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気になる郷里の話題から マカピーの日々 #1259

マカピーです。
日本からの話題に群馬の文字を見つけると読み飛ばせません。

今回の気になる記事とは地学です。
群馬で新たな岩石が発見されたというのです!

 

地学 地質学 Geology ってみなさんも学校で習った事があると思いますが、大して興味を惹かれる科目ではなかったかとマカピー自身の経験から想像します(笑)

ところが大人になってから、沢山の岩石コレクションを持っている人に出逢ったりするのです!

それを当人は人に知られないようにしていることがあり、それはネクラなやつと思われたくないからでした。

この分野ってかなりマイナーな学問なのでしょうか?

マカピーは仕事でベトナムで地すべりの研究に関わった事がありました。

それまで地学関係者と関わる接点がなかったので、どんな人たちなのか興味深々でした。

実際一緒に働いて見ると狭い業界らしくみなさん学会などでもお互いに良く知合い、そして実に面白い方が多かったのです。

キナバル山のジオパーク

それは徹底した現場主義にあったのだと思います。

マカピーも彼らとベトナム人のカウンターパート研究者と共に現地調査に同行したことがありました。

毎日のように雨が降り続く中も、カッパを羽織って最近の崩壊地や地形図から古い地すべり地形を探し出して調査するんです。

日本人専門家はフィールドノートに必ずスケッチを描いて全体像を把握するのが印象的でした。

傘をさしながら大学教授の専門家が地形から導かれる考察を若いベトナム人と検討するのです。

どちらも真剣です。

マカピーはそれを見ながらもう一人の日本人専門家に尋ねたんです。

日程が詰まっているのは分かるのですがこんな雨の中調査しなくてもいいんじゃないですか?

ああそうですよね(笑)これが僕らの業界なんです。

自然が相手なんです。

だから晴れても雨が降ってもそれなりに色々分かるから天候に関係なく調査するんです。

昔は山に入って調査すると幾日も家を開けるので、離婚された人もいるくらいです。

やっぱり僕らはこういうのが好きなんですよね。

おそらく若い人にあまり人気がない学問であったり、業種なんでしょうね(笑)

地球の地殻変動で造山活動がある限り、地すべりは起こります。

その被害から人命や家屋そして各種社会基盤の被害を最小限にするのが我々の使命なんです。

実際、日本各地の地すべりや土石流、火山災害地にはいち早く駆けつけ現地調査をしているのでした。

海だって地形ですね

ナルホド、彼らの実績が社会貢献しているのでした。

マカピーでした。
最後までお読み頂き感謝します。グンマナイトを見てみたい!




 



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