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師匠に出会う!マカピーの日々 #1137

マカピーです。
サニさんっていろいろできる人ですよ!

新しいホームステイはサニさんの階下にあり前回3か月いたところよりも幹線道路から離れているものの。とても静かで良いところなんです。

何よりも周囲が緑に囲まれています。
聞けば大家であるサニさんの畑でもあるのでした。

エントランス、右側の大きな葉っぱのあるのが「パンの木」です

今朝、いつもの3項書くMorning Pagesをやろうと外のベランダに出てノートを広げると、コツン、コツンと音がするのです。

その方向を見ると大家のサニさんが何かピンク色のものを手に取っているのでマカピーは作業を中断してサニさんのところへ行って見ました。

マカピー:「おはようございます!ところでサニさんは何をしているんですか?」
サニ:「これかい?カンタンの花だよ。食べたことないかい?カレーに入れると旨いんだよ」
マカピー:「売っているのを見たことあるけど、食べたことはないと思う」
サニ:「(笑)そうか、日本にはないのかい? こっちはリンクワスこれもカレーに入れたら美味しくなるよ。ほらにおいを嗅いでご覧?」


カンタンのピンクの花とリンクワスの葉

差し出されたベトナム香菜の一種のような草丈30センチくらいの植物の葉をちぎって口に入れてみる・・・・オエ!急に辛さが舌を刺激始めました!

サニ:「(笑)いきなり食べるかなあ!」
マカピー:「これ全部畑からとれたの?ショウガの仲間だよね。きれいに仕上げて出荷するの?」
サニ:「うん、市場の店に持って行くんだ。食べるならあげるよ」
マカピー:「でも食べ方が分からないからいいです」

その後マカピーが庭の木々の写真を撮っていると、サニさんが来てニコニコしています。マカピーがヤシの一種の茂みの根元に黒い実があったの指して「あれって何の実なの?」と尋ねると「サラックだよ」というではないですか!


ものすごい針だらけの植物ですね

マカピー:「お、これがサラックの木だったんだ!ナルホドちょっとロタン(籐:トウ)と似ているね!」
サニ:「葉にも沢山のトゲがある木だから気を付けて。ほらこっちの実は熟しているよ。こうやって二つの実を擦り合わせて、うろこ状の皮についた細かいトゲを取るんだよ」
マカピー:「なるほどナルホド」
サニ:「このマンゴもまだ青いけど美味しいよ。そしてサラックもあげよう」

マカピー:「こんなに貰った上に、いろいろ教えてくれてありがとう」

その後、ハナさんと台所で朝食の準備をしているとサニさんが来て彼が家の改造で使う資材をどうやって買い求めたか教えてくれました。


こうやって、こすり合わせてトゲを取るんだよ

サニ:「ほら、そのテーブルもボクが作ったんだよ」
ハナ:「わー素敵ね。きれいにワニスで仕上げているのよね」

もしかすると、今後仕事で使うテーブルを作ってもらえるかも!
ともかくリソースフルな師匠に巡り合えたのはラッキーです。

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。尊敬できる物腰の低い人です

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