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バイトがなくなった!家賃が払えない!そんなときは「住居確保給付金」の利用を検討してみよう

(2020年4月30日 最終更新)

「住居確保給付金」って何?

住居確保給付金とは、仕事を失ったなどの理由で、住まいを失ったり家賃を払えなくなったりする人に対し、国や自治体が家賃の全額または一部を支給する制度です。


「住居確保給付金」の対象になるための条件は?

まずは「住居確保給付金」を受けるための条件を確認してみましょう。

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新型コロナウイルスの影響を考慮して、離職や廃業をしていなくても、勤務先の休業や時短営業などによって収入が大きく減ってしまった人も対象となるよう変更されました(4月20日以降の申請分から)。

収入や預貯金の基準額は、都道府県・地域ごとに異なります。
また、申請時点では基準額以上であっても、翌月から基準額を下回ることが確実なのであれば、給付を受けられる可能性があります(4月1日以降の申請分から)。

【4月30日追記】
CHECK 5の「ハローワークに求職の申し込みをすること」という条件は、撤廃されました(4月30日以降の申請分から)。


自分が対象になるか分からない!申請方法が分からない!どこに相談すればいい...?

「複雑でよく分からないからいい」「どうせ自分は対象にならない」とあきらめないで!
まずは最寄りの自立相談支援機関に相談してみましょう!

自立相談支援機関の連絡先一覧こちらから。


「住居確保給付金」はいくらもらえるの?いつまでもらえるの?

原則として求職活動中の3ヵ月間、住宅の貸主(大家)の口座へ直接振り込む形で支給されます。
一定の要件を満たせば、最長で9ヵ月まで延長可能です。

ただし、支給されるのは生活保護法に基づく住宅扶助の限度額が上限で、具体的な金額は地域や世帯の人数によって異なります。
具体的な条件や支給上限額については、「お住いの地域名 住居確保給付金」で検索してみましょう。


給付を受けられる人の例

では、実際にどんな人がどれくらいの支給を受けることができるか計算してみます。

【例】マッハ次郎さん
・東京都23区在住
・一人暮らし(単身世帯)
・フリーター
・家賃:6万円
・預貯金の合計額が50万円
・勤務先の飲食店の休業により、4月の収入が9万円に減少

マッハ次郎さんの場合、給付金額は次のように計算されます。

◆住居確保給付金額
= 家賃[上限53,700円]ー(月収 ー 8.4万円)
= 53,700円 ー(90,000円 ー 84,000円)
= 53,700円 ー 6,000円 = 47,700円/月


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