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「素敵なわたし」という魔法

息子を部活に送った帰りに山に登ってみたら、初めて雲海をみることができた。感激!
7時半だったけど、もうこんなに太陽が登っていて、朝になる瞬間の空の色とは違う。

最近、ここからの景色に妙に心が惹かれてしまう。雲海が見れなくても、夜から朝になる瞬間がたまらなく好き。
大きな存在の、わたしはほんの一部だと感じたい。
朝の空気を体じゅうで吸い込む。
それだけで充電できる。

他者と分かり合うのは難しい。
当たり前。違う人間同士だから。
なんなら、分かり合うことなんて、永遠にできないのかもしれない。
それでも人は一人では生きていけない。

大切にしたい関係なら、
違和感を感じるたびに向き合い、その都度軌道修正していきたい。
それってめんどくさくて、大変だけど、違和感は放置していても消えることはなく、それどころか増幅する。さらに思い込みはもやもやに拍車をかける。
「わかってくれているはず」も、危うい。
大切な人だからこそ、言葉できちんと伝えたい。

問題にぶつかるたびに、わたしは泣いていた。
そして我慢していた。悪いのはわたし、すぐにそう思うことで納得させて、自分を守っていた。
潜在意識レベルで染み付いた思考のクセに気付いて、そういうの嫌だなと思った。
「悪いのはわたし」って思うのをやめようと決めたら、そうなる。
決めたら、その通りになっていく。

それは本当にわたしが悪いのか?
我慢したいこと?
違うなら、どうしたい?
どういう方法がある?
「悪いのはわたし」なんて、思う必要ない!
だって、こんなに素敵なわたしなんだから!って思うように練習してみた。
魔法をかけるみたいに!恥ずかしいとか思わない。
どうせ思い込むなら、いいことだけにしたい。

一段ずつ、階段をあがっていくように、少しずつできるようになってきて、何か悲しいことがあっても、以前よりすんなり切り替えられるようになってきた。
きれいな空を見て、空気をからだいっぱい吸い込んでリセット。
直感やワクワクを大切にする。
よし、もう大丈夫、って前を向ける。

そして、わたしたちは誰も悪くなかったってことが分かる。
それぞれが自分自身を愛でたっぷり満たせることができたらいいな。
そうなることを願って。

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