飼い猫に小指をかまれた マカピーの日々 #1239
マカピーです。
ネバーギブアップに噛まれました!
(サムネ写真は吊るしたゴミ籠の中で眠るネバーギブアップ)
今朝、出かける前にネバーギブアップに朝食をあげようと、昨晩の鳥の足料理の骨を解凍し与えたんです。
ネバーギブアップは痩せているくせに、大食漢で一日に3食食べないとミャーミャーうるさいのでした。
朝マカピーの足音を聞きつけると、すぐに「飯くれ」コールが始まるので冷凍庫しかないマカピーのところでは解凍して魚を与えていました。
そもそもネバーギブアップは、捨て猫ながら「根性」で倉庫に住み着いたのですが、当時はどう見ても皮膚はボロボロさらに視覚聴覚嗅覚に問題を抱えている半死のネコでした。
それがともかく食べて食べて寝る事でだんだん回復してきているのです。
自然回復力はすごいですね。
ネバーギブアップの顔面から耳にかけても「かさぶた状」になっていて、その裂け目から目が覗いているような状態だったのが次第に改善してきています。
それでも、餌を与えながら「むむ?こいつ目が見えないのか?」「あれ、ニオイもかげないのか?」って思う事がしばしばあったのです。
それで今朝もご丁寧にもネバーギブアップの目の前に鶏肉をほぐしたものを与えていたのです。
ネバーギブアップにとっては容器の中の餌の存在が今一つ分かりにくいようなので、マカピーがつまんで与えていたんですよ。
それで、ネバーギブアップはマカピーの左手小指についた味付きの油を舐めていたと思った瞬間、頭を横にしてまるで小魚を噛み砕く要領で牙を立てたのでした!
アタタタ!何するんだ、ネバギブアップ!
どうやらマカピーの指をドラムスティックの骨かなんかだと思ったのでしょうか!
指を抑えると、しっかり穴が開いて血が出て痛みと怒りで、思わずネバーギブアップを蹴ってしまいました。
ありゃ、マカピーとしたことが怒りに任せてまずかったなあ。
ところが、腹の減っているネバーギブアップはそれを気にする様子もなく餌のところに戻って食べていました。
ヤレヤレ
マカピーは流水で傷口を洗った後で、血を絞り出したのですがなかなか血が止まりません。
キッチンペーパーで指を巻き、心臓よりも高くする止血法で左手を頭の上に持って行きしばらく置いてました。
騒ぎを聞きつけたハナさんがヨード液を持ってきたのでそれを付けてからその後で液体絆創膏を付けて、何とか落ち着いたのでした。
戻ってみると、満腹になったネバーギブアップは椅子の上で毛づくろいをしていました。
そうだ、一杯食べて元気になるんだよ、ネバーギブアップ。
と言うわけで「飼い犬に手を嚙まれる」ではなく「飼い猫に指をかまれた」マカピーでした。
マカピーでした。
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