乃木坂46全曲のライブ披露を振り返る①(2011-2016)

前回の記事に続いて、曲ごとにライブでの披露の歴史を振り返ってみる。
本記事では①として、2016年までの発表曲を扱う(情報は2022年4月末時点)。
なお、集計条件は前回記事と同じ。

1stシングル「ぐるぐるカーテン」(2012.02.22発売)

1stシングル各曲の年別ライブ披露回数

ぐるぐるカーテン

披露回数:110回(20位)
オリジナルメンバー:生駒里奈(センター)ほか

デビューシングルの表題曲。ライブではコンスタントに披露が続けられており、合計110回は全241曲中20位の披露回数。
個人的には、もっと上位かなと思っていたのでやや意外だった。

全国ツアーに組み込まれていたのは2017年が最後で、近年は歴史的な意味合いを持たせて披露されることが多くなっている。
7thバスラ(センター:星野みなみ、1期生のみで披露)や、9thバスラ(センター:齋藤飛鳥、期ごとに登場)では「始まりの曲」として1曲目に披露された。

「1期生を象徴する曲」という意味も強く、2021年の東京ドーム公演day1では、期別で楽曲を披露するゾーンにて、1期生のメンバーのみで披露された。
1期生の卒業コンサートにおいても披露されることが多くなっている(生駒里奈、白石麻衣、生田絵梨花、星野みなみ)。
それゆえに、「後輩が1期生を継承する」という文脈にも使われ、9thバスラの4期生ライブ(センター:遠藤さくら)などでも披露されている。

10thバスラにおいても、1曲目に披露される可能性が最も高い曲だと思う。
残る唯一のオリジナルメンバーである齋藤飛鳥がセンターではないかと予想するが、9thバスラと演出は差別化してくるであろうから、どういう演出になるのか、楽しみなところである。

左胸の勇気

披露回数:91回(27位)
オリジナルメンバー:畠中清羅(センター)ほか

当時は「アンダー」という呼称はなかったようだが、選抜メンバー以外で歌唱された事実上のアンダー曲であり、現在に至るまで主にアンダーライブでコンスタントに披露が続いている。
その披露のほとんどがアンダーライブもしくはバースデーライブであることが特徴であり、それ以外に絞ると、直近では2016年の深川麻衣卒業コンサート、その前となると、2014年のMerry X'mas Showまで遡る。

また、その楽曲の雰囲気からか、アンコールで披露されることが多い(近年では、Sing Out!アンダラ・2019幕張アンダラ・8thバスラ・9thバスラ1期生ライブ・28th立川アンダラ)。
特に9thバスラの1期生ライブでは最終曲として披露され、1期生として重要な意味を持つ楽曲とも言える。

乃木坂の詩

披露回数:222回(1位)
オリジナルメンバー:生駒里奈(センター)ほか

披露回数1位。アンコールの最後に披露されるのが鉄板となっている曲。

アンコールもしくは本編最後以外で披露されたケースは僅かに5回。
クリスマスライブ2014のカップリング人気投票結果発表、リリース順に曲が披露された3rdバスラ・4thバスラ・7thバスラ、そして生駒卒コンの1曲目。

会いたかったかもしれない

披露回数:99回(23位)
オリジナルメンバー:生駒里奈(センター)ほか

AKB48の公式ライバルという意味合いで作成された曲で、"盛り上がる系"の曲として今もコンスタントに披露が続いている。
特に1期生にとっては思い入れがあると考えられ、最近では若月卒セレ・西野卒コン・生田卒コンや、9thバスラの1期生ライブ等で披露されている。

失いたくないから

披露回数:44回(51位)
オリジナルメンバー:生駒里奈、生田絵梨花(ダブルセンター)ほか

近年では「1期生を象徴する曲」もしくは「卒業曲」としての披露が続いている。
8thバスラや2021東京ドームにおいては1期生のみでの披露機会が設けられたほか、若月卒セレ・白石卒コン・星野卒セレ等で披露されている。

白い雲にのって

披露回数:18回(108位)
オリジナルメンバー:生駒里奈(センター)ほか

こちらも「1期生を象徴する曲」として披露が続いている。
8thバスラや生田卒コンにおいては、1期生のみでの披露機会が設けられた。
また、3期生にとっては5thバスラ(初めてのライブ)で披露した思い出の曲であり、9thバスラの3期生ライブでも披露された。

2ndシングル「おいでシャンプー」(2012.05.02発売)

2ndシングル各曲の年別ライブ披露回数

おいでシャンプー

披露回数:176回(5位)
オリジナルメンバー:生駒里奈(センター)ほか

シングル表題曲の中でも盛り上がるライブの定番曲として、披露される機会が多くなっている。アンコールで披露されることもしばしば。
オリジナルメンバーが全員卒業してしまった楽曲でもある。

センターはその時々において流動的に交代しており、鈴木絢音(7thバスラ)、齋藤飛鳥(8thバスラ)、遠藤さくら(9thバスラ)、山下美月(2021東京ドーム)などが務めてきた。
10thバスラでセンターを誰が務めるのかは、演出との兼ね合い次第といったところだろうか。

心の薬

披露回数:23回(90位)
オリジナルメンバー:生駒里奈(センター)ほか

2012年に行われた「16人のプリンシパル」の自己PR間に披露されていた曲。
Sing Out! 4期ライブでは、当時の映像と4期生による「3人のプリンシパル」の映像がリンクする形で披露され、4期生が1期生の歴史を繋いでいくことが示された。
9thバスラの1期生ライブでは、当時と同様に生田絵梨花のピアノ伴奏と共に披露され、その歴史を思い返させる演出となった。

また、寺田蘭世のラストライブとなった28thSGアンダラのアンコールでも披露された。

偶然を言い訳にして

披露回数:35回(63位)
オリジナルメンバー:白石麻衣、高山一実、橋本奈々未、松村沙友理

1番最初のユニット曲だが、近年は他のユニット曲に押されて披露回数は少なめ。
2020年以降の披露機会は、8thバスラ(白石・松村・高山・新内)、白石卒コン(白石・松村・高山・秋元)、9thバスラの4期生ライブ(北川・璃果・遠藤・金川)、2021東京ドームアンコール(高山が気球で会場を回る)、生田卒コン(生田・飛鳥・樋口・和田)。1期生を象徴するユニット曲の1つという印象。

水玉模様

披露回数:18回(108位)
オリジナルメンバー:生駒里奈

生駒卒コン後の披露は4回。2018全国ツアー宮城(生田のジコチュープロデュース)、7thバスラ(4期生)、8thバスラ(大園センター)、9thバスラ4期生ライブ(筒井センター)。
セリフがあるのが特徴的な楽曲で、大園桃子が凄く良く似合ってた。

狼に口笛を

披露回数:136回(11位)
オリジナルメンバー:伊藤万理華(センター)ほか

アンダーライブの定番楽曲。
様々なメンバーがセンターを務めている。2020年以降では、岩本蓮加(8thバスラ)、伊藤理々杏(2020武道館アンダラ)、樋口日奈(9thバスラ)、松尾美佑(9thバスラの4期生ライブ)、佐藤楓(29thSGアンダラ)。

ハウス!

披露回数:184回(3位)
オリジナルメンバー:生駒里奈(センター)ほか

コールが楽しいライブの定番曲。アンコールでの披露も多い。これが披露されるとライブが一気に盛り上がる。

3rdシングル「走れ!Bicycle」(2012.08.22発売)

3rdシングル各曲の年別ライブ披露回数

走れ!Bicycle

披露回数:126回(14位)
オリジナルメンバー:生駒里奈(センター)ほか

かつては真夏の全国ツアーの定番曲であり、アンダーライブでも多く披露されていたが、近年披露回数が減ってきている楽曲である。
おいでシャンプーと同じく、オリジナルメンバーが全員卒業してしまった楽曲でもある。

2019年の7thバスラ以降に絞ると、バースデーライブ以外での披露は、Sing Out! 選抜ライブと、4期生ライブ2020の2回。
その4期生ライブ2020では、最強笑顔コンビの柴田柚菜・清宮レイダブルセンターによって披露されたのが素晴らしかった。笑顔の似合う曲である。

7thバスラでは大園桃子がセンター、8thバスラでは星野みなみがセンターを務めてきたが、10thバスラではどのように披露されるだろうか。

せっかちなかたつむり

披露回数:57回(41位)
オリジナルメンバー:白石麻衣、高山一実、中田花奈、西野七瀬、橋本奈々未、深川麻衣、松村沙友理

ユニットの定番曲。スタンドマイクを使った振付が可愛く、コールも楽しい。
2021全国ツアーでもファン投票上位に入ってセットリストに組み込まれ、1期生と4期生が融合する形で披露された。また2018上海ライブなど3期生のみによって披露されたこともあり、色んなメンバーが披露することで、ファンを楽しませてくれている。

涙がまだ悲しみだった頃

披露回数:98回(24位)
オリジナルメンバー:伊藤寧々(センター)ほか

アンダーライブで今もなお披露され続けている曲。伊藤寧々卒業後は、「伊藤」万理華が主にセンターを務め、その後、7thバスラや8thバスラでは「伊藤」理々杏がセンターを務めていた。
その後のセンターは流動的で、向井葉月(2020武道館)、柴田柚菜(28thSGアンダラ)、佐藤楓(29thSGアンダラ)など。柴田柚菜のセンターは凄く雰囲気に合っていて最高だった。
10thバスラでは「伊藤」理々杏が来るか。

人はなぜ走るのか?

披露回数:37回(59位)
オリジナルメンバー:生駒里奈(センター)ほか

近年はアンコールでしばしば披露される曲となっている。
2020年以降の披露は、8thバスラのアンコール、9thバスラ期生ライブのアフター配信、28thSGアンダラのアンコール、29thSGアンダラのアンコールの全4回。

音が出ないギター

披露回数:44回(51位)
オリジナルメンバー:生駒里奈(センター)ほか

アンダラ2nd・アンダラ3rdのセトリに組み込まれ、2014・2015年は披露回数が多かったが、2019年以降はバスラでしか披露がないレア楽曲。

海流の島よ

披露回数:28回(76位)
オリジナルメンバー:齋藤飛鳥(センター)、安藤美雲、川後陽菜、中元日芽香、畠中清羅、樋口日奈、和田まあや

2017年以降はバスラでしか披露されないレア楽曲だったが、2021年の28thSGアンダラにおいて、向井葉月ちゃんの弾き語りと共に3日間披露された。さすが葉月ちゃん。

4thシングル「制服のマネキン」(2012.12.19発売)

4thシングル各曲の年別ライブ披露回数

制服のマネキン

披露回数:178回(4位)
オリジナルメンバー:生駒里奈(センター)ほか

真夏の全国ツアーでは2019年まで毎年セットリストに組み込まれるなど、近年も比較的多く披露され続けている楽曲である。
乃木坂46の楽曲の中でも唯一無二の"格好良さ"を誇り、ライブ映えする1曲とも言える。
2017年東京ドームの1曲目を飾ったほか、2018年から2020年にかけて行われた上海ライブ・台北ライブの全てでセットリストに入っており、乃木坂46をひとつ象徴する曲にもなっている。

1期生の卒業コンサートにおいて披露されることが多く(生駒里奈、若月佑美、白石麻衣、生田絵梨花)、9thバスラの1期生ライブの1曲目も飾っていることから、特に1期生にとっては重要な意味を持つ楽曲とも言える。
7thバスラ(day1)・8thバスラでは白石麻衣が、9thバスラでは生田絵梨花・星野みなみがセンターを務めてきた。2019全国ツアー等では齋藤飛鳥がセンターを務めている。10thバスラではどのように披露されるだろうか。

指望遠鏡

披露回数:62回(38位)
オリジナルメンバー:生駒里奈(センター)ほか

9thバスラ1期生ライブでは生田星野ダブルセンターで披露、その後、生田卒コンと星野卒セレでも披露された「生生星」を象徴する楽曲の一つ。(2021年の披露はこの3回。)
全国ツアー等でも時々披露される"盛り上がり"曲なので、「生生星」卒業後も披露機会はありそうか。

やさしさなら間に合ってる

披露回数:17回(111位)
オリジナルメンバー:市來玲奈、井上小百合、齋藤飛鳥、高山一実、西野七瀬、能條愛未、深川麻衣、若月佑美

2017年以降はバスラでしか披露されていないレア楽曲。オリジナルメンバーもほとんど卒業し、今後の披露機会は少なそうか。

ここじゃないどこか

披露回数:13回(132位)
オリジナルメンバー:生田絵梨花、生駒里奈、星野みなみ

生駒卒コン後の披露は、7thバスラ(大園・星野・久保)、8thバスラ(生田・星野)、9thバスラ2期生ライブ(鈴木センター)、9thバスラ1期生ライブ(高山・秋元・松村)、生田卒コン(生田・星野)の5回。
可愛らしくて大好きな曲なので、「生生星」卒業後も歌い継がれていくことを期待したい。

春のメロディー

披露回数:94回(26位)
オリジナルメンバー:中田花奈(センター)ほか

回数は減っているものの、アンダーライブで披露され続けている楽曲。中田花奈卒業後は、2020武道館アンダラ(鈴木センター)と29thSGアンダラ(楓センター)で披露。

渋谷ブルース

披露回数:15回(121位)
オリジナルメンバー:白石麻衣、高山一実

白石と高山の「WHITE HIGH」による楽曲で、深川麻衣と橋本奈々未のギター伴奏と共にライブで披露されることが恒例となっていた楽曲。
深川と橋本が卒業後、7thバスラ・8thバスラ・白石卒コンでは松村沙友理と向井葉月が伴奏を務めた。
白石と高山も卒業してしまったが、4期生ライブ2020では、ボーカル:柴田・弓木、ギター:掛橋・筒井によって披露されており、定番となっているコントと共に、今後も歌い継がれていくかもしれない。

5thシングル「君の名は希望」(2013.03.13発売)

5thシングル各曲の年別ライブ披露回数

君の名は希望

披露回数:163回(6位)
オリジナルメンバー:生駒里奈(センター)ほか

2015年の紅白歌合戦に初めて出演した時に披露された曲であり、乃木坂46というグループの雰囲気を作った曲として語られることも多い、乃木坂46を象徴する曲である。
2019上海ライブや2020台北ライブでは中国語バージョンで披露された。

また、ライブにおいては生田絵梨花のピアノ伴奏によって披露されることもしばしばあり(彼女の卒業コンサートにおいてもその形で披露された)、2017年の三期生単独ライブにおいては大園桃子のピアノ伴奏と共に披露された。
本編の最後やアンコールで披露される機会が多く、10周年を祝った2021全国ツアー福岡初日のアンコールでも披露された。

生駒里奈の卒業コンサートにおいては、秋元康から「君の名は希望は生駒里奈をイメージして書いた」とのコメントが寄せられており、生駒里奈のイメージが強い曲でもあったが、近年は様々なメンバーがセンターに立っている。

高山一実の卒業セレモニーが行われた2021東京ドームのアンコールにおいて披露された他、来場者に配られた小説「キボウの名」(著:高山一実)のモチーフともなっている。

7thバスラは齋藤飛鳥、8thバスラは白石麻衣、9thバスラは齋藤飛鳥がセンターに立ってきた。10thバスラではどのように披露されるだろうか。

シャキイズム

披露回数:73回(31位)
オリジナルメンバー:生駒里奈、星野みなみ(ダブルセンター)ほか

かつては盛り上がり曲の定番だったが、持ち曲数が増えた近年は披露回数が少なくなっている。
2020年以降だと、8thバスラ・2020武道館アンダラ(アフター配信)・9thバスラ4期生ライブ(アフター配信)・星野卒セレの4回。

ロマンティックいか焼き

披露回数:111回(19位)
オリジナルメンバー:生駒里奈ほか

コールが楽しい盛り上がり曲の定番で、ファン投票で上位に入って2021年全国ツアーのセットリストに入るなど、現在も披露が続いている楽曲。
直近では星野卒セレでも披露された。

13日の金曜日

披露回数:143回(9位)
オリジナルメンバー:斉藤優里(センター)ほか

アンダー曲の中では数少ない盛り上がり曲で、アンダーライブだけでなく全体ライブでも披露されることの多い楽曲。
2021年以降で数えても、9thバスラ1期生ライブ、配信アンダラ、全国ツアー、28thSGアンダラ、生田卒コン、29thアンダラと全14回の披露があった。

でこぴん

披露回数:34回(64位)
オリジナルメンバー:白石麻衣、高山一実、橋本奈々未、深川麻衣、松村沙友理

ユニットの定番曲。2020年以降では、8thバスラ・白石卒コン(いずれも白石、松村、高山、秋元、新内)、9thバスラの1期生ライブ(樋口、生田、飛鳥、星野、和田)、松村卒コン(向井、松村、秋元、高山、樋口)。

サイコキネシスの可能性

披露回数:79回(27位)
オリジナルメンバー:桜井玲香、西野七瀬(ダブルセンター)、秋元真夏、伊藤寧々、井上小百合、中田花奈、永島聖羅、若月佑美

7thバスラ初日に遠藤さくらセンターで4期生によって披露された。
その後の披露は、2019神宮、8thバスラ、9thバスラ2期生ライブアフター配信、9thバスラ4期生ライブ、の4回のみ。

6thシングル「ガールズルール」(2013.07.03発売)

6thシングル各曲の年別ライブ披露回数

ガールズルール

披露回数:210回(2位)
オリジナルメンバー:白石麻衣(センター)ほか

ライブの定番曲として、「乃木坂の詩」に続き2位となる披露回数を誇る。
"夏"感が非常に強い楽曲であり、最初のツアーとなった2013年以降、必ず「真夏の全国ツアー」のセットリストに取り入れられている。
ただしその披露は夏に限ったものではなく、盛り上がる楽曲として夏以外のアンダーライブや期別ライブ、卒業コンサートなど多くの機会で披露されている。

近年の披露で言うと、ライブの最序盤に披露されて盛り上げていくケース(2019神宮:1曲目、3・4期ライブ:2曲目など)、ライブ最終盤に披露されて締めの盛り上がりを作るケース(2021ツアー:ラス前、生田卒コン:ラス前)が多く見られる。
また、アンコールで披露される機会も多く、個人的には2018神宮(6thバスラ)のダブルアンコールで非常に盛り上がった記憶が思い出深い。

2020年に白石麻衣が卒業し、2021年の全国ツアーでは山下美月がセンターを担った。山下は、それまでも期別ライブ等でセンターを務めてきており(2017三期生単独、2019 3・4期ラなど)、今後もセンターを担う機会が多くなっていくだろうか。

世界で一番 孤独なLover

披露回数:112回(17位)
オリジナルメンバー:白石麻衣(センター)ほか

ライブで盛り上がる定番曲。2021全国ツアーでも、ファン投票で上位に入ってセットリストに組み込まれた。
29thSGアンダラでは松尾美佑が「憧れの曲」「カッコよくなれますように」との想いでセンターに立って披露した。

コウモリよ

披露回数:19回(103位)
オリジナルメンバー:白石麻衣、中元日芽香、能條愛未、若月佑美

2016年以降は全曲披露のバスラと、2018全国ツアー愛知の計5回しか披露がない激レア楽曲。
弓木ちゃんがタイトルを答えられなくても全然泣くことはないのです。

扇風機

披露回数:104回(21位)
オリジナルメンバー:齋藤飛鳥(センター)ほか

アンダーライブで披露が続けられているほか、2021全国ツアーではファン投票で上位に入って披露された。齋藤飛鳥人気は強しと言ったところだろうか。
アンダーライブとバスラを除くと、それ以前に披露されたのは、2018全国ツアー宮城2日目、その前だと2016全国ツアー愛知初日。全体ライブでも時々披露されている楽曲。

他の星から

披露回数:59回(40位)
オリジナルメンバー:西野七瀬(センター)、伊藤万理華、井上小百合、斉藤優里、桜井玲香、中田花奈、若月佑美

定番のユニット曲。
2019全国ツアーで飛鳥遠藤のペアダンスで披露されていたのが印象的。その後は8thバスラ(岩本、中田、井上、久保、鈴木、筒井、理々杏)、2021全国ツアー(与田、田村、筒井、清宮、早川、岩本、久保)、生田卒コン(生田、岩本、梅澤、楓、鈴木、清宮、新内)とメンバーを変えながら披露が続けられている。

人間という楽器

披露回数:21回(97位)
オリジナルメンバー:当時の1期生全メンバー

当時の1期生全メンバーによって歌われた曲だが、2013年全国ツアー以降、2014~2020年にかけてはバスラと深川卒コンでしか披露がないという激レア楽曲となっていた。
しかし2021年以降、9thバスラ3期生ライブアフター配信、28thSGアンダラアンコール、29thSGアンダラアンコールと3度も披露され再び光が当たってきている。振り付けも真似できて楽しい楽曲という印象なので、今後も披露されることを期待。

7thシングル「バレッタ」(2013.11.27発売)

7thシングル各曲の年別ライブ披露回数

バレッタ

披露回数:86回(28位)
オリジナルメンバー:堀未央奈(センター)ほか

2013年クリスマスライブで3度披露された他、アンダーライブや全国ツアーでもコンスタントに披露され続けており、2018-2020の上海ライブ、台北ライブにおいても披露されてきた。

2期生が初めて参加したシングルであり、堀未央奈がセンターに抜擢された楽曲であることから、近年は「2期生の曲」としての意味合いが強くなっている。
期別ゾーンが設けられた2017年神宮では2期生ゾーンの1発目の楽曲として披露され、9thバスラでも2期生によって披露された。堀未央奈の卒業ライブとなった9thバスラの2期生ライブでは、堀を象徴する楽曲としてアンコールで披露された。

さらに、北野日奈子卒業コンサートにおいてもセットリストに取り入れられ、北野が「バレッタを今後も披露していって欲しい」「ここで披露しておかないと、今後披露しにくくなるだろうと思って」という旨を発言していたのが印象深い。
10thバスラでは、同期の鈴木絢音がセンターを務める可能性が高いだろうか。

月の大きさ

披露回数:56回(42位)
オリジナルメンバー:堀未央奈(センター)ほか

2016年の4thバスラ以降は、基本的にはバスラのみで披露されているレア楽曲。バスラ以外では、生駒卒コンと、2018全国ツアー宮城での高山プロデュースによる披露があった。

私のために 誰かのために

披露回数:25回(84位)
オリジナルメンバー:白石麻衣(センター)、衛藤美彩、川村真洋、桜井玲香、高山一実

歌唱で魅せる楽曲として近年でも時々披露されている。
2018武蔵野の森アンダラでは久保・かりん・純奈、7thバスラでは白石・衛藤・久保・桜井・高山、3・4期ライブでは久保・中村・遠藤・賀喜、8thバスラでは高山・純奈・久保・中村・賀喜。いずれにおいても久保史緒里がメンバー入りしている。

そんなバカな…

披露回数:63回(35位)
オリジナルメンバー:堀未央奈(センター)ほか

明るく楽しい曲で、近年も時々披露されている。
2019年以降で見ると、バスラ以外ではSing Out!4期生ライブ、2019神宮、2020武道館アンダラアフター配信、星野卒セレ、で披露された。

初恋の人を今でも

披露回数:83回(29位)
オリジナルメンバー:星野みなみ(センター)ほか

アンダーライブで披露され続けている楽曲。星野みなみは9thシングル以降は選抜入りが続いたため、星野センターが見れるのはバスラのみで希少な機会となっていた。星野卒セレのアンコールが、星野センターが見れた最後の機会となった。しかし今後も、アンダーライブ等で歌い継がれ続けていくだろう。

やさしさとは

披露回数:38回(57位)
オリジナルメンバー:橋本奈々未(センター)、生田絵梨花、中元日芽香、西野七瀬、能條愛未、松村沙友理、若月佑美

2018年全国ツアーでは大園桃子プロデュースで齋藤飛鳥とのデュエットで披露された曲。大園最後のライブとなった2021全国ツアー福岡のアンコールでも披露され、大園の好きな楽曲であった。
西野卒コン(西野・松村・生田)、松村卒コン(松村・生田)、生田卒コン(生田ソロ)とオリジナルメンバーが1人ずつ卒業する際に披露されてきた曲でもある。

8thシングル「気づいたら片思い」(2014.04.02発売)

8thシングル各曲の年別ライブ披露回数

気づいたら片想い

披露回数:63回(35位)
オリジナルメンバー:西野七瀬(センター)ほか

クリスマスライブや全国ツアー、アンダーライブ等で披露されてきたが、近年は披露回数が少なくなっている楽曲である。
西野七瀬の儚いイメージを作り上げた楽曲として語られることも多く、そのためか西野卒業後は披露回数が激減している。

西野卒業後で披露されたのは全6回で、上海ライブ(2回)、台北ライブ、8thバスラ、28thSGアンダラ、北野卒コン。
海外ライブや8thバスラでは松村沙友理がセンターを務めており、西野を受け継いだ形とも見える。

28thSGアンダラでは、寺田蘭世の「センターになりたかった曲」として卒業前ラストライブのアンコールで披露された。寺田は「幻の2期生ライブ」でもこの曲を選曲しており、乃木坂としての活動がスタートした当初、同期で乃木坂46のフロントに立ちたいと思い描いていた頃の思い出深い楽曲のようだ。
また、北野日奈子にとっては初選抜に選出された楽曲であり、卒業コンサートの1曲目として披露された。
西野のイメージを形作った曲であるのと共に、乃木坂として活動し始めたばかりの2期生にとっても思い出が詰まった楽曲と言える。

ロマンスのスタート

披露回数:142回(10位)
オリジナルメンバー:西野七瀬(センター)ほか

盛り上がるライブの定番曲。全国ツアー、アンダーライブ、海外ライブ、期別ライブ、卒業ライブと、あらゆる種類のライブで披露が続いている。
直近の披露は北野卒コン。

吐息のメソッド

披露回数:8回(156位)
オリジナルメンバー:西野七瀬ほか

バスラ以外で披露されたのが3回だけというレア楽曲。この時期の楽曲で、発売当初から披露回数が少なかったのは珍しい。その3回とは、2014神宮、2016深川卒コン、2016全国ツアー愛知。

孤独兄弟

披露回数:24回(89位)
オリジナルメンバー:白石麻衣、橋本奈々未

橋本卒コンで最後のオリメン披露がされた後は、7thバスラ・8thバスラと白井・松村ペアによって披露されていた。また、2018全国ツアーでは新内プロデュース企画として披露、4期生ライブ2020では賀喜・金川ペアによる披露もあった。

生まれたままで

披露回数:98回(24位)
オリジナルメンバー:伊藤万理華(センター)ほか

アンダーライブが始まった時(2014幕張の特典ライブ)のアンダー曲。
アンダーライブを中心に披露が続けられてきたが、2021年以降、アンダーライブのセットリストからは外れるケースが続いている。一方で、2021全国ツアーでは、ファン投票で上位に入ってセットリストに組み込まれた。
新内眞衣にとっては初めて参加した楽曲であり、卒業セレモニーのアンコールで披露された。

ダンケシェーン

披露回数:134回(12位)
オリジナルメンバー:生田絵梨花(センター)ほか

ライブで盛り上がる定番曲で、アンコールで披露されることが多い(2019年以降だと、21公演中14公演がアンコールでの披露)。
ライブでは全員で披露されることが通例だが、もともとはユニット曲であり、ライブでも生田絵梨花のソロパートによる歌い出しが特徴的だった。生田卒業後、だれが引き継いでいくだろうか。(ちなみに、生田が欠席した7thバスラでは久保史緒里が歌い出しを担当していた。)

9thシングル「夏のFree&Easy」(2014.07.09発売)

9thシングル各曲の年別ライブ披露回数

夏のFree&Easy

披露回数:145回(8位)
オリジナルメンバー:西野七瀬(センター)ほか

ガールズルールと共に「夏曲」の鉄板であり、2014年以降、真夏の全国ツアーのセットリストに全て取り入れられている。
反対に、アンダーライブで披露されたのは2018年の中部シリーズが最後であり、「全国ツアー専用楽曲」に近い形となっている。

西野卒業後の2019全国ツアーや8thバスラでは堀未央奈をセンターとして披露されていた。
2021全国ツアーではアンコール楽曲、2021東京ドームでは気球・トロッコ楽曲として扱われており、10thバスラにおいても盛り上げ曲として披露される可能性が高いか。

何もできずにそばにいる

披露回数:32回(71位)
オリジナルメンバー:西野七瀬(センター)ほか

2019年は7thバスラのみの披露、2020年は8thバスラのみの披露となっていたが、2021年は寺田蘭世最後のライブとなった28thSGアンダラのアンコールにて披露され、また、2022年は29thSGアンダラにて山崎怜奈が「昔の私らしい曲ですが、今は明るくたくましく生きています」とのコメントと共にセンターに立った。歌詞が胸を打つ曲である。

その先の出口

披露回数:23回(90位)
オリジナルメンバー:白石麻衣(センター)、秋元真夏、衛藤美彩、高山一実、橋本奈々未、松村沙友理、深川麻衣、大和里菜、松井玲奈

2019年以降は7thバスラ、8thバスラで披露されたほか、29thSGアンダラにて吉田綾乃クリスティーが「今までのライブの中でも、この曲のメンバーに選ばれてステージで披露できたことが嬉しかった」という思い出と共にセンターに立った。

無口なライオン

披露回数:22回(96位)
オリジナルメンバー:西野七瀬(センター)、生駒里奈、井上小百合、斉藤優里、桜井玲香、星野みなみ、若月佑美、堀未央奈

2019年以降は7thバスラ、8thバスラで披露されたほか、星野みなみ卒セレでは星野と向井葉月のペアによって披露された。

ここにいる理由

披露回数:147回(7位)
オリジナルメンバー:伊藤万理華(センター)ほか

アンダーライブが有料チケットによって初めて行われた("1stシーズン")時のアンダー曲。アンダーの代表曲として、今もなおアンダーライブの多くの機会で披露され続けている。
2017年東京ドーム公演においては、アンダーパートの1曲目を飾った。
近年では、北野卒コンで披露されたほか、28thSGアンダラや29thSGアンダラでは弓木奈於センターによって披露されている。

僕が行かなきゃ誰が行くんだ?

披露回数:37回(59位)
オリジナルメンバー:西野七瀬(センター)、伊藤万理華、井上小百合、斉藤優里、桜井玲香、中田花奈、若月佑美

近年では7thバスラ、8thバスラの他に、9thバスラの3期生ライブで披露された。また、その前だと、2018全国ツアー福岡公演の、飛鳥プロデュースによる披露が印象的。

10thシングル「何度目の青空か」(2014.10.08発売)

10thシングル各曲の年別ライブ披露回数

何度目の青空か?

披露回数:112回(17位)
オリジナルメンバー:生田絵梨花(センター)ほか

2014年神宮にて生田絵梨花の活動復帰演出と共に披露され、それ以降、全国ツアー等を中心にコンスタントに披露され続けている楽曲。

生田絵梨花を代表する楽曲であるが、2021年末に生田は卒業。
生田のいない機会においては久保史緒里がセンターを務めることが多く(2017年三期生単独、2020台北ライブなど)、今後は久保がセンターを引き継ぐ可能性が高いのではないかと思われる。
冒頭がセンターのソロパートで始まる曲のため、センターの歌唱力が引き立つ楽曲でもある。
29thSGアンダラでは中村麗乃が「オーディションで歌った大好きな曲」として自身のセンター企画で選曲しており、その歌唱も非常に良かった。

遠回りの愛情

披露回数:18回(108位)
オリジナルメンバー:桜井玲香、永島聖羅(ダブルセンター)、井上小百合、中田花奈、西野七瀬、能條愛未、大和里菜、若月佑美

2019年以降は7thバスラ、8thバスラで披露されたほか、28thSGアンダラで理々杏・中村・柴田・林によって披露され、歌唱で魅せられた曲。

転がった鐘を鳴らせ!

披露回数:69回(34位)
オリジナルメンバー:生田絵梨花(センター)ほか

ライブではアンコール等で披露される盛り上がり曲の1つだが、歌詞もしみる曲。直近では、大園桃子ラストライブの2021福岡アンコールや、生田卒コンアンコールで披露された。

私、起きる。

披露回数:15回(121位)
オリジナルメンバー:生田絵梨花(センター)ほか

2019年以降は7thバスラ、8thバスラで披露されたほか、生田卒コンの初日に披露があった。

あの日 僕は咄嗟に嘘をついた

披露回数:130回(13位)
オリジナルメンバー:井上小百合(センター)ほか

全18公演が行われたアンダーライブ・セカンドシーズンの時期のアンダー曲で、初期のアンダーライブを象徴する1曲であるとともに、2021全国ツアーのファン投票でもアンダー部門4位に入るなど、今もなお人気が高い楽曲。
アンダーライブで披露が続けられていると共に、全国ツアーでも2019や2021のセットリストに入っている。
生田卒コンや北野卒コンでも披露された。

Tender days

披露回数:13回(132位)
オリジナルメンバー:秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、桜井玲香、白石麻衣、西野七瀬、橋本奈々未、深川麻衣、松村沙友理

バスラ以外ではほとんど披露されないレア楽曲。バスラ以外の披露は、アンダラ東北シリーズ、深川卒コン、2016全国ツアー愛知公演、のみ。
8thバスラでは遠藤さくらセンターで4期生によって披露された。

1stアルバム「透明な色」(2015.01.07発売)

1stアルバム各曲の年別ライブ披露回数

誰かは味方

披露回数:17回(111位)
オリジナルメンバー:衛藤美彩、桜井玲香、若月佑美

4thバスラ以降は、バスラとアンダラ中部シリーズのみでしか披露されていないレア楽曲。

革命の馬

披露回数:23回(90位)
オリジナルメンバー:秋元真夏、白石麻衣、高山一実、橋本奈々未、深川麻衣、松村沙友理

4thバスラ以降は、バスラとアンダラ北海道シリーズのみでしか披露されていないレア楽曲。

僕がいる場所

披露回数:26回(81位)
オリジナルメンバー:生田絵梨花(センター)ほか

アルバムのリード曲でありながら、4thバスラ以降は、バスラと生田卒コンのみでしか披露されていないレア楽曲。
しかし、2022年の46時間TVで発表された「バナナマン&メンバーが選ぶ!乃木坂46の表題曲ランキングTOP10」では6位と脚光を浴びており(日村勇紀は1位に選出していた)、今後も披露される機会はありそうだ。

あなたのために弾きたい

披露回数:7回(160位)
オリジナルメンバー:生田絵梨花

生田絵梨花がピアノ伴奏と共に披露するソロ楽曲。バスラ以外での披露はわずか2回。2018全国ツアー宮城の秋元プロデュース(秋元ピアノ弾き語り→他メンバー登場)と、生田卒コン2日目の1曲目だ。

傾斜する

披露回数:17回(111位)
オリジナルメンバー:小嶋陽菜(センター)ほか(こじ坂46)

2019年以降は7thバスラ、8thバスラ、28thSGアンダラで披露。
7thバスラでは清宮レイがセンターに立って4期生で披露された。

なぞの落書き

披露回数:9回(149位)
オリジナルメンバー:齋藤飛鳥、星野みなみ、堀未央奈

可愛いが凝縮されたトリオ"あしゅみなみおな"による楽曲。それなのに、バスラ以外ではほとんど披露されない(バスラ以外の披露はアンダラ4thシーズンのみ)レア楽曲となっていて残念!
"あしゅみなみおな"だと、後に発表された「Threefold choice」が人気曲なので、なかなか披露機会がなくなっていしまっていたか。

自由の彼方

披露回数:72回(32位)
オリジナルメンバー:井上小百合(センター)ほか

アンダーライブで歌い継がれている曲。
アンダラとバスラ以外だと、2019全国ツアーの乃木坂ミュージアムのコーナーで堀未央奈がセンターで披露したほか、3・4期生ライブでも披露があった。
直近の29thSGアンダラでは、「前回のアンダラで初めて踊った曲で、自分の気持ちを出すきっかけを与えてくれる曲」として佐藤璃果が自身のセンター曲に選曲した。

ひとりよがり

披露回数:6回(165位)
オリジナルメンバー:西野七瀬

バスラと永島卒コンでしか披露されていないレア楽曲。
西野卒業後の8thバスラでは、西野を慕っていた高山・純奈・与田の3人によって披露された。

11thシングル「命は美しい」(2015.03.18発売)

11thシングル各曲の年別ライブ披露回数

命は美しい

披露回数:120回(15位)
オリジナルメンバー:西野七瀬(センター)ほか

2015年以降、全国ツアーのセットリストに毎年取り入れられている定番曲。
発売当時、乃木坂46史上最高難度とされたダンスナンバー。

西野七瀬卒業後は、齋藤飛鳥がセンターを担うことが多くなっている(2019全国ツアー、2020台北、8thバスラ)。
また、生田絵梨花卒業コンサートでは、「最後にダンスにしっかり取り組みたい」という旨の意志から、生田がセンターに立って披露された。

3期生にとってはお見立て会の1曲目で披露した曲であり、29thSGアンダラでは、向井葉月が「初めてフリ入れをした曲」として自身のセンター曲に選出して披露した。

あらかじめ語られるロマンス

披露回数:54回(43位)
オリジナルメンバー:齋藤飛鳥、星野みなみ(ダブルセンター)、生田絵梨花、生駒里奈、伊藤万理華、堀未央奈

人気のユニット曲。可愛いメンバーたちが可愛い振り付けをするひたすらに可愛い楽曲で、星座を連呼するコールも非常に楽しい楽曲。
オリメンが卒業していく中でも、7thバスラライブでは「飛鳥、星野、生田、堀、中村、大園」が、8thバスラでは「星野、飛鳥、理々杏、北野、向井、堀」と、可愛らしいメンバーによってその座が引き継がれている印象がある。
生田卒コンでは1期生によって披露されたほか、星野卒セレでは"あしゅみな"ダブルセンターでアンコール最後の曲として披露された。"可愛いの天才"星野みなみを象徴する1曲であった。

立ち直り中

披露回数:29回(75位)
オリジナルメンバー:白石麻衣(センター)、秋元真夏、衛藤美彩、高山一実、橋本奈々未、深川麻衣、松村沙友理

2018年以降の披露は7thバスラ、8thバスラ、白石卒コンに限られている。ストーリー仕立てのMVが人気で、話題に取り上げられることが多い印象。

ごめんね ずっと…

披露回数:5回(179位)
オリジナルメンバー:西野七瀬

バスラ以外では2016のクリラでしか披露がないレア楽曲。西野卒業後の8thバスラでは、与田のソロによって披露された。

君は僕と会わない方がよかったのかな

披露回数:63回(35位)
オリジナルメンバー:中元日芽香(センター)ほか

アンダーライブを中心に歌い継がれる曲で、センターの中元日芽香を象徴する楽曲。

7thバスラでは中元を慕っていた後輩の久保史緒里がセンターに立った。ブログに、久保は中元への思いを綴った。中元のブログにもまた、その久保との関係性を思わせる言葉が綴られた。

さらに、北野卒コンでは、アンコールの最後の曲に選ばれ、北野の中元への強い想いが示された。それに対し、中元がブログで反応し、北野もブログで気持ちを述べるなど、”ひめきい”の思いが、彼女たちが心に抱えていたものが、完結した瞬間であった。

ボーダー

披露回数:23回(90位)
オリジナルメンバー:寺田蘭世(センター)、伊藤純奈、佐々木琴子、鈴木絢音、山崎怜奈、渡辺みり愛

研究生制度がとられた2期生にあって、最後の研究生となった6人による楽曲。研究生6人を象徴する楽曲であるのと共に、2期生を象徴する楽曲としても歌われてきた。
2017神宮や8thバスラでは、2期生全員によって披露されている。
寺田蘭世最後のライブとなった28thアンダラのアンコールでは、最後の楽曲として披露されており、寺田にとって特に思い入れの強い楽曲であった。

12thシングル「太陽ノック」(2015.07.22発売)

12thシングル各曲の年別ライブ披露回数

太陽ノック

披露回数:114回(16位)
オリジナルメンバー:生駒里奈(センター)ほか

ガールズルールや夏のFree&Easyと比べると披露回数は少ないが、「第3の夏曲」として、真夏の全国ツアーを中心にコンスタントに披露され続けている楽曲。

2019全国ツアー(Sing Out!期間)では齋藤飛鳥、2021全国ツアー(ごめんねFingers crossed期間)では遠藤さくらと、ツアーの座長にセンターが任されるケースが多くなっている。
個人的には7thバスラの大園桃子センターが印象深い(桃子推しなので)。

新内眞衣が初めて選抜に選ばれた曲でもあり、新内の卒業セレモニーにおいても披露された。

もう少しの夢

披露回数:20回(100位)
オリジナルメンバー:西野七瀬

2016年以降はバスラでのみ披露されているレア楽曲。西野卒業後の8thバスラでは、高山・純奈・与田の3人によって披露された。

魚たちのLOVE SONG

披露回数:45回(50位)
オリジナルメンバー:白石麻衣、高山一実、橋本奈々未、深川麻衣

2017年以降の披露は、バスラ以外では、全国ツアー2019の秋元真夏コーナーで山下・筒井と共に仮装をして演じられたのみ。

無表情

披露回数:33回(66位)
オリジナルメンバー:生田絵梨花、松村沙友理

個人PVで誕生したユニット「からあげ姉妹」による楽曲で、無表情で披露され、曲が終わる瞬間に笑顔が見られることが特徴的な曲。
近年では、2019上海や2020台北ライブで披露された(秋元・松村ペア)ほか、松村卒コン(生田・松村ペア)や生田卒コン(生田・秋元ペア)でも披露された。生田や松村は乃木坂46の活動の中で様々な魅力を見せてくれたが、そのうちのひとつがこの楽曲に象徴される「からあげ姉妹」だっただろう。

別れ際、もっと好きになる

披露回数:62回(38位)
オリジナルメンバー:堀未央奈(センター)ほか

アンダーライブで歌い継がれる楽曲。
堀未央奈は、自身最後のライブとなった9thバスラの2期生ライブにおいて、全員センター企画の中で自身のセンター楽曲として披露した。

羽根の記憶

披露回数:33回(66位)
オリジナルメンバー:生駒里奈(センター)ほか

10年後の自分に思いを馳せるエモーショナルな楽曲であり、10周年を迎える10thバスラではひとつ象徴的に使われるのではないかと予想される。
5thバスラでは3期生によって披露されたほか、7thバスラでは大園桃子がセンターに、8thバスラでは遠藤さくらがセンターに立つなど、活動年月の浅いメンバーのイメージとマッチする曲という印象。
10年目にして卒業した生田の卒コンにおいても披露された。

制服を脱いでサヨナラを…

披露回数:19回(103位)
オリジナルメンバー:齋藤飛鳥、星野みなみ

「あしゅみな」の曲。2016年以降はバスラでしか披露されない状況が続いていたが、ファン投票で上位に入ったことで2021年全国ツアーでその披露を見ることができた。
2022年の星野卒コンでも披露され、飛鳥が「あしゅみな」への想いを述べ、あしゅみなの二人が涙を見せまいとステージに背を向けて泣く姿は、卒コンのハイライトとも言えるシーンだった。

13thシングル「今、話したい誰かがいる」(2015.10.28発売)

13thシングル各曲の年別ライブ披露回数

今、話したい誰かがいる

披露回数:28回(76位)
オリジナルメンバー:白石麻衣、西野七瀬(ダブルセンター)ほか

この時期に披露された表題曲としては披露回数は少なめ。
全国ツアーのセットリストに組み込まれたのは2016年のみで、近年ではバスラ等の限られた機会のみでの披露となっている。

ダブルセンター楽曲であり、様々なペアがセンターとなっている(8thバスラでは高山一実・新内眞衣、9thバスラの2期生ライブでは堀未央奈・新内眞衣、9thバスラの4期生ライブでは弓木奈於・田村真佑)。
松村沙友理卒業コンサートにおいては、松村と、普段から仲の良い新内眞衣とのデュエットにて披露された。

嫉妬の権利

披露回数:77回(30位)
オリジナルメンバー:中元日芽香、堀未央奈(ダブルセンター)ほか

アンダーライブで歌い継がれている曲であり、また、当時の2期生11人全員がアンダーメンバーとなった際の楽曲であることから、2期生を象徴する楽曲でもある。
アンダラと全曲披露バスラ以外では、2017神宮の2期生パートや、9thバスラの2期生ライブ、北野卒コンで披露されている。

ポピパッパパー

披露回数:19回(103位)
オリジナルメンバー:白石麻衣、西野七瀬(ダブルセンター)ほか

2017年以降の披露は、バスラと4期生ライブ2020のみというレア楽曲。

大人への近道

披露回数:10回(147位)
オリジナルメンバー:堀未央奈(センター)、北野日奈子、寺田蘭世、中田花奈、中元日芽香

アンダーメンバーのみで構成されたユニット「サンクエトワール」による楽曲であり、当時フリーライブを行うなどグループと独立した活動も行っており、5人にとって思い入れの詰まったユニットであり、楽曲と言える。

中元卒業後の7thバスラでは、久保が中元のポジションに入る形で披露された。
また、最後のオリジナルメンバーとなった北野の卒コンにおいても披露された(北野、理々杏、林、矢久保)。その際、冒頭の堀未央奈のパートは、堀を敬愛していた後輩の林が務める形となった。

悲しみの忘れ方

披露回数:46回(48位)
オリジナルメンバー:生駒里奈(センター)ほか

乃木坂初のドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方」の主題歌。
松村卒コンでは、アンコール全3曲のうちの2曲目として披露された。

隙間

披露回数:28回(76位)
オリジナルメンバー:西野七瀬(センター)、伊藤万理華、井上小百合、斉藤優里、桜井玲香、中田花奈、若月佑美

2019年以降は、7thバスラ・8thバスラ・北野卒コンにて披露がある。

14thシングル「ハルジオンが咲く頃」(2016.03.23発売)

14thシングル各曲の年別ライブ披露回数

ハルジオンが咲く頃

披露回数:21回(97位)
オリジナルメンバー:深川麻衣(センター)ほか

表題曲としては披露回数が少ない21回。深川麻衣の卒業にあてて制作された楽曲であり、その意味合いが強くなってしまうために披露するケースが限られてしまうのだろうか。
深川の卒業コンサート以外では、関係性が深かった川後陽菜のラストライブとなった武蔵野の森アンダラでも、川後をセンターとしてアンコールで披露された。
また、新内眞衣の卒業セレモニーにおいては、新内と梅澤美波のダブルセンターで披露された。梅澤は新内を先輩として慕っていたが、そこには新内の「深川にしてもらったことを後輩にしてあげたい」という思いがあったとのことで、その意味から披露されたものであった。

一方で、5thバスラでは3期生が、7thバスラでは4期生が披露しており、曲の雰囲気もあってか全曲披露のバスラでは新人に任されることが定番化している曲でもある。
10thバスラは全曲披露ではないため披露の機会があるかは分からないが、5期生が披露する可能性もありそうだ。
なお、8thバスラでは梅澤美波がセンターで披露されていた。

遥かなるブータン

披露回数:5回(179位)
オリジナルメンバー:生田絵梨花(センター)、伊藤万理華、衛藤美彩、齋藤飛鳥、堀未央奈、若月佑美

4度のバスラと生田卒コンのみで披露されているレア楽曲。

強がる蕾

披露回数:6回(165位)
オリジナルメンバー:深川麻衣

深川卒業後、5thバスラでは3期生が披露、7thバスラでは4期生が披露と、新人が歌う曲として歌い継がれてきた。
8thバスラでは、賀喜遥香が涙を浮かべながらもこの曲を歌い切り、感動を呼んだ。

急斜面

披露回数:6回(165位)
オリジナルメンバー:白石麻衣、橋本奈々未、松村沙友理

「御三家」の3人による楽曲。オリメンが一人ずつ卒業していく中、7thバスラでは「白石・梅澤・松村」が、8thバスラでは「松村・高山・新内」が披露した。
最後のオリメンとなった松村の卒コンでは、松村のソロにより披露された。

釣り堀

披露回数:7回(160位)
オリジナルメンバー:西野七瀬

西野卒業後は、Sing Out!アンダラで純奈・かりんのペアによって披露されたほか、8thバスラでは純奈ソロで、また、9thバスラの1期生ライブでは生田プロデュースという形で松村ソロによって披露された。

不等号

披露回数:48回(46位)
オリジナルメンバー:中元日芽香(センター)ほか

アンダーライブで歌い継がれる楽曲。近年の全体ライブでは、7thバスラでは久保史緒里がセンターで、2019全国ツアーでは齋藤飛鳥がセンターで、8thバスラでは岩本蓮加がセンターで披露されている。

憂鬱と風船ガム

披露回数:12回(136位)
オリジナルメンバー:星野みなみ(センター)秋元真夏、生駒里奈、井上小百合、桜井玲香、高山一実

2019年以降では、7thバスラと8thバスラの他に、2019神宮でのさゆりんご劇団(松村・中村・田村)による披露がある。

2ndアルバム「それぞれの椅子」(2016.05.25発売)

2ndアルバム各曲の年別ライブ披露回数

きっかけ

披露回数:50回(45位)
オリジナルメンバー:深川麻衣を除く14th選抜

2021年の紅白歌合戦で披露するなど、重要な場面で披露されることが多く、ファンからの人気も高い、乃木坂46の代表曲の一つと言える。

2017年東京ドームでは、伊藤万理華・中元日芽香を送り出すダブルアンコール曲として披露されたのが印象深い。
また、北海道アンダラでは、能條愛未の卒業発表と共に披露されており、卒業ともマッチする楽曲である。

2021年東京ドームでは、メンバー1人1人が歌い継ぎ、ラスサビで全員歌唱となる形で披露され、この公演のハイライトとも言えるシーンを作った。
私自身とても感動したし、ファンからの評判も良い演出であった。
そういった演出がマッチする、「感動曲」とも呼べる1曲だ。

太陽に口説かれて

披露回数:12回(136位)
オリジナルメンバー:深川麻衣を除く14th選抜

2019年以降は7thバスラと8thバスラでの披露のみ。

欲望のリインカーネーション

披露回数:25回(84位)
オリジナルメンバー:14thアンダー1期生

乃木坂46では珍しく妖艶なダンスで、途中目隠しをして踊るパフォーマンスが特徴的な楽曲。2019年以降では、バスラの他に、3・4期生ライブや、9thバスラの1期生ライブ(和田プロデュースで星野が披露)、28thSGアンダラでの披露がある。

空気感

披露回数:10回(147位)
オリジナルメンバー:衛藤美彩、白石麻衣、高山一実、橋本奈々未、松村沙友理

2017年以降では、バスラ以外には、2018全国ツアー愛知での堀プロデュースによる披露のみ。

光合成希望

披露回数:6回(165位)
オリジナルメンバー:西野七瀬

バスラ以外での披露は2018全国ツアー福岡の高山プロデュースのみ。
7thバスラの初日には、高山がソロで披露している途中で西野七瀬がサプライズ登場するという演出で会場が沸いた。

Threefold choice

披露回数:25回(84位)
オリジナルメンバー:齋藤飛鳥、星野みなみ、堀未央奈

超可愛いユニット「あしゅみなみおな」の2曲目で、今もなお歌い継がれる人気曲。
8thバスラでは、アンコールで全員で披露された。

堀卒業後の2021全国ツアーでは、ファン投票で上位に入ったことで、飛鳥・星野・山下の3人で披露された。また、星野卒コンでもその3人によって披露された。

低体温のキス

披露回数:9回(149位)
オリジナルメンバー:生田絵梨花

炭酸ガスを放出する演出が定番の生田ソロ曲。2019年以降では、バスラと生田卒コンのみで披露。

失恋したら、顔を洗え!

披露回数:4回(189位)
オリジナルメンバー:中元日芽香、能條愛未

歌唱メンバーは上述の2人だが、乃木坂46内で結成されたバンド「乃木團」の楽曲であり、ライブでも「乃木團」が披露する形が一般的となっている。
オリジナルメンバーは、ギター:深川麻衣・川村真洋、ドラム:齋藤飛鳥、ベース:中田花奈、キーボード:永島聖羅。

メンバーの卒業が相次ぐ中で、7thバスラや8thバスラでは、ボーカル:伊藤純奈・久保史緒里、ドラム:齋藤飛鳥、ベース:中田花奈、キーボード:和田まあや、という体制になった(ギターはメンバー以外が演奏)。

その後、さらにメンバーの卒業が続いており、もう披露の機会はないかもしれない。乃木坂46内のバンドが歌う曲としては、2021年に「泥だらけ」が作成されており、後継となっているようにも思う。

かき氷の片想い

披露回数:14回(127位)
オリジナルメンバー:2期生

2期生楽曲の1つであり、2017神宮の2期生パートや、9thバスラの2期生ライブでの披露がある。

環状六号線

披露回数:5回(179位)
オリジナルメンバー:生駒里奈、伊藤万理華、井上小百合

バスラ以外では2016クリスマスライブのみで披露されているレア楽曲。
7thバスラでは「井上、理々杏、向井」、8thバスラでは「井上、遠藤、吉田、掛橋、阪口、柴田、向井」によって披露された。

口約束

披露回数:4回(189位)
オリジナルメンバー:秋元真夏、桜井玲香、中田花奈、若月佑美

「女子校カルテット」の1曲目の楽曲で、バスラでしか披露されていないレア楽曲。
7thバスラでは、卒業した若月に代わり、同じく女子校卒業の佐藤楓が入って披露された。8thバスラでは、残るオリメンの秋元・中田の二人で披露された。

15thシングル「裸足でSummer」(2016.07.27発売)

15thシングル各曲の年別ライブ披露回数

裸足でSummer

披露回数:102回(22位)
オリジナルメンバー:齋藤飛鳥(センター)ほか

2016年以降の真夏の全国ツアーでは毎回セットリストに取り入れられている、夏の代表曲。2021年全国ツアー時のファン投票では表題曲部門1位となった。

観客としてはタオルを掲げて盛り上がれる曲であり、全国ツアー以外でも披露される機会が多い。
2020年以降で言っても、台北ライブ、8thバスラ、2020武道館アンダラ、9thバスラの1期生ライブ、生田卒コン、北野卒コンとコンスタントに披露され続けており、毎度私はテンション上がっております。

僕だけの光

披露回数:33回(66位)
オリジナルメンバー:齋藤飛鳥(センター)ほか

2017年アンダラ九州でピアノアレンジによって歌唱されていた楽曲で、2022年北野卒コンにおいては当時と同じアレンジで披露された。アンダラ九州は北野が中元とともに、体調に苦しみながらも駆け抜けた思い入れの深いツアーであり、その当時を象徴する楽曲とも言えるだろう。

9thバスラの3期生ライブでは、岩本・向井のギター伴奏と共に3期生全員の歌唱によって披露され、涙を浮かべながら歌う姿は大きな感動を呼び、この公演のハイライトともいえるシーンを作った。

また、斉藤優里と伊藤かりんのラストライブとなったSing Out!アンダラのダブルアンコールや、桜井玲香のラストライブとなった2019神宮のアンコールでも披露されており、卒業ソングとしても使われている。

2021年全国ツアーではアンコールの楽曲としても使われ、近年再び脚光を浴びている楽曲とも言える。

オフショアガール

披露回数:14回(127位)
オリジナルメンバー:白石麻衣

タオルを回して盛り上がる楽しい曲。2017神宮や2019神宮ではアンコール楽曲として使われた。最後の披露は白石卒コンとなっている。

命の真実 ミュージカル「林檎売りとカメムシ」

披露回数:5回(179位)
オリジナルメンバー:生田絵梨花

バスラ以外での披露は、2018全国ツアー大阪の松村プロデュース(「林檎売りと白米」として替え歌で披露された)のみ。
音源では生田の相手の男役を坂元健児が務める(4thバスラにも登場した)が、5thバスラでは能條、7thバスラと8thバスラでは高山が務めた。

白米様

披露回数:21回(97位)
オリジナルメンバー:伊藤かりん、佐々木琴子、寺田蘭世、松村沙友理

「さゆりんご軍団」によるユニット曲で、バスラ以外での披露もしばしば見られた。
2019全国ツアーでは生田・純奈・久保・賀喜が「DEAR WHITE RICE」としておしゃれにアレンジして披露したほか、4期生ライブ2020では北川・田村・矢久保・璃果が、2021配信アンダラでは吉田・寺田・和田が披露した。

2021年のさゆりんご軍団ライブでの披露が最後となっている。さゆりんご軍団は全員が乃木坂46を卒業してしまっているが、この先披露機会はあるだろうか。

シークレットグラフィティー

披露回数:51回(44位)
オリジナルメンバー:樋口日奈(センター)ほか

アンダーライブで歌い継がれている曲で、コールが楽しく盛り上がる楽曲。
アンダラとバスラ以外の披露機会は、2016全国ツアー、橋本卒コン、そして2018全国ツアーの堀プロデュースに限られている。

行くあてのない僕たち

披露回数:17回(111位)
オリジナルメンバー:伊藤万理華、井上小百合

さゆまりのユニット曲だが、2016クリラにおいては中元日芽香を含めた"温泉トリオ"の3人で披露された(その際、中元用に色違いの衣装が制作された)。
2018全国ツアーでは山下プロデュース企画で山下・向井のペアで披露されたほか、7thバスラでは向井・岩本、8thバスラでは堀・北野のペアで披露された。

16thシングル「サヨナラの意味」(2016.11.09発売)

16thシングル各曲の年別ライブ披露回数

サヨナラの意味

披露回数:25回(84位)
オリジナルメンバー:橋本奈々未(センター)ほか

橋本奈々未の卒業にあてて制作された楽曲であり、その後も「卒業」を象徴する楽曲として歌い継がれている。
白石卒コンにおいてはラス前に披露されたほか、松村卒コンや新内卒セレではアンコールに披露され、高山一実の卒業セレモニーが行われた2021東京ドームのアンコールでも披露された。

ファンからの根強い人気を誇る楽曲であり、2021年全国ツアーではファン投票の表題曲部門5位に選出され、生田絵梨花をセンターとしてセットリストに組み込まれた。
また、北川悠理はファンとして聞いていた当時から好きな楽曲として語っており、29thアンダラでは自身のセンター曲として選曲して披露した。

孤独な青空

披露回数:9回(149位)
オリジナルメンバー:橋本奈々未(センター)ほか

2019年以降では7thバスラ・8thバスラのほかに、大園桃子のラストライブとなった2021全国ツアー福岡のアンコールで披露された。
大園はその選曲理由として、「梅澤美波が桃子っぽいって言ってくれた」ことと、「3期生が孤独な青空を好きな子が多かった」ことを挙げた(乃木坂配信中)。

あの教室

披露回数:6回(165位)
オリジナルメンバー:齋藤飛鳥、堀未央奈

2016クリスマスライブで披露されたのちは、バスラのみでしか披露されていないレア楽曲。私は"あしゅみなみおな"が大好きなので、当然この二人のユニットも好きです。

ブランコ

披露回数:33回(66位)
オリジナルメンバー:寺田蘭世(センター)ほか

アンダーライブで歌い継がれている曲。
2019全国ツアーでは、アレンジされて白石・遠藤・賀喜・田村・早川によって披露された。
北野卒コンでも披露され、北野の2期生(寺田蘭世)への強い想いが感じられた(北野自身は当時選抜だったため非オリジナルメンバー)。

2度目のキスから

披露回数:6回(165位)
オリジナルメンバー:秋元真夏、相楽伊織、鈴木絢音、渡辺みり愛

「真夏さんリスペクト軍団」による楽曲。
可愛らしい楽曲であり、2018全国ツアー大阪では星野・北野によって披露されたのがまた一段と可愛かった(星野プロデュース)。
他には、9thバスラの4期生ライブでの清宮・矢久保・掛橋・黒見による披露などがある。

君に贈る花がない

披露回数:8回(156位)
オリジナルメンバー:北野日奈子、寺田蘭世、中田花奈、中元日芽香、堀未央奈

「サンクエトワール」の2曲目。
直近では、9thバスラの2期生ライブで2期生全員によって披露されたほか、北野卒コンで北野・楓・阪口・金川・璃果によって披露された。

ないものねだり

披露回数:3回(202位)
オリジナルメンバー:橋本奈々未

橋本奈々未最後のシングルで制作されたソロ曲。
橋本卒コンで披露されたほか、7thバスラでは4期生によって披露され、8thバスラでは白石・松村によって披露された。

終わりに

以上で、2016年までに発表された全119曲を取り扱い終えた。

集計してみたことで、普段のライブであまり披露されない曲にとって、全曲披露のバースデーライブが貴重な披露機会になっていることが実感できた。
持ち曲数が増えた今、全曲披露が行われることはもうないと思うので、この先披露されることのない曲もあるかもしれない。

ただし、全国ツアーで行われるメンバープロデュースのコーナー等では、珍しい曲が披露されることも多く、そういった機会を通してどの曲も歌い継がれていくといいなと思う。

※なお、集計に使用したExcelシートを公開しているので、興味がある方はご覧いただければと思う。(「ライブ一覧」シートの曲名でフィルターして書いたのが本記事の内容。)→リンク
ただし、「披露数順位」シートはgoogledrive上だと数式がうまく機能しなかった。参考程度にどうぞ。

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