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海賊になろうぜ!マカピーの日々#1031

マカピーです。
『ワンピース』の話にもつながるかな?

その昔、倭寇と呼ばれた日本の海賊が東南アジア諸国の海域を席巻していた時期があったと、かつて学校の歴史の話で聞いたような気がします。

マカピーの知人の「トラップ・ジージ」は生前、本人は瀬戸内海で君臨してた村上水軍の末裔だと称していました。


海賊船ではなくて漁船ですけど

ちなみにトラップというのは、ミュージカル映画『サウンドオブミュージック』に出てくるトラップ大佐(クリストファー・プラマー)によく似ていたからマカピー妻がそう言い、マカピーの子供が彼の事を「ジージ」と呼んで慣れ親しんでたからでした。

確かに日本人離れした風貌、ニューヨークを始め銀行業務での海外生活が長く物腰が優しく、これまたお嬢様として育ったしとやかな奥様と共に紹介され仲良くなったのはマニラの事でした。

マカピー一家は一時帰国すると、よく彼らの住む鎌倉山に泊まり込んだりしてよくお世話になりました。

そこを下れば七里ヶ浜があり、道路で少し離れると視界が開け江の島と富士山が見える風光明媚な場所でトラップジージは引退した後で家の階下にある膨大な蔵書を相手に「自分のルーツさがし」をして遂に自分の祖先が海賊であると分かり狂喜乱舞したのでした。


海賊の末裔はこうして魚を獲って売ってました

すると年端も行かないマカピー長男をつかまえて「やーやー、我こそは村上水軍の勇敢なるジージであるぞ!控えおろー!」などとニコニコしながら遊んでいたのを今でも思い出します。

トラップジージは海賊になりたかったんだ!

そして、自分のルーツが海賊である事が分かりとても嬉しかったんですね。

そう、「ルフィー」じゃないけどさ、ボクらみんな海賊になりたいんだよね。

何が起こるか分からない、ワクワクした冒険ま待っていると思うだけで心がワクワクするじゃない!

トラップジージとは違って、マカピーの祖先は群馬だと思うけどそれだって分からないじゃない?

群馬でなにやら「馬の骨」に化ける前には、もしかしてジージと同じ水軍か倭寇で東シナ海を縦横無尽に駆け巡っていたかもしれないよね?

人生はどこでどうなるか誰にも分からないんだもの。


紫色の貝が何故かしらクロスしていた

日本人だって定住したのは、ここ数百年というじゃないですか。その前はお百姓やってたって荘園だか、領主の年貢の取り立てだとかで「やってられないぜ!」と一家総出でどこかへ逃げたり、安住の地を求めて流浪の民だったりしたのかも知れない。

もちろん命を軽んじているわけではないけれど、当時の人はもっと身軽に「おもしろそうだ」「海賊になっちゃおう」「じゃあ、やってみよう」なんて感じでヒョイッと人生の路線を変えた人って多かったんじゃないかな?

つまり、海賊になるってリスクを取るってことだよね!

当時のリスクって「命」だけれど、海図もない海に乗り出してゆく先に嵐があるかも知れない、別の海賊に襲われるかもしれない。

周囲がリスクだらけだけど、それでも生きるための商売がたまたま「海賊」だったのかなあってマカピーは考えているです。


この桟橋の先に別世界へ行く船が出るんだ、急げ!

そして、いまマカピーは「海賊」になろうとしています。

ジージは「自らの海賊性」に目覚めた時には、残念ながら体が不自由になっていました。

マカピーはひょんなことからマレーシアに来て、海賊になる準備をしています!(笑)

偶然にも早く気づいてよかったよ。ラッキー! 

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。だれでも今から海賊になれます!


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