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やっぱ強運の持ち主だ!マカピーな日々#0896

マカピーです。
昨日予定していたコタキナバル入りを果たしましたが、その前に事故が発生!

怒涛?のバンコク滞在でかなり体力消耗しての出発の朝(昨日)の事でした。8時ころタクシーで空港に向かう予定でした。

ところが、夕食を食べていた際にその事を伝えると暇なシューちゃんが「ボクが車で送ってやるよ!」と気前のいいことを言うので「じゃあ、お言葉に甘えて」とお願いしたんです。

そこまでは良かったのです。


牛スジ煮込み!

朝になりマカピーは5時半にシャワーを浴びて、最後のコインランドリーでの洗濯に向かおうと「ボク終わったからどうぞ」とマカピー妻に勧めるとなんだか寝ぼけ眼でヨタヨタとバスルームへ。

その直後、ゴトン、キャーって悲鳴が上がったんです!

マカピーはバスルームに急行するとまかぴー妻が床に転んでいるのでした。
どうやら濡れていたタイル床で転倒したらしいのです。

起こそうとすると「ダメ、もうちょっと待って。痛くて動けない」
というので「どこを打ったの?」と聞くと左眼の上で既に青黒くなりかけていました。

脳内に出血があると困るので、しばらく様子を見ていたのですが「起き上がれる」というので手伝いましたがかなりのダメージです。

吐き気がしたり、めまいがするのかと尋ねると「それはない」とのことでしたが「猛烈に打撲箇所が痛い!」そうです。

とりあえず救急車を呼ぶこともなさそうなので、隣のシューちゃんにも声を掛けず、マカピーは彼女の洗濯物を受け取ると他のシーツやまくらカバーも一緒に持って戸外に行きました。

最新鋭機?が並ぶコインランドリー店内 トイレは有料5バーツ

マカピー達の滞在終了は毎回こんな感じで、部屋の片づけをしてゆき、戻って来た時に衣類やシーツを使えるようにしておきます。

昨日壁紙貼り作業は一応終わったのですが、ビル管理事務所が防水加工麹をするのは、長引いている雨季が終わり12月にならないとできないと言われてしまい、雨漏りの影響のある壁が未処理のままなのです。

貼り紙業者には「残りの作業ができるようになったら、隣のシューちゃんがいるから鍵を開けてもらってやってちょうだい!」と依頼済みです。

このLINEMANとウーバーがデリバリーサービスで多いバンコクです

洗濯、乾燥とも14㎏25分60バーツと40バーツ(洗剤持ち込み)ですから約300円です。日本の友達にその模様を知らせたら「安い!」って驚いていました。

しかも、この駐車場付き24時間コインランドリー日系企業が運営しているようなかんじですから、日本語も各所に見られるのでした。

しかもWiFiもフリーですし、先日最初に利用した際は、プレウオッシュの使い方が分からず、投入したお金が戻らないトラブルがあると、同じ洗濯をしていた女性がスマホで連絡してくれました。

しばらくすると、コントロールオフィスから遠隔で洗濯機を再起動してくれたんです!

スゴイ!


牛スジ煮込み入りのクイッティオセンヤイ。美味しいっす。

そこで1時間待っている間に、道路に朝からやっている出店で朝食用のムー・ヤーン(豚肉焼き)とカオ・ニャオ(もち米)を買い、更にセブンイレブンで「冷ペタ」というのでしょうか、冷感ジェルのシートを購入して戻りました。

マカピー妻の顔は更に腫れがひどくなってまぶたが殆ど閉じかかっていました。

今日のバンコク発クアラルンプール経由コタキナバル行きの旅行は大丈夫だろうという事ですが、さすがに「お岩さん」状態なので「冷ペタ」を貼ったあとにスカーフでバンダナ風に隠すことにしました。

朝食を済ませて部屋を片付けして、隣のシューちゃんタクシーを呼びに行きました。

出てきたシューちゃんがマカピー妻を見て「え、」っと声を失っていました。
「あ、これ?さっきマカピーに殴られたの!ドメスティック・バイオレンス(DV)ってやつよ!」ととんでもない事を言うのです!

マカピー:「シューちゃん、本気にしちゃだめよ!」
マカピー妻:「不覚にも濡れたバスルームの床で滑っちゃったのよ。痛いけどさっきバッファリンを飲んだから、何とか旅行はできそう」

シューちゃんタクシーは親切にも、彼女の荷物まで持って駐車場まで行きフリーで空港まで送り届出てくれました!

シューちゃん優しい!


バンコク空港の仁王様?もマスクしています!

その後も、その打撲ゆえに、空港や機内でも彼女は注目を浴びる事になりました。

マカピー妻:「誰もが気付いた後で2度見するから、分かるのよね。特に子供なんて目を見開いて凝視するんだもの、そっちの方が痛いわ」

確かにうっ血がだんだん下降してまぶただけでなく周辺に広がり殆ど目を開ける事が出来なくなってしまったから、試合後の「女性ボクサー顔」になってしまったのです。

不謹慎ながら、その見事な色合いとなった打撲箇所を見ながら「映画のメークってかなり忠実に再現しているものだ!」って思ったくらいです。

クアラルンプール経由での入国の際にも係官がギョッとしていました!

ともかく2か月ぶりにマカピーはコタキナバルに戻ってきて空港にはユスフさんの運転でハジさんが迎えに来てくれました。

マカピー妻はコタキナバルに来るのが初めてです。

久々に会ったマカピー妻と挨拶して「や、それどうしたの?」と尋ねたのでした。マカピー妻がかくかくしかじかと事故を説明すると「それは不幸中の幸いなのか、我が家に女医さんが宿泊しているので彼女に診てもらおう」


クアラルンプール空港近く、蛇行する川!

何とも不思議なはなしですが、ハジさん宅に到着してすぐに挨拶もそここそにハジさんの親戚筋に当たるマレー人女医さんがマカピー妻の打撲傷処置をしてくれました。

彼女は「冷ペタ」でなく、熱湯で絞ったタオルで幾度もうっ血した患部を圧迫すると、うっ血状態が幾分薄くなりマカピー妻も楽になったそうです。

おお、冷やすんじゃなかったんだ!

じつは彼女はマカピー夫妻の事をハジさんから聞いていて「面白そうだから」と半島マレーシア側のジョホールバルに戻らず、我々の到着を待っていた方でした。

それから意気投合してあれこれ話をし続けているうちに夜が更けていったのでした。

マカピー妻って運が強いなあ!


そろそろコタキナバルに到着する機体

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。強運の持ち主のそばにいると良いことあるはず!(笑)ともかく無事で何より!





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