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【HSP】ホテル予約のしかた定型文付き

HSP…ハイリー・センシティブ・パーソン
個人的解釈ですが、感覚が鋭い人という理解です。
最近では「繊細さん」という呼ばれ方もしていますが、私は感覚が敏感or感覚過敏という言い方がしっくりきます。

HSPの私が旅する時、ホテル予約で必ずお願いすることを紹介します。HSPが快眠・快適時間を過ごすための工夫です。
デメリットもありますので、こちらも合わせて。
旅の参考にしてみて下さい。

【定形文】
物音に敏感なタイプなので、なるべくエレベーターホールから遠く道路の音が届きづらい上の階の部屋を希望します。できる範囲で構いません
ご面倒おかけしますが、よろしくお願いします。

ネット予約の際、必ずこの定型文を入れます。
ポイント部分を太字にしました。
詳しく解説していきます。

物音に敏感なタイプ 
敢えて聴覚過敏という言葉は使いません。誰が読んでも想像のつく言葉で表現します。

エレベーターホールから遠くの部屋 
いちばん重要視しているポイントです。
エレベーターを待つ際、複数で宿泊している方は十中八九会話しながら待ちます。その声が煩わしいのです。
館内の移動で必ず通る場所、エレベーターホール。
人が通る頻度がいちばん多い=いちばん物音がたつ、ということです。

道路の音が届きづらい上の階
こちらも地味に大切なポイントです。
ホテルが大きな通りに面していると車の音が夜中もひっきりなしに聞こえます。
特に那覇は未だ?改造バイクが多く、必須項目です。
上の方の階だと駐車場での会話や車のドア・トランクを閉めるバンッという音も多少遠ざけてくれます。

できる範囲で構いません
こちらはお願いするホテルへの気遣いです。
ホテルによっては上層階を別価格設定していたりもするので、一言添えます。
物音に敏感なのは自分の問題なので。
ありがたいことに、できる限りのことをして下さるホテルが多いです。

それでも出てくるデメリット
エレベーターホールから離れた部屋を希望すると極端にいちばん奥にしてくれるケースがあります。
希望を汲んでくれて非常に有り難いのですが、業務用エレベーターの近くだったりすることもあり、8時頃から客室清掃の面々がカートを部屋前に止めてワイワイ作業を始めます。
お母さんに起こされている気分になり、心が安らぎません。最近は外国からの清掃スタッフさんも多く、声が一際大きいです。(那覇にいながらアジアの宿に泊まっている気分を味わえます。)
また、エレベーターホールから一番離れているため、地味に歩く必要があり館内移動で疲れます。
これは100 %自分のワガママ故に発生したことなので、笑うしかありません。

最近は、壺屋という那覇の古い街並みが残る区域に宿を取ることが増えました。
大きい通りから離れているので、交通は不便ですが閑静で快適です。
朝は部屋の窓を開けて心地よい風を感じながら朝食をとるのですが、近所に住むおじさんのくしゃみ+αに閉口。嗚呼、人の世は音と共に在る。
うまくいかないものです。

便利な場所は交通騒音。
住宅地では生活音。
自然豊かな場所では動物の鳴き声。
どこにいても音で溢れてます。
そんな世界に棲み着いているのですから、自分で工夫して折り合いをつけるしかありませんね。

同じ様な思いをする方が少しでも快適な旅をできますように。
お読み下さり、ありがとうございました。







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