見出し画像

新型コロナ感染も対象!ケガや病気で仕事に行けないときには「傷病手当金」を申請してみよう

(2020年4月30日 最終更新)

「傷病手当金」って何?

「傷病手当金」とは、業務外での病気やケガで仕事を休んだ場合、収入の3分の2程度が支給される制度です。
新型コロナウイルスに感染して入院、もしくは発熱などの自覚症状があるため自宅療養している場合にも利用可能です。


「傷病手当金」の対象になるための条件は?

まずは「傷病手当金」を受けるための条件を確認してみましょう。

画像3


自分が対象になるか分からない!申請方法が分からない!どこに相談すればいい...?

「複雑でよく分からないからいい」「どうせ自分は対象にならない」とあきらめないで!

まずは自分の「会社の担当者」もしくは「加入している健康保険の保険者」に相談してみましょう!
健康保険は、会社員の加入する「組合健保」「協会けんぽ」、公務員の加入する「共済組合」、自営業やフリーランスの加入する「国民健康保険」「国保組合」があります。
手持ちの保険証を確認して、問い合わせてみましょう。

全国健康保険協会の連絡先一覧はこちらから。
その他健康保険組合の連絡先一覧はこちらから。


「傷病手当金」はいくらもらえるの?いつまでもらえるの?

加入している健康保険の保険者へ申請書を提出することで、審査が行われ、「一定の支給日額(支給開始日以前12ヵ月間の各標準報酬月額を平均した額)×30分の1×3分の2  が、指定した口座振り込みにて給付されます。

なお、事後申請となり、見込みでの申請ができない点は注意が必要です。
最長で1年6か月まで受給できますが、申請には2年間の時効がありますので、2年以内に手続きしましょう。
申請書類には、医師の記載欄もあり、治療が長期になる場合はひと月ごとに区切るなど、期間をわけて申請するケースも多いようです。


給付を受けられる人の例

では、実際にどんな人がどれくらい支給されるのか、計算してみましょう。

【例】マッハ良男さん
・東京都23区在住
・フリーター(健康保険加入)
・支給開始日以前12ヵ月間の各標準報酬月額を平均した額:18万円
・発熱がありコロナ感染の疑い、1週間バイトを休んで自宅療養

マッハ良男さんの場合、「傷病手当金」給付金額は次のように計算されます。

◆傷病手当金(1日あたり給付額)
= 支給開始日以前12ヵ月間の各標準報酬月額を平均した額[180,000円]× 30分の1 × 3分の2
= 6,000円 × 3分の2
= 4,000円

◆傷病手当金(給付総額)
= 支給日額[4,000円] × 4日間(休養期間/7日-待機期間/3日)
= 16,000円


今すぐ働けるアルバイトを探すには?

とはいえ、できるだけ早く次の仕事を探したいという人は、
今すぐ働けるアルバイト求人を多数掲載中のマッハバイトをチェック!

しかも、マッハバイトで採用が決まれば、
最大1万円マッハボーナス(採用お祝い金)を贈呈!

画像1

画像2