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この夏!トレジャーハント マッコウクジラのあれが高値で取引される


龍涎香(りゅうぜんこう)と呼ばれる香料の一種が沖縄県内で発見され、442万円という高値で売れたという。
※沖縄タイムス記事より この記事最後にURL掲載


龍涎香はマッコウクジラの結石

龍涎香とはマッコウクジラの腸内で発生する結石。近年では沖縄県内や奄美の海岸で見つかっているが、発見回数は少なくとても希少のようだ。

琉球王国は龍涎香を輸出してかなり儲けたらしい。
薩摩や中国はもちろん、遠くイスラム圏にまで運ばれたというのだから驚きだ。
古より世界中が求めて止まなかったことが伺える。

今も需要があり、発見されたものは高値で取引されている。


シャネルの香水にも

冒頭で触れたが、香料として使われる龍涎香。
香り自体はアルコールと同じようだが、香りを持続させる効果がある。
そして、シャネルの5番に使用されている。
※下記に記事URLを掲載した。

この夏、沖縄・奄美の海岸で龍涎香を探そう

龍涎香は水よりも比重が軽いため、海面に浮き上がり海岸まで流れ着く。
「今も気が付かないだけで沖縄の海岸に漂着している」とのことだから一攫千金のチャンス!
海から思いがけずボーナスをもらえるかもしれない。

もしかしたらこの美しい海にも……

現物はどんなもの?

劣化したゴムやプラスチックごみと見間違えやすく、海の匂いやくさい臭いがすることもあるという。

確かに手を伸ばし難い代物ではある。

勇者よ!碧い海に見とれた後は、貝殻を探すふりして龍涎香ハントだ。

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