LGBTの権利と保守思想

保守はLGBTの権利法案に不寛容だといいます。
保守は戦前一夫一妻、子は二人のようなものを神聖視してるのでしょうか?

LGBTの権利として、声の大きい人が、対等どころか敬えのレベルでいうやつがいる。
LGBTではない人々の権利を下げてでも我々を優先しろという奴らだ。
過激派フェミニストの男性に死を!というのと変わらない。

しかし当然、多くの女性がそうである様に、多くのLGBTは過激派ではない。
普通の権利を認めて欲しいだけである。

夫婦別姓で戸籍をなくし家という概念、家系図の価値をなくすことは反対ではあるが、
全て通称で旧姓を使える様にしたらいい。
それでも納得できないなら、男性が婿に入り苗字を変えて貰えばいい。
この様に、LGBTにも男性役、女性役を決めれば、養子や代理出産で子供が持てて、
同性であっても戸籍上「父と母」を分ければ問題ないと思う。

これを気に入らないからだめだ!っていうのは絶対に良くない。
生物学的に間違っているって言ったりする人は、今はなかなかいないけど、そしたらずっと人間は間違い続けてる事になる。男色は古代からある。
戦国時代には男色が本当の愛で女性とは子供を授かるためと、政略的な意味しかないと聞いたこともある。(大袈裟だと思うが武田信玄はマジでそうだったかも)

これは逆サイドが武器を持ったら侵略戦争を始めてしまう!日本人は野蛮だから!っていうのと変わらないと思う。

今のハリウッド映画のように、差別されていた対象者に対するポリコレは虫唾が走るほど嫌いだが、これは性の多様性が認められる通過点だと思っている。
黒人を一定数入れるべきで、同性愛者キャラを入れるべきで、人種の違うカップルを当たり前にして、同性愛を祝福する。
しかし、これは結果、差別を助長するのではないかと思う。こいつらを差別したら世論に攻撃されるので、無視して近寄らない様にしようとなる。
そうなるとLGBTは腫れ物になり聖域になる。それは決して対等ではない。

なので、法律で認めて普通の権利を与えて、メディアは大きい声の人を取り上げない。
認めてられないから権利をよこせ!って言ってるより、権利が認められたので普通に生活していますってのを紹介する。
そうすると対等になれるのではないだろうか?
LGBTは少数派ってことを忘れないで欲しい。数では対等になれないのだ。
だから「へぇ〜珍しいね」って笑顔で対応してもらうことが対等ではないだろうか?

保守のLGBTを認めないってのは声の大きい人を助長してさらなる声の大きいやつを生み出し、メディアは嬉々としてそれに乗るのではないだろうか?

法律で認めて、普通の権利を与えて、結婚の手続きが男女と同じ様に認められたら誰も気にしなくなるのではないだろうか。

思う一つの問題は「私たちはどっちもお父さんだ」とかウエディングドレス同士の結婚式がしたい!って話なので「戸籍上の父母」は気に入らないってのがありますが、これは夫婦別姓を通称でってのと同じで一部の声のでかい人には許せないことかもしれません。

これはお父さんが男、お母さんが女っていう固定概念に縛られてるからだと思う。
お父さんってのは「パートナーA側」って程度の意味にして、メインの姓側って思えばいいと思う。
お父さんとお母さんって概念を男性女性って決めつけるのは差別ですよ。

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