そろそろ時間でーす。マカピーの日々 #1129
マカピーです。
「お別れ」の時間が迫ってきました。
いつものことながら、日本出発前はちょっとセンチメンタルな気分になるのはどうしてでしょうね?
初の海外旅行は学生時代の米国の酪農実習でした。
羽田に乗り入れていた台湾(CAL)の機体でサンフランシスコに飛んだのですが、同じ学校からの知り合いもいたので最初は修学旅行的な気楽さがありました。
それでも、出発前には「壮行会」もあり次第に不安になったものです。
一年間のアイオワ州での日々は目まぐるしく過ぎ、それなりに色々な交通手段を使って帰国すると、飛行機に対する恐怖心や興奮は無くなっていました。
そこへ行くと、海外生まれのマカピーの息子「お団子三兄弟」などは生まれた直後から飛行機に乗っているので全くの「無感動」ぶりです。
さて、その次は青年海外協力隊でマレーシアのサバ州に2年間余り過ごすのですが、その時の出発前は存命だった祖母が「何でお前が南方に行くのか?向こうの嫁さんだけはつれて来てくれるな!」と言われ出兵するわけじゃないんだからと笑った覚えがあります。
「洋行」という言葉があった昔は海外の国へ出かけるというのは「満蒙開拓団」「ブラジル移住」などとごちゃ混ぜになって、ハードルが高そうな誤解もあったのですが、自分でも説明するのが面倒くさくなって、それらしくフリをしちゃっていたかも知れません(笑)
ヤレヤレ
それから、鉄道による国内旅行でないし、確率は低くても飛行機事故にあったら「まず助からない」という可能性があったから空港へ向かう前に「海外旅行保険」に入っておこうか?とか不安が雪だるま式に大きくなったものです。
その後も東南アジア、南アジアのバックパッカーの旅、仕事を得て結婚しての10か国に及ぶ30年以上の海外生活を経験しました。
その度にもしかしたら「今生の別れ」になるなるかも?!って思ってたのですが、今日まで悪運強くピンピンしています!
そうなんです、マカピーは相も変わらず元気なのですが、群馬の母や義父母も高齢になり「もしかしたら」って頭によぎるものがありながら出かけるようになってきたのはかなりの変化ですね。
本当は「死のリスク」としては、老齢者もマカピーにしてもほぼ同等のはずなのに、「自分は死なない」という何の根拠もない自信があるのでした(笑)
さて、2か月間の日本滞在では腹部にしっかりと脂肪がついたらしく、先週の健診結果に腹部周囲が豊かになったので「メタボ注意!」という紙が挟まっていましたけど!
オプショナルの大腸がん検査の検便では便潜血もないし、検査項目が陰性で他の値もOKで体調万全?で明日のフライトに臨むことになりました。
後は、台風3号の接近とそれに影響された梅雨前線が活発化する前に成田空港を脱出できれば大丈夫でしょう!
それから、東京からマカピー三男が車で見送ってくれるというので、想いスーツケースをゴロゴロ押して駅まで行かずに済むのでラッキーです。
それじゃあ皆さん、行ってきまーす!
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。出発直前にやり忘れたことを思い出すんだよなあ(笑)
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