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いつかマレーシアに暮らしたい人がここにもいた!マカピーな日々#0949

マカピーです。ボルネオ島北部マレーシア国サバ州にいます。
マカピーの友人達がマレーシアに暮らしたいと言ってます。

マカピーは地方出張中です。

でもこれまでと違って、ユスフさんがいないのでレンタカーを運転して、どうにお眠くなりハナさんに運転を交代してもらい、隣でメールをチェックするとユタカさん(仮名)からの連絡がありました。


出張前にも自家焙煎のコーヒーを淹れてから出かけます

ユタカさんはマカピーよりずっと若い方ですが、マカピーの幼馴染のシゲちゃんが海外の日本人学校で勤務していた時の教え子なんです。

彼は父親の転勤についてシンガポールやタイで長く暮らした経験があるので、ちょうどマカピーの子供たちのような感じでしょうか?

もっともマカピーの場合は、その国の首都に派遣されることがあったのですが一般の日本人に馴染みのない開発途上国と呼ばれるところだったので、彼とは育った環境は違うかもしれません。

ユタカさんは大学を卒業後航空関連会社に入り、ある日シゲちゃんから、「教え子だったユタカがハノイに出張するからは会ってくれ」と依頼があったのでした。

ユタカさんとはハノイで2度ほど会食して我が家にも来てもらい彼の上司も紹介してい貰いとても面白い業界の話を聞くことができました。

そもそも、ユタカさんもいわゆる帰国子女でとっても素直な好青年なのでマカピー妻もすぐに気に入ってしまいました。


キナバル山のふもとの高地に咲くネムノキの仲間?

ユタカさんの趣味は「鉄道」で先日はシゲちゃん夫妻と晩秋の「廃線を歩く」ハイキングに行ってきたとは聞いていたので、彼らの長い付き合いを興味深く思っていたところでした。

どうやらシゲちゃんからマカピーのマレーシアでの仕事の事を聞いて、ユタカさんは急にマレイシアの興味が膨らんだようなのです。

実は2か月前にマカピーが郷里の群馬に帰った際に、シゲちゃん自身もこういったのを思い出しました。

シゲ:「なんだマカピーはサバに仕事を探しに行くのか!?オレは教師を辞めたらペナンへ行こうと思ってたんだよ」
マカピー:「なんでペナン島なんだい?マレーシアだって日本くらい面積があるんだしもっといろいろ面白そうなところがあるだろう?」

シゲ:「それがさ、マカピーと最初に一緒に行ったマレーシアがペナン島だったじゃない。それ以来あそこが気に入っちゃったんだ!」
マカピー:「え、それってお互い独身時代に旅していてペナンで会った時の事かい?たしかボクはバンコクからでシゲちゃんは香港から来たんだっけ?」

シゲ:「初の海外旅行一人旅だったんだけど、ペナン島でマカピーと過ごししたことがなんだかその後の人生に影響してんだよね。あの後で転職して教師になって、更に日本人学校へ行くことになったりした『きっかけ』だったと思っているんだ。だからマレーシアが気に入っていて、中でもペナンに住みたいって思っているんだよね」

となりで、奥さんのチエちゃんも「本当にそうなの。ここ数年はずーっとペナンで暮らしたいって言い続けているのよ」と冗談でない事が分かりました。

どこかしら、忘れられない「初恋」みたいな感覚なのかしら?

マカピーもサバ州に来ているわけだから、シゲちゃんと同じかな?(笑)

今回通過した際のキナバル山は既に雲に隠れてしまっていました!

さて、今度はシゲちゃんの教え子のユタカさんまでが「マレーシアに住みたい(移住)」と言ってきたのにはやっぱり、何か理由がありそうに思えました。

ただ、ユタカさんの場合はFIREというか早めの退職でマレーシアで暮らしたいと考えているようで、その点はシゲちゃんと違いました。

実は日本人の年金生活者に人気のあった「MM2H」と呼ばれるマレーシア政府による外国人への長期滞在者査証発給の条件が昨年大幅に変更され、預託金や月収証明書が従来の3倍以上になったのでした!

https://coconutclub.com.my/mm2hvisa/new-apply/

年金生活者でも日本にいるよりも気楽に海外生活をしながら暮らすことができると人気のあったプログラムの変更で沢山の人が帰国を余儀なくされたとも聞きます。

さて、先週末にマレーシアは国政選挙の結果で連立政権が成立して新しい政府が発足しましたのでこの「MM2H」の条件もまた改正されるかもしれませんが、さすがに新政権ではまだそうした話は出て来ていません。

果たしてどうなるかな、シゲちゃんとユタカさん?


道路工事による片側通行で1時間の渋滞に巻き込まれてしまいました!

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。マレーシアで労働ビザを持って働いている人の話は別ですよ!




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