「慌てる乞食は貰いが少ない」のか?マカピーの日々 #1234
マカピーです。
最近、ふとしたきっかけでこの諺(ことわざ)を思い出しました。
マカピーが実際にマレーシアで困った末に乞食になった訳ではありません。
この諺が意味している事は「欲しい欲しいと小さな収入しか狙わないと、大きなチャンスを逃すよ」っていう事だとマカピーは理解しています。
つまり、短期に回収できる投資よりも長期的な収益が望める事業をした方が良いという考えです。
本当にマカピーが関わっている二つの事業、一つは農業関連そしてもう一つが開店して1か月がたったアディキッチンのレストラン事業です。
正直に言います。
ウーン、どちらも一朝一夕にはうまく行かないのです!
毎日のように次々に問題が発生して、もぐらたたき状態が続きます。
相手は国籍のハッキリしない村人であったり、マレー語以外の言葉の問題もありとてもマカピー一人では、対応しきれません。
こちらが、誰かをだますことをしなくても、関わる人達は「隙あらば」と人から金をだまし取ったり、借金返済をしてくれなかったりするのです。
当初マカピー達が始めた事業が「村おこし」になればと思ったのです。
確かに彼らの生活は若干は良かったかもしれませんが、マカピー達は全くその恩恵に浴していないばかりか、経費節減で「倉庫に住む」選択をしています。
ところが、更に一家族まで増えているのでした。
ここにはもちろん洗濯機が無いので、衣類はタライに水をはって手で洗ってるんですよ!
そのせいでハナさんは右手の腱鞘炎になってしまいました!
アララ。
それでも、「何だか、笑えてくるような生活だなあ」ってハナさんと話してます。
もちろんいずれどこかの時点で、事態が好転する事を望んでます。
それで出来るだけ早く投資額を回収したい! そう思った時にあの諺を思い出したんです。
『慌てる乞食は貰いが少ない』
果たしてマカピーは、その通りになってしまっているのかしら?
そうはなるまいと、資金繰りに苦労しながらも、毎日いろいろ考え、体を動かして、あがきもがいているマカピーなんです。
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。きっとチャンスが巡ってくるぞ!
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