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失業したら、まずは失業保険(雇用保険の基本手当)の申請をしよう

(2020年5月12日 最終更新)

「失業保険(雇用保険の基本手当)」って何?

「失業保険(雇用保険の基本手当)」とは、雇用保険に加入していて、失業状態・求職中の人に対して、離職前の賃金の約5~8割が給付される制度です。

離職理由や雇用保険の加入期間、年齢、賃金などの条件により、受給開始日や受給期間、金額が異なる特徴があります。


「失業保険(雇用保険の基本手当)」の対象になるための条件は?

まずは「失業保険(雇用保険の基本手当)」を受けるための条件を確認してみましょう。

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自分が対象になるか分からない!申請方法が分からない!どこに相談すればいい...?

「複雑でよく分からないからいい」「どうせ自分は対象にならない」とあきらめないで!
まずは「最寄りのハローワーク」に相談してみましょう!


失業保険(雇用保険の基本手当)」はいくらもらえるの?いつからもらえるの?

受給期間については「離職理由」によって、まず「受給開始日」が異なってきます。

【会社都合での離職(倒産や解雇など)の場合】
申請手続きから1週間の待機期間後に、雇用保険加入期間に応じた失業手当を受給できます。

【自己都合の離職の場合】
1週間の待機期間後に3ヶ月の給付制限期間があり、その期間は失業手当が給付されません。
ただし、雇い止めや家族の介護等といった「特定の理由」の自己都合離職は、自己都合であっても3ヶ月の給付制限対象にならない場合があります。


具体的な「給付日数」や「基本手当日額」は、離職時の年齢や給与を元にした、複雑な計算から算出されますので、詳しくは最寄りのハローワークに相談してみましょう!


受給中にコロナに感染したら?

では、失業保険(雇用保険の基本手当)を受給中に新型コロナウイルスに感染するなど、病気や怪我で十分に求職活動ができない場合はどうでしょうか。

その場合、雇用保険の「傷病手当」を受けることで、基本手当と同額を受給でき、活動できない期間の収入を安定させることができます。
なお、この傷病手当は15日間以上続けて病気やケガにより職業に就くことができない場合にのみ、利用可能です。
申込みは、基本手当と同様の最寄りのハローワークとなります。


受給中にアルバイトもしていいの?

受給期間中にアルバイトは可能です。
行った場合は、4週間に1回の失業の認定日に、働いた状況についてハローワークに申告が必要になります。

1日4時間以上働いた日については「就労(就職)」扱いとされます。
1日4時間未満働いた日は「内職・手伝い」とされます。
なお、「就労(就職)」扱いの期間は、基本手当が支給されませんが、受給期間は繰り越されることになります。
また、週20時間以上働くと「失業の状態」とみなされず、基本手当の受給ができないので注意が必要です。


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