、個人的には追加をお勧めします。500円くらいだったかな…。

大満足ですが、唯一心しておいた方がいいことは、たまたま行った日がそうだったのかもしれませんが、カップルが8割、友人同士のグループが2割、女性1人で申し込んでいったのは私だけだったので、1人が苦手な人は肩身が狭いかもしれません。私のようにそのまま撮影に行きます!という人でなければ、そのまま浅草散策するでしょうから、グループが多いのは当然ですね。
ただ、着付けやヘアセットもかなり手早く、30分ほどで済ませて下さるので、気まずい思いをしてもあっという間だと思います。個人的には、いつもコスプレイベントはだいたい1人で行っているので、気になりませんでした。

コスプレイベントの受付までは少し歩きましたが、歩きやすい草履なのでへっちゃらでした。

受付に並ぶ長い列の最後尾について気づいたことがひとつ。

・・・私以外誰も着物着てない。

じゃあ更衣室なしチケットってなんだったの?

正解:車で来場

これは目立つ分さすがに肩身が狭かったです。もっとたくさんいると思っていたので、イベント参加者として写真を撮ってもらったりする機会もあるだろうと思っていましたが、1人では普通の観光客の方と見わけもつかない訳で。結論から言うと「浅草a!で着物レンタルする場合は、事前にカメラマンさんに撮影をお願いしておきましょう」でした。

まあ、おいしいものはたくさんあるし、おいもチップスと人形焼き食べて帰るか…と思っていたのですが、行列に凹み。
たまたま受付後に知っている方に会えたり、参加している方に連絡をとったりできたので救われました。撮って下さった方に心から感謝してます。

イベント終了後はお店に戻ってさっと着替えて帰るだけ。コスプレイベントにつきものの更衣室の行列もなく、こんなに簡単に、お安く着物が着られるならまた着たいと思いました。

ただ、浅草の人混みは正直写真を撮るのはとーーーーーーっても難しい環境だと思うので、浅草で借りて別なところに行くのがいいのかもしれません。
公園の方は空いているのでいいですが、仲見世で雰囲気のある写真を撮るには人が多すぎる。でもこんないい写真を、ほんの一瞬で撮ってもらえたので幸運&撮影者さまの腕のおかげだったと思っています。

まとめ
・おもったよりお安く、手軽に着物を着られる
・本格的な撮影は、人の多い場所では難しい
・自撮りとグルメめぐりぐらいがちょうどよいかも
・間違っても浅草a!に一人で着物でいってはいけない すごく浮く
 事前にカメラマンさんとお約束しておきましょう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?