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起きた現象を「ラッキー」と捉える 話

私の人生は、つねにアトピーと一緒だ。
ある意味ハンディ(立場を相対的に不利にする要因)の1つである。

みんなが当たり前のようにできることができない。
水を使う作業ができない。水を触るとすぐに手荒れを起こすし、汗をかくと、発狂するような痒みに襲われて作業にならない。
日光の下に長時間いること、赤くなってヒリヒリするし(日焼けじゃない)これらをした後が特に肌にダメージを受けるので、痛いしさらに痒いしの堂々巡りをする。

何をしても治らないことに疑問を感じ、健康療法だけでなく、YOGA哲学のようにココロの事も勉強するようになった。
ココロの事を知っていく過程で出会った、治療家の先生のお話を、自分だけで留めておくのは勿体ないので、書き記しておく。


■ 起きた現象に対してどんな思考をするか

まず大前提に「起きた現象に”良い” ”悪い” はない」ということ。
人は、いちいち「”良い” ”悪い”」のジャッジをしているよね、例えば、雨が降っている現象に対して「うわぁ最悪だ‥‥」っていう風に。と、先生は言う。
そして、いつも決まって『転んだAさん、Bさん、Cさんの話』をしてくれる。

道端に石がありました。
その石にけつまづいて怪我をしてしまいました。
その時の、AさんBさんCさんは、それぞれ違った思考をし、それにより、それぞれ違った行動をとりました。

Aさん:
思考→怪我をしてしまった。
行動→他の人が怪我をしないように、石どけて立ち去る

Bさん:
思考→最悪だ、誰がここに石を置いたんだ!と腹を立てる。
行動→石を蹴飛ばしてさらに足に怪我を負って立ち去る

Cさん:
思考→ラッキー!(怪我が大したことない、これから気を付けて歩こう‥‥など)
行動→別の人も気づきがあるはずだと思い、石を戻して立ち去る

起きた現象は変わらない。
その時、その瞬間「どう捉えたか」しかない。
起きた現象に対して、人がそれぞれジャッジしている。

※ ジャッジすることが悪いことではなく、その瞬間にどのような捉え方をしたかによって、その後の現象が変わるよ!という事を知っておいてほしいと、教えてもらいました。

先生は、「Cさん」の考え方だそうだ。
大抵の人が、「Aさん」の思考と行動をしていると思う。
私も、ついつい良かれと思って、Aさんと同じ行動をとるだろう。

しかし、Aさんの考えの中には、起こった現象に対して「否定」が入っている事に気付いただろうか‥‥
よく見てみると、起こった現象が「悪い」ことだから、他の人に同じことが起こらないようにしている。
無意識のうちに、起こった現象を「悪い」とジャッジしているのだ。

このことを聞いて、なるほど~!!と思った。
A,B,Cさん、どれが良いとか悪いとかではない。
どれを選択するのも自由だ。
ただ、生きやすく、のちのちに良い現象を引き寄せるのは、「Cさん」の考え方だ。

■ 引き寄せること

『この世は、感謝すると感謝する出来事がまたやってくる。』
このことは先生以外にも、斎藤一人さんや瀬戸内寂聴さんのような著名人もおっしゃっている。
引寄せの法則という人もいるが、前に言ったように「○○の法則」というは苦手だww

感謝すると感謝する出来事が、不満を言うとまた不満を言いたくなるようなことがやってくる。
「今この瞬間、何を選択するか!!」なのだ。
自然の天気に対して、無意識のうちにジャッジしている人(私だ‥‥ww)、人の為に良かれと思って、Aさんの考えをし行動をとっている人(これも私ww)。
不満ととらえるのではなく、「ラッキー」と捉える思考!!
どんな時も、「ついてる・ラッキー」と捉えれるようになると、人生は好転していくのだろうと思う。

私もまだまだ、心の底から理解しきってないのだろう。
まだまだ自分の人生で、体現できるように試行錯誤中だ。

先生はゆう。
「嘆くのは、子供でも誰でもできる。嘆くのは当たり前だよ。
大人として、どう考えるか、どうするかが成長につながる。」
」魂の成長のためにどうするか、魂の成長になげれるか、学ぶことができるかが需要だよ。」
‥‥と。


という私も、やはり、アトピーの症状が酷く出ているときは、
「ラッキー」という思考になれない時が多い。
ただ、いつまでも嘆いていても、時間がすぎるだけで何の成長もなく、ただ空しいだけだなと感じるようになってきた。
自分を信じることが今年の抱負だが、難しいときは、斎藤一人さん達のYouTubeを見たり、本を読んだりして心を落ち着かせるようにしている。


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