「レッテルの向こうにいる、あなた」
「レッテルの向こうにいる、あなた」
本にも、人にも、出会うべきして出会うことがあるのだと思います。
それは偶然ではなく、間違いなく必然だと思うのです。
いま、ぼくが、この本に出会ったこと。
いま、この時期に読むことに意義があるのだと信じます。
ちょっと前でも、後でもなく、いまここ、この習慣。
確実に意義がありました。
これまで、たくさんの本を読んできましたが、読書中、これほど感情が乱高下した本はありません。
ときに大きく笑い、深く納得して。
でも、ほとんどの時間帯は泣いていました。
感動の涙と、悲しみの涙と。
もっとも、こころを揺さぶったフレーズが、
「レッテルの向こうにいる、あなた」
というもの。
ぜひ、多くの方に手にとっていただきたい名著です。
グロッセさん、ありがとうございました。
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