しくじりの共通点？

(あなたには関係のない独り言かもしれない。ただここ二年ほどの自分のしくじりの足跡を、ふとだれかに読んでほしくなった。)
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あるスト仲間と話し、踊り子と客が陥るトラブルの何件かに共通する何かを見た気がする。

ある踊り子を心の底から好きになる→良いと思って関わり続ける→何かの拍子で、踊り子の意に添わぬ事をしてしまうが、客はそれに気付かない
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踊り子は個別に不満の改善を指導するほど暇じゃなく、
しかし止めさせないかぎり、客は際限なく意に添わぬ事を続ける。
(客本人は良かれと思ってしてるから)
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あらましこんな過程を経て
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ある日突然の踊り子からの「拒絶」など
(各種形態あり)
理由がわかることもあるが、多くは理由告げ知られない
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絶望と混乱、無力感。失恋より激しいロス
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永遠とも思われる混乱の時期を経る
踊り子から逃げて回るなど
(私の場合数ヶ月)
二度とこの方の前に出ないと決意固めていたのに、
例えばある偶然から、
直接踊り子の前に首を晒す他ない羽目に陥る、
近寄るチャンスが急に訪れる、
別用で行く他選択肢がない場所に当該の踊り子がいるなど
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余りの恥じ入りに近寄るのを強く強くためらう→逃げ続ける場合もあり
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飛び下りるつもりで、出禁覚悟で踊り子の前へ行くことも
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ここから先の人生も、確かに存在する。
ここから先に行ったらもう破滅しかないと思われても、進んでみて生きていれば人生は続いてしまう
恥にまみれても生きることは続いていく
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私はスト入門初期に、勝手を知らず暴走して二人の踊り子からブロックを受けたまま今に至る。お恥ずかしい。
一人からはそのまま逃げ続けている。相手を責める心は湧いたこともあったが、これは役に立たない。表現しても届かない。

一人とは、自分の中の壮絶な混乱を数ヶ月重ねつつ、今はファンとしてどうにか観劇させてもらってる。笑顔もいただけるようになった。
時間も偉大なる薬。
これを通じて私はスト観劇の態度が、そして人生の歩き方が大きく変わった。
彼女は私から迷惑を受けて混乱したそうだ。だけどありがたいことに彼女は潰されず、それを超える知恵と勇気と強さを獲得していてくださった。
ありがたいこと。
彼女を潰さないでいられたことだけは、私の幸運だった。
これで一人の踊り子に辞められたりしたら、私は一生の負い目だったろう。言葉は刃物。
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スト仲間の言葉から思う。僕たちは踊り子も客も人間だから、うまく行かないこともある。熱心なファンは特に陥りがち。たくさんある。一人じゃない。
でも、それは出発点かもしれない。
自分が変わるチャンスかもしれない。
間違いないことは、相手を変えることだけはできない。自分が変わるだけができること。
大事なこと。
★★★『どう変われば良いのかは、嫌われた相手に聞くことはできない！』★★★
少なくとも数ヶ月の時間を置くのは良い処方箋！
誰に聞けば良いのだろう。私の場合、迷い続けていると突然の出会いが現れたりした。
それは一人一人の人生だからみんな違うと思う。
　　　　　　　浜にて