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ロシアとウクライナの情勢について

 2022年2月24日。この日にロシアの軍隊がウクライナに侵攻した、
という報道がありました。この時、日本国は国会開催中で、NHK
というメディアは国会中継を放映していました。
 夕方頃になると、各テレビ局がこぞってウクライナの映像を放映
したそうです。私自身テレビを見ませんので、私の知人の家族から
聞いた話で知る事になりました。
 日本国に入る情報は、ほぼ欧米よりの報道が中心となるので、必
ずと言ってよいほど公平性に欠け、場合によっては、欧米側に有益
となるような情報が多くなります。
 ロシアがウクライナに侵攻。この一文をとってもロシア側に立っ
た情報では無い事が確認できます。
 ロシア側と欧米側の双方の立場に立って報道するとなれば、24日
に、ロシア軍とウクライナ軍がハリコフと言う地域で軍事衝突が起
こった可能性がある、と報道する必要があると思います。
 湾岸戦争の時もそうですが、この時も欧米よりの情報操作があっ
た事が後に判明しています。
 湾岸戦争当時、イラク軍が油田に放火し、海岸に油が流出した、
という報道がありました。この時、コールタールのような物にまみ
れた水鳥が世界中のテレビに放映されていました。私もこの時はテ
レビをよく見ていましたので、はっきりと記憶しています。
 私もそうですが、この水鳥の映像を見て、フセイン大統領のせい
で石油が海に流されたからだ!と思い込みました。恐らく、当時の
日本に住まれていた大半の人がそう感じたはずです。
 ところが、この映像はレンドングループというアメリカの広報会
社が全く別の地域で撮影した、という事が後に判明しました。つま
り、戦闘が行われている場所とは別のところで、水鳥に石油をぶっ
かけて、その姿をメディアに流した、というのが事実であります。
 そして、日常的にこの水鳥の映像とフセイン大統領の暗い印象の
映像を交互に流し続けたので、フセイン大統領は大悪党、これに対
して軍隊を派遣する欧米諸国の連合軍は正規軍であり、正義の元に
戦っているんだと、錯覚させられていました。
 この当時の湾岸戦争の後の話を知った私は、現在のロシア側とウ
クライナ側が軍事衝突という話について慎重に調べるつもりです。
 私の海外の友人や、日本在住の外国籍の友人から話を聴いて情報
を整理しておりますが、現在のウクライナは比較的静かな状態だと、
いう事です。また、ウクライナ側の国境を越えたロシア軍に対して
手を振って挨拶をする市民も多数おられるようです。
 どうやら、ウクライナ側の軍隊の内部で派閥争いがあって、その
派閥内の一部の軍隊を掌握するためにロシア側が軍隊を派遣した、
と捉える事もできるようです(この情報は不正確なので検証が必要)
 また、ロシア側の兵器はオフェンス中心(爆撃や攻撃のみ)なの
で、攻める事しかできないのも要因の一つです。
 今後、情報が整理できましたら、改めて記事をアップしたいと思
います。
 

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