見出し画像

九州LOVEに目覚める!マカピーの日々 #1104

マカピーです。
マカピー妻が九州から帰って来るとずっと「九州のすばらしさ」を口にするのでした!

日曜の夜と言うか最終電車だったので、帰宅が翌朝になってました。

それで「荷物が重いから駅に車を回して!」と彼女には珍ししく車リクエストがあったんです。

成田に午後10時近くに到着したフライトから速攻で荷物を受け取り奪取した結果、最終列車に間に合ったのは本当にラッキーでした。

マカピー:「なんでこのバッグが重いの?」
マカピー妻:「ジャーン、焼酎よ!フフフ」

次々に出てくるボトルや紙パック、それにPETボトルの残りの水かと思ったらそれも焼酎が入ってた!

マカピー妻:「いやー、本当に九州の焼酎がうまいのは知ってたけどまさかこれほどとは思わなかったわ!」
マカピー:「地元のキミちゃんおススメが良かったの?」

キミちゃんとはカンボジアで出会って以来、ボツナワやラオスでも会っている友達です!

マカピー妻:「そうなのよ!馬刺しの店で飲んでいたら、美味しくって二人でボトルを開けてしまって、その後どうやって宿に帰って来たのか覚えてないのよ!」
マカピー:「あらら」

三泊四日の九州旅行では最初に北九州のジュンさん宅に泊り夕ご飯をご馳走になった様子がメッセンジャーで送られてきていました。

マカピー:「あの写真、豪華なお刺身の盛り合わせだったね!美味しかった?」
マカピー妻:「もちろん!海鮮料理も最高よ!」
マカピー妻:「カヨちゃん(夫人)と盛り上がってね。でもジュンさんは早々に酔っぱらってリタイヤしてしまったので『マカピーと同じ!』と言ったら『全く、お客が来てるのに恥ずかしいったらありゃしない』ってどこも同じなのね!(笑)」

ジュンさんとはカンボジアのプノンペンでやっていた日本人のタッチラグビーで知り合ったんです。
マカピーはラグビー初心者だったのですが、小柄ながら福岡の高校時代からラグビーをやっていたジュンさんはマカピーよりも年上なのに素早い動きを見せるのでした。
その後、二夫婦で仲良くなりました。

帰国してもマカピー妻はこまめにジュンさん夫妻と連絡しているのでした。

マカピー:「ジュンさんとフランスで9月のラグビー・ワールドカップに併せて合流するって話はどうなの?」
マカピー妻:「うん、ラッキーな事にパリの宿は彼の知り合いの家があるのでそこにミジョン(韓国友人)と泊まらせてもらうことになったわ!」
マカピー:「そりゃよかったね。あれ奥さんのカヨちゃんは?」
マカピー妻:「それなのよ。ジュンさんが彼女が合流する日と日本出発する日を間違えて教えたものだから、私はカヨちゃんとパリで会えないの!カヨちゃんはブリブリ怒ってたわよ、まったく男のいい加減さには困ったもんだって!」

マカピー「へ、なんでそうなるかな?」
マカピー妻:「あ、そうだ。ジュンさんが『マカピーどうしてるの?』って聞かれたから『うちで留守番させてる』って答えたら『何で今回一緒に来ないの!かわいそうじゃない』って残念がってたわよ。良かったわね惜しんでくれる人がいて(笑)」
マカピー:「まだ、死んでないって・・・」

マカピー妻:「それから、フランスのワールドカップ観戦が終わったらずーっと暇だから友達と一緒にマカピーのいるマレイシアを訪ねたいって言ってたわよ!」
マカピー:「そりゃ嬉しいなあ」
マカピー妻:「しっかり稼ぎなさいよ!」

マカピーはPETボトルに残った焼酎をロックで飲みながら、マカピー妻が熊本で訪問した施設のパンフレットなどを眺めていると白い封筒が現れました。


これやこの、御守です

マカピー妻:「あ、それね。アンタのお守りよ!」
マカピー:「何?加藤神社って」
マカピー妻:「ワタシがどこへ行って来たと思ってんの、熊本城の初代藩主加藤清正公に決まってるでしょう!」

どうやら、マカピー妻は「ブラタモリ」風に、急に『九州・熊本通』になっていたのです。

さらに熊本城を案内してくれたボランティアの方の説明がとても素晴らしかったので見事に「くまモン」大好きになってしまったのでした!

マカピー妻:「ほら、そこに『仕事開運御守』ってあるでしょう!」
マカピー:「あ、ありがとう」
マカピー妻:「これを選ぶ時に巫女さんに聞いたのよ『海賊除けってありますか?』って。やっぱりなかったけど隣にいたアヤちゃんが『何ですか、海賊って?』って聞くので『ワタシは三男と相談して、もしもマカピーが海賊の人質に取られてもお金がないって言おう!って事になってんのよって言うと大笑いしていたわ!」

ザンビアで出会ったアヤちゃんは、帰国後東京で仕事をしていたんです。
ところが東京勤務が異動で福岡転勤になったので、一時「都落ち」てきな感じがしたんだけど、暮らしてみると九州のすばらしさに開眼してしまったというのです。

あっと言う間に『九州LOVE』にどっぷりハマり、歴史、グルメ、自然すべてが興味深く休日ともなると九州各地を回って楽しんでいるのだそうです。

『もうどこへも転勤させないでって上司にお願いしている』んだって!
更にもしも異動があったら仕事を辞めて福岡の行きつけの「うどんや」に就職するつもりだとも!

うーん、アヤちゃんはまだしも数日でマカピー妻もこれだけ変容させる、恐るべし「九州LOVE」感染力なのでした。

マカピー:「ところで、熊本復興に「くまモン」と「ルフィ」たちがいるのはどうしてなの?」
マカピー妻:「原作者の尾田栄一郎さんが熊本出身なので震災復興に協力してるのよ。ほらこれ見て、わたしも『ルフィ』像とツーショットよ!」

やれやれ

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。楽しめてよかったね!



もしもサポートいただければとても嬉しいです。そのサポートは感謝のバトンタッチとして使わせていただきます!