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パニックな夢には理由があった? マカピーな日々#0479

マカピーです。

朝方に夢を見たのだけれど、その中でかなりパニックになっている自分がいました。

それはあるセミナー開催の準備をしていた時のことでした。

スタッフの顔触れはロアットとシキンの二人、という事はそこはカンボジアらしい

しかし待てよ、準備する資料は日本語、英語、そしてクメール語でなくてロシア語ということは、ここはウズベキスタンなのかな? 

オイオイどうなってんだよー?

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ともかく、明日は日本から来た先生方が大講堂でプレゼンをするので会場をチェックする事にしました。

マカピーは会場のステージにバナー(横断幕)がない事に気が付き、隣にいたシキンに「明日のセミナーのバナーの準備はどうしたっけ?」と尋ねたのでした。

すると、シキンは「え、何のことですか?」と聞き返すではないですか!

マ:「明日のセミナーのタイトルと日付が入ったバナーだよ。注文してあったでしょう?」

シキン:「頼んでありません」 

マ:「ちょっと待ってよ、セミナーは明日だよ!じゃあセミナーのプログラム(式次第)はどうなってるの?」

シキン:「ありません」

マ:「え?それから参加者へ配布するハンドアウト(資料)の印刷は?」

シキン:「ありません」

マ:「・・・・。あのさ、どういう事よ。これでセミナーやれると思ってんの?」もはや質問というより、怒気を含んだ会話になってました。

すると脇からロアットがいつものようにくいっとメガネを押し上げながらこういうのでした。

ロアット:「僕らには、マカピーさんから何の指示もなかったんです、本当です!」というではないですか。

マ:「なんだって、そりゃあないよ。これってルーチンだよ。毎回同じようなセミナーやってる事じゃない?どうして今回は違うの?」

ロアット:「僕らもこの土地が初めての場所だから、どうしていいのか分からなかったんです」

マ:「あれ?ここってカンボジアじゃなくてウズベキスタンなの?」

ロアット:「そうです」

あれ?じゃあ何でカンボジアの時のスタッフがここにいるんだ?

ウズベキスタンだったらスタッフのナターシャ、ワジム、アジザ、オディール、シコ、アクマル、ディルショダ、オゾドがいるはずじゃないか!

皆どうしたんだ?どこへ行っちゃったんだ?困ってんだよー!

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冷静なロアットが聞いてきました「で、明日はどうします?」

マ:「そうだ、パニックってる場合じゃないぞ! とりあえず今から印刷屋にバナー作成を依頼しても間にあわない。白い大きな紙に手書きでいいからセミナー名を書いておこう。プログラムは演者と時間割を翻訳して100部刷、それからハンドアウトは専門家のパワーポイントを4コマ/項で両面コピーで同じく100部つくっておいてください。明日の会場で参加者にはロシア語翻訳版を後日送付しますって伝えれば何とかしのげそうだ。さあ始めよう!」

マカピーが落ち着いて指示を出したので、ロアットとシキンもいつものようにニコニコしながら作業に精を出す姿にホッとしました。

そうだマカピー、お前さんが焦っちゃダメなんだよ!

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そう自分に言い聞かせると、夢が覚めました。

そして似た夢を他の国でも幾度か見たことがあるのを思い出しました。

イベントで大穴を開けてしまうことになるのではないか、という不安がそんな夢を見させるのかも知れません。

でも、どうして日本で見るのよ!? もしかすると次のアフリカの仕事ってこと?

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。そうか、初心を忘れるなって言う事ですね!(笑)





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