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予期できない理由で家計が急変した学生は給付型奨学金を利用しよう!

(2020年5月22日 最終更新)

「給付型奨学金(家計急変)」って何?

「給付型奨学金」とは、世帯の収入や資産が基準を下回る学生が受けられる給付金(返済不要)です。申請期間は4~5月(2020年度)です。

さらに現在、生計を維持する人の事故・病気・失職・災害等といった家計急変による収入減少で、学費の支払いや日常生活の維持が難しくなった学生に対して、通年で申し込みできる給付型奨学金制度があります。


「給付型奨学金(家計急変)」の対象になるための条件は?

まずは「給付型奨学金(家計急変)」を受けるための主な条件を確認してみましょう。

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補足1・支給対象校について
自分の在学する学校が対象校かどうか分からない方は、以下のリンクより確認してください。

補足2・学業成績の基準について
学業成績の基準については、以下のリンクの8ページ目を確認してください。


自分が対象になるか分からない!申請方法が分からない!どこに相談すればいい...?

「複雑でよく分からない」「どうせ自分は対象にならない」とあきらめないで!
まずは申込方法について書かれた以下のリンクを確認のうえ、詳細は在学している学校の学生課や奨学金窓口、または奨学金相談センターに問い合わせてみましょう!

奨学金相談センター
電話:0570-666-301(ナビダイヤル)
海外からの電話、一部携帯電話、一部IP電話からは03‐6743‐6100
月曜~金曜:9時00分~20時00分
(土日祝日・年末年始を除く)


「給付型奨学金(家計急変)」はいくらもらえるの?いつまでもらえるの?

家計急変後の世帯の所得金額の見込みに基づき判定された支援区分に応じて、学校区分(国公立・私立)及び通学形態(自宅通学・自宅外通学)などにより金額が定められます。

原則として、最大で月間75,800円が給付されます。
給付金額の詳細については、以下のリンクの6,7ページを確認してください。


給付を受けられる人の例

では、実際にどんな人がどれくらいの支給額を受けることができるか計算してみましょう。

【例】マッハ花子さん
・家族構成は 父、母、花子さん、高校生の弟 の4人
・新型コロナウイルスの影響で、父が解雇されて無収入になった
・年間の世帯収入は350万円になる見込み(母が給与所得者)
・花子さんは私立大学に在学中(20歳)
・花子さんは自宅外通学をしている

この場合は、

・世帯構成が本人、母(給与所得者)、父(無収入)、高校生の4人
・世帯年収は350万円(見込)

上記の条件により、マッハ花子さんは「第II区分」に区分されます。
(次表「収入・所得の上限額の目安」参照)

給付型奨学金_区分

さらに、マッハ花子さんは「私立大学」かつ「自宅外通学」なので、給付金額は月間50,600円になります。(次表「支給金額」参照)

給付型奨学金_金額

月間給付金額の詳細を知りたい方は以下のページを参考にしてください。


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