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綺麗な夕陽ですね!って話す相手がいる  マカピーの日々#1004

マカピーです。
地元にお住いのお宅の夕食に呼ばれました。

ご夫妻は長年こちらで商売をされていたのですが引退して丘の上のマンション23階に住んでいます。

中国正月明けの土曜日の夕食を一緒にどうですか?

お誘いいただいたので夕方着替えをして徒歩で出かけたのですが、雨上がりの蒸し暑い中を丘を登るスロープですっかり汗をかいてしまいました。


これはコタキナバル市内のコーヒー屋さん、実はジョホールのお店の支店だそうです

セキュリティロックの掛かるエントランスで、カードキーを持っていないと中に入れませんので、カズさんが出迎えに来てくれ23階に上りました。

おお!眼下に広がるコタ・キナバル(KK)の街並み、コタキナバル港湾施設、国際会議場、着陸する飛行機が日暮れの中を横切ります。

わー、すごい眺めですね。

今日の夕陽はどうかしら? 雨が上がったので結構いいかもよ?

汗でびっしょりになったシャツを乾かしその間Tシャツを借りました。

次第に海面をオレンジ色に夕陽が染め出し、雨雲のなかからカーテンのように雨が落ちている様子も見えます。


港湾施設もCOVID-19の影響で工事が中止されていましたが、再開発が開始されるのかしら?

毎日この景色を見ているんですね、いいなあ!

ウッドデッキになったベランダにテーブルと椅子をだして、そこにホットプレートを置き、旦那さんと合流した別に暮らしている息子さんの4人でのお好み焼きの夕食が始まりました。

久しぶりに豚肉の入ったお好み焼きを頂き、更にアサヒスーパードライのCNYスペシャルエディションのビールを飲みました。

サバに来てから一度もアルコールを口にしていませんから、日本からマレーシアに来るフライト内でのビール以来です(笑)

ちなみに「CNY」ってChinese New Year(中国正月)の事です。日本と同様にマレーシアもイニシアルで呼ぶのが好きですね。

南シナ海にある沖合の島の間に沈む夕日

中国人の旦那さんとの間に生まれた長男は海外の大学を卒業して建築家ですが父親とは中国語、母親は日本語で話しますが、家族全体となると英語になります。

母親のカズさんは「マカピーさん、彼とはなるべく日本語で話してちょうだい」というと息子は迷惑そうな顔で「いいよ、無理しなくて」といずこも変わらず。

出張にレンタカーを利用して経費がかさむので、移動手段として店舗に戻さなくていい中古車が欲しいと言うと、新車を安く買えるローンを組ませるマレーシアは政府の方針があり、中古車を買うには頭金がかなり必要になるなどと息子は話してくれました。


イルミネーションがきらめくコタキナバル市街地と暮れなずむ海の様子

やがて食事と彼女が準備してくれていた寒天デザートを頂くと父子は家の中に入ってテレビを眺め、カズさんとマカピーは二人ベランダに残り、仕事の事やあれこれ話をしてあっと言う間に10時になってしまいました。

マカピーさんをハジさん宅に送ってあげてね!

マカピーは息子のトヨタ・ハリアーに乗せてもらい5分とかからず送り届けてもらいました。

マカピーはカズさんのアパートから夕日を眺めながら、こうしてアットホームな雰囲気で夕食を楽しむことができラッキーだなあって思うのでした。

レンタカーを戻すと9日間車で走り走行距離が2000㎞を回っていたので体がこわばっていたので、マッサージを受けていたあとのビールは心地よかったし、なによりもカズさんとの会話には心和むものがり、彼女の心づくしに感謝するのでした。

さあ、元気が復活したから仕事に戻ろう!

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。美しいものを共感できるっていいなあ


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