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プロジェクトマネージメント PMの仕事

「PMの仕事は進捗を管理して、遅れたら対策を取る」
「リスクの発生に備えて、事前に課題を洗い出して」
「進捗が遅れてきたら、エスカレーションを実施して」

プロジェクトマネージメント 

PMbook/CCPM/PM・・・いろんな「プロジェクトマネージメント」に関する講習を受けてきたが、正直どれもScienceな部分でプロジェクトを捉えている。

いろんな研修を受けたが「Project Mangement」の研修とコンサルあたりが一番自分のなかで腹落ちしていない、(そして、役に立っていない、さらには仕事を増やしてくる)

コンサルの研修を受けた跡の現場なんか悲惨である

・WBSを作れ
・リスク管理表を作れ
・進捗を報告しろ
・リスク対策をしろ

遅れようものなら「どうやってリカバリするのか報告せよ」

管理がしたいのか、プロジェクトを上手く回したいのか?

本当は「プロジェクトを上手く回したかったはず」。
が、研修を受けると「手法を試みる」のが主目的になってしまう。そして、それは現場がもっとも嫌がる

・よくわからない仕事の増大
・管理のための報告
として、現場の負担を増加させる。

結果、どうなるか?

見かけ上の報告だけがうまくなる

「遅れるって報告するとややこしいから、うまく言っていることにしよう。」
「10%できてるか、90%できてるかの基準はよくわからないし、90%にしておこう」
「リスクを上げたところで、なにか上がしてくれるわけでもないから、前のをコピーしておこう」

これで、一応見かけ上うまく回っているようになる。コンサルも上層部もWin-Winだ。

自分なりのプロジェクト管理のあるべき姿を学びたい

今の1980年代にできたような、CCPMやPMbookみたいな管理手法はもういいから、もう少し「人に根ざしたプロジェクトマネージメント手法」みたいなのがあれば学びたい。

そして、それらを実践したいと思う。


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