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「倭」の意味って知ってた?マカピーの日々 #1216

マカピーです。
倭人とは日本人だと思ってましたが「倭族」って何でしょう?!

マカピーは伊勢さんのメルマガを読むのが好きでいろいろ『Japan on the Globe-国際派日本人養成講座』から教わる事があります。

■■ Japan On the Globe(1334)■■ 国際派日本人養成講座 ■■

       地球史探訪: 中国大陸で漢族と覇権を争った倭族

 漢族に敗れた倭族は「東南アジア諸国からインドネシア諸島嶼、さらに朝鮮半島中・南部から日本列島」に広がった。
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で、今回の講座にあった「倭族」って倭人であって、つまりは日本人という事かなあと読み進んでゆくと、確かにマカピーにもいろいろ思い当たる節があるのでびっくりしたのです。

つまり、中国長江沿いにおこった倭族は黄河よりも早く稲作を開始していて豊かな生活を送っていたけども戦争に巻き込まれて散り散りになって行く際にその文化や生活様式も伝わったという説なんです。

冒頭ではラオスの少数民族が鳥居を作り村に災いが降りかからないようにしていたというのです。

それから、漢族は土間に靴を履いて机のある生活ですが、倭族はというと高床住居に住み、家の中には靴を履いて入ることはせずに床の上で寝食をするというのです。

これって一般的な日本人の生活ですよね。
床を上げるとは土間の湿気を断つために必要でした。

そういえば日本の祖先は長く竪穴住居で暮らしていたのですが、倭族の末裔が日本にやってきて先住民族であった日本人の祖先と融合して行くのだと考えます。

そういえば宮崎県の高千穂地方は天孫降臨で有名な地方ですが、伝説も豊富だそうです。

マカピーの友達に結婚する前の旧姓が「興梠(こうろぎ)」のマリさんがいました。

Jリーガーに同姓の選手がいたのですが、マカピー達がウズベキスタンにいてFIFAの南アフリカ大会の予選リーグで岡田監督率いる日本チームが来たことがあり、マカピー達も応援しました。

倉庫に保管していた水タンクがゴロゴロ出て行きました

熱烈ファンは機中2泊という通称「弾丸ツアー」の特別機で来るなどしていましたが、さすがに休息する場所が必要なので彼らはホテルを取っていました。

たまたまマカピーがそのホテルに友達を訪ねてゆくと、沢山の人がロビーで試合前にいろいろ応援グッズを作っている様子を見ました。

水道管(PVCパイプ)をガムテープでつなぎ合わせて旗を作ったり、大きな選手の名前の入った横断幕などが次々に準備されてゆくのでした。

慣れてるなあ!

そうか、こういう手があったのか!!!

ぐるっと道路を回ってきて、レストラン裏に非常用の水タンクを設定します

強敵ウズベキスタンとのアウェーの戦いです。

その前のオーストラリア戦などを見ていて「荒れる」感じもしましたが、まずまず日本好きな国民だからそこまでは酷くならないだろうと考えたのです。

それはオーストラリア戦では負けた腹いせに、試合後に外国人ナンバープレートの車にレンガが投げつけられたりするの目の前で見て、マカピー家族も徒歩での観戦にしました。

日本戦のチケットはマカピー達はロシア語がしゃべれる次男を使って大量に地元価格の良い席を入手して仲間で分けていたのです。

FIFA日本は現地価格と日本人価格を設定していたんですよ!

ところが、試合が始まる前に警官が回って来て「お前たち、日本チームを応援するのなら危険だから一か所に集合するように!」と半ば強制的に弾丸ツアー組および、FIFAの日本人向け正規料金チケットで購入したグループと一緒にされてしまったのです。

ネット斜め後ろ三角形になるのあまりいい場所ではありませんでしたが、周囲はびっしりと警官が警護しています。

高いチケットを買っている某大使館の知り合いに会うと「いやー、あっちの席にいたかったんですけど、強制的に移動させられちゃってね!」と言い訳しました。

だって、マカピー達は地元価格で8分の1くらいの料金で購入したんです!

こういう二重価格システムを作ること自体がアホです。
もちろん、日本からの団体は正規料金です!


この地域は断水が頻発するので、台所もトイレも使えなくなってしまうのです

国立スタジアムですから隅っこといってもそれなりの人が収容できるので、日本から来たファンと地元の我々を合わせても大した数にはなりません。

その席の空白を埋めるように、巨大な岡田監督の似顔絵のシートが置いてあったり、横断幕に「興梠」選手の名前がありました。

「おい、あれ何て読むんだ?中国人選手が混ざっているのか?」と大声で話しているのを、二つあった私設?応援団グループの一人が反応しました。

「何言ってんですか!コオロギ選手を知らないのですか!れっきとした日本人です。よく覚えておいて下さい!」と叱り飛ばしていました。

実はマカピーも初めてその時に興梠姓を知ったのです。

怒られなくてよかった(苦笑)

調べてみると、そもそも興梠と言う名前は軒先が高い家に住んでいた、つまりは高貴な氏族だったと分かり、後日マリさんにその話を披露すると「あ、そのJリーガーは親戚じゃないけど近所の人!」と言ってました。

それから、マリさんはやはりその名前が虫の名前と似ているので、幼い頃からあまり好きではなかったと告白していました。

はなしが、FIFAに行ってしまいましたが、何が言いたかったのかと言うと稲作が倭族の末裔が日本に来ることで、新しい日本人が生まれたという説なんです。

それから、高床式住居は東南アジアでよく見られる形態でその祖先には倭族の血が流れていているから似たような生活様式になるのだとも。

マカピー達が住んでいる倉庫でもリノリウムの敷物を入れただけで、ここで働く人たちはサンダルを脱いでいます。

ましてや、粗末な家屋があっても入口の階段で履き物を脱いで中に入るのは同じです。

それから、床に車座になってご飯を食べたりしますが人の前を横切る時は片手を前に出して「ちょっと失礼しますねー」的な手刀(てがたな)を切るところなど全く日本と同じなのでビックリする事がありました。


タンク内にレベルスイッチをセットして水道管をつなぐのでした!

ところで、倭族の「倭」って醜いという意味の漢字だったんですって!

あらら。

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。歴史の研究って面白い!

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