1号店閉店。 マカピーの日々 #1292
マカピーです。
1号店の閉店はこれで3度目です。
一週間のバンコク旅行で気になっていた事の一つにハマナスレストラン1号店の売上がいつまでも伸びない現状でした。
もちろんバンコク出発前にスタッフ7名が一度に辞める事態になった2号店も気になりましたが、入れ替わりに入ったシェフを中心に何とかなりそうでした。
そうです、どちらの店もシェフを中心に動いています。
スタッフの中でも一番の高給はシェフです。
ところが職人気質もあり、シェフは気に入らないとプイッといとも簡単に辞めちゃうんですよ!
お知らせしたように2号店のアピもサリもさっさと辞めちゃいました。
もっともアピは本当のシェフではありませんでしたが。
そして1号店のバスリもマカピーが馬滞在中に辞めたので、自動的に閉店したのです。
飲み物が出来る洗い物係のヤッティ、手伝いと会計担当のアジズそれにフィリピンからきたアイビルでは店を維持できません。
給与分も稼げない1号店でも、給与は支払います。
約束ですが昇給にならないとバスリが辞めてしまいました。
こうして1号店は赤字のまま、店を閉じたのでした。
1号店の最初の閉店は、午前から開店する案に反対したスタッフとの対立で発生。
当時の店名はアディキッチンでした。
夕食だけでは利益が出ないので昼食から営業したいハナさんの意見に出来ないと反対され閉じました。
そもそも運営を再開したのですが、店をまかせていたアディの不正経理が発覚で2度目の閉店。
それでも、数日後アジズがバスリとヤッティの3人で再開すると云うのでアディキッチンを改めて開店しました。
バスリの料理は美味しいし価格も安いので人気がありましたが、ちっとも利益を生みませんでした。
それは価格が安すぎたこと、田舎町の小さな人口相手の夕食中心の運営では一日の売上がが伸びないままでした。
バスリが辞めた事で、閉店の決断が出来たのは良かったと言えます。
もっともマカピーが不在中の出来事でマレイシアに戻り事の次第を知りました。
そして今日、1号店から食料品等を100キロ離れた2号店に運搬しました。
そもそも2号店のある街で購入したものですから、ずいぶん長旅をしたことになります。
選択と集中
今後レストラン事業は2号店に集中することになります。
厨房機器なども運搬するのでトラックをチャーターする事になるでしょう。
では開店にあたって設備費がかかった1号店をどうするかですが、フランチャイズ系のファーストフード店に関心があります。
上手く店舗を利用することと、1号店では今後シェフに頼らない店を展開したいと考えるからです。
さて、まだまだマカピーの挑戦は続くのでした!
マカピーでした。
最後までお読み頂きありがとうございます! 本当に色々経験できるなあ(笑)
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