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棋士交流会に行ってみた

謎の企画

 酷暑が若干和らいだ7月の土曜日、駒テラスで開催されたイベント「棋士交流会」に行ってきました。
 「観る将ファン向けのイベントが、駒テラスで開催されたらいいなぁ」と思っていたところ、駒テラスのカレンダーに「棋士交流会」の文字を発見しました!

 その後、正式なイベント告知がありました。飯島先生、本田先生の名前は発表されましたが、イベントの内容は告知されませんでした。

 「両先生のイベントであれば楽しめるはず!」と思い、勇気を持って申し込みました。

 その後、イベントの詳細がわからないまま当日を迎えました。


行ってよかった棋士交流会

 イベントに行く前、本屋さんによって飯島先生の棋書を買って予習をしました。

 現地に到着すると、飯島、本田両先生はすでに座っていらっしゃいました。参加者は30名くらいで、指す将ファンが多かったように見えました。
 ホワイトボードにはイベントの内容が書かれていました。

  • 大盤解説会

  • フリートーク

  • 質問コーナー

  • プレゼント抽選会

  • 撮影会

 飯島先生、本田先生ともに参加人数を知らされていなかったようで、飯島先生は2名、本田先生は10人くらいと予想していたそうです。結果は予想を大幅に上回り、ホッとされていました。スタッフの方によると、イベントの告知から開催までの期間がかなり短く、イベントの詳細も告知していないにもかかわらず、これだけ多くの方に参加して頂けたのは大成功とのことでした(両先生の棋士交流会第2弾も決定したかもしれません!)。


 大盤解説会では、飯島先生の自戦記「羽生三冠対飯島五段」の将棋を解説して頂きました。当時の気持ちを交えた解説は、観る将の方も楽しめたと思います(この対局の聞き手が本田先生だったかどうかは謎のままでした)。

 フリートークでは、飯島先生の同世代の棋士や同期の棋士、熊の話など、リアルイベントでしか聞くことができない楽しい内容でした。本田先生からは、いろいろな棋士の情報をお聞きすることができました。本田先生の情報収集力の高さには脱帽でした。

 質問コーナーでは、女流棋士の聞き手の仕事について質問をさせていただきました。この質問が「好手」だったようで、飯島先生、本田先生のトークも絶好調になり、参加したみなさんも楽しまれていたようでした。

 プレゼント抽選会では運よく本田先生のミニ揮毫が当たり、撮影会では、当たったミニ揮毫と飯島先生の本を手にもってスリーショットの写真を撮って頂きました。

 イベントの詳細がわからない中、「飯島先生、本田先生のイベントなら観る将が楽しめるに違いない!」という自分の直観を信じて申し込んだ自分を褒めてあげたいと思いました。


駒テラスのイベントに期待

 駒テラスでは今後もいろいろなイベントが開催されると思いますが、個人的には観る将ファンが楽しめるイベントを多く開催してほしいと思っています。
 例えば、イベントに応募する段階で事前質問を応募し、その質問に答える形で棋士、女流棋士の先生と将棋ファンが話せるようなイベントがあったら、ぜひ参加したいと思っています。これからも駒テラスから目を離せませんね!


#将棋
#飯島栄治
#本田小百合
#駒テラス
#棋士交流会


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