見出し画像

Revit BIMデータをblenderで閲覧する | 建築DXの方法とソリューション

今年に入り建築業界で3D化がどんどん進んでますね。

建築士や設計士などBIMデータを仕事で必ず使う人はRevitソフトを購入していると思いますが、

必ずしも使うわけでなくたまに設計図やCADデータを使う人にとって費用対効果から考えるとRevitソフトは高価です。 

そこで今回はそんな経費を削減しつつ建築DXについていくためにRevitのBIMデータをblenderで閲覧する方法を紹介します。



Revitの出力設定

Revitで建物・扉・窓、階段、ガラスなどモデリングした構造物を
「ファイル」ー「書き出し」ー「IFC」でIFCファイルとして保存します。

blenderアドオンのインストール

blenderでifcデーター(BIM)を読み込むにはアドオンをインストールします。

http://ifcopenshell.org/ifcblender

ダウンロードした後に、「編集」ー「プレファレンス」を開き
左側の「アドオン」をクリックします。

右上の検索欄に「ifc」と入力すると先ほどの「Import-Export: BlenderBIM」と「Import-Export: ifcBlender」が出てきますので2つのチェックボックスにチェックを入れて、左下のプレファレンスの保存をしましょう。

blenderでBIMのifcファイルを読み込む

これでblenderの設定がおわりましたので、「ファイル」ー「インポート」ー「Industry Foundation Classes(.ifc)」を選択して先ほどRevitから出力したifcファイルを読み込みます。

構造物のモデリングが表示されRevitのBIMデーターが閲覧できます。
右下側のマークがならぶメニューからifcプロパティも閲覧できます。


建築・建設設計について下記のお悩みの方に最適です。

DXでデジタル化を進めたい
取引先がBIM化したので自社もBIMデータに対応したい
複数の案件を抱えてしまい社内で対応できない
働き方改革を推進しているので残業を減らしたい
設備のBIMを作りたい

3DCGソフトblenderでのBIMデータ制作のご要望にお応えします。
またblenderの講習もおこなっております。
ご希望をご連絡ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?