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情報源は大切に マカピーの日々 #1157

マカピーです。
やはりジモチーの情報は違うのでした!

時間切れで愛車クルマ(RAV4)の調子が良くないままコタキナバルから戻ってきてしまったけれど、やっぱりエアコンとライト関係を何とかしたいと思いました。

何といっても、ボルネオ島北部といっても熱帯の国ですからね。

高温多湿でクーラーがないと気が狂うくらい暑いんです!


朝露が!

そもそもダッシュボード下にあるファンが完全に壊れてしまったようです。

最初はファンのある場所を手でポンポンと叩くと「カタカタ」音がして動き始めていたのですが、だましだまし使っていたのも遂に止まってしまいました。

仕方なく4つの窓を全開にして走っているのですが、エアコンが無いので雨が降っても閉めることが出来ません!

暑いよー!

更に、それまでウインカーが自動で戻らなくなっていたのに加えて、夜間照明がハイ・ビームに固定してしまってしまい対向車は眩しいので危険です。

それから計器類(メーター)が全て針を落としてしまい動きません。

スピード・メーターはスマホのグーグルマップでも計測できますが、困るのが燃料計です。

トリップメーターも動かないので、案外自分の走った距離の合計があやふやで、もう少しでタンクが空になるまで走った事がありました。


丘を越えてブルドーザーがやってきます

そこでだいたい200㎞ほど走ったと思うと、満タンにすることにしています。

事程左様に修理すべきことが沢山あるのでした。

ヤレヤレ

次の行きつけのワークショップのあるコタキナバル上京まで2か月ほどかかりそうなので、それまで修理を待つのは現実的ではありません。

そこで、住んでいいる場所から100㎞離れた地方都市で車を修理しようと決心したのですが、案外どこで修理をしたらいいのか教えてくれる人が周囲にいませんでした。

これまで今住んでいる周辺で修理して来たハナさんによると「どこも、大したことないので完全な修理は期待できない」との事なのです。


ネコの親子がじゃれていました

ところが修理のヒントをくれたのはハネフさんで、彼はマカピー達の事業の生産物を運搬してくれる運転手でした。

レストラン開店するための改修工事に必要な資材購入はやはり地方都市まで行くのでハネフさんのトラックでコンクリートブロックや合板、木材だけでなく工具、ペイントなども購入する場所をハネフさんはこれまでの経験で実に良く知っているのでした。

ハネフ:「ああ、それを買いたいのならあの工場で直接買った方が良いよ。その木材も格安の場所があるよ!」

と、的確に教えてくれるのです。

確かにその店の価格の方が他の店より安いのでした!

この展翅した蝶の写真を取るために粘りました

ハナ:「ハネフさん、それじゃあ車を修理したい場合はどこが良いの?」
ハネフ:「どこが具合悪いの? メーターとエアコン? エアコンだったらあの町の○○店、メーターは少し離れた空港近くの△△店がいいよ!」

実際マカピー達は車を持ち込んでハネフさんの教えてくれた店に行きますとたった30分でエアコンが直ると「快適」な車となりました。

次にいった車両電気系のお店では、若いメカニックがハンドル回りを分解して、ウインカーと照明のユニットが故障しているのを発見、同じものを見つけて来てくれてOKとなりました。

ところがメーター類は「おそらく基盤のどこかがやられているのでこのユニットを全部交換すると相当値が張る事になります」と言われ「まあ、夜間走行ができる事になったのでこれでとりあえずOKとします」という妥協で済ませる事にしました。

ハネフさんは、ランチで美味しいお店も教えてくれました!

もちろん、マカピー達が食事代をだしてその間もいろいろ情報を教えてもらうのでした!


背中に暑い朝の陽ざしを受けて工具を運ぶマカピー

そして今回は3回目の買い出しに出かけたのですが、ハネフのトラックが車検で使えなく他の人のトラックをつかいました。

そうすると、店舗の鉄格子を作るために部材を買い出しした店でとても親切に教えてくれる中国系の店主ケリーに会いました。

ケリー:「うちで扱っていない商品でも何でも聞いてちょうだい。私はここで生まれて育ったから分かることは何でも教えるわ」
マカピー:「じつはプラスチック製の空のドラムが仕事で欲しいんだ、それからサトウキビ搾汁機が欲しんだけどどこで売ってるのか知ってる?」

ケリー:「ドラムは手配できるわよ。いくつ欲しいの? サトウキビ搾汁機はハッキリしていないけど市場の相向かいのお店で聞いてみて、おそらくあると思うわ。私も探してみて分かったら教えるわ」

痒い所に手が届くような、情報が欲しいものですがいろいろな人に出会う事で、段々ここで仕事をしやすくなってきたような気がします。

遠くに見えるモスクの写真を撮ろうとしたらツバメが偶然入りました!

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。尋ねれば「道は開ける」!

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