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突然ハリー叔父の家改造計画! マカピーの日々 ♯1560

割引あり

マカピーです。
早朝、先日高原都市に車を出してくれたドドンがやってきました。

ハナさんが対応していたのですが、マカピーを呼んで「こっちに来て一緒に見て!」と言われました。

ハリー叔父の家にはガレージがありそこにオートバイやかつて所有していた車を置いていた空間があります。

そこにフレディ達は農機具だの自分のバイクなどを次々に置いてなし崩し的に占拠していて、更には先日はレチョン(ブタの丸焼き)を料理していました。


おや、うれしいお知らせってのがありました!

そこには屋外のトイレもあるのですが、その排水は家の裏にある浄化槽に入るのです。

ところがこの家を造る際に、井戸を掘り手押しポンプを付けたのです。
更にそこに電動ポンプをつけて水を汲み上げ家で使っているのです。

ところがこの井戸の位置や浄化槽位置が高い事から水が汚染されている可能性が心配されていました。


近くの集落に空き家がありました。こんなところって素敵だなあ。

ドドンは井戸の水を口に含むと「汚水が混入しています」

そこから50mほど離れた田んぼの中のソーラーポンプで汲み上げている水は味もよく、飲むのであればこちらでしょうね。

ドドンは「この家の井戸の場所が良くないですから、飲み水には使えませんね」

ですって!

そう言えばシャワーを浴びる際に、嫌な臭いが気にはなっていたのです。

ハリー叔父は以前この水を飲料用に使っていました。

給水用コンテナーに入っていたものを使っていたのでてっきり購入しているものと思ったのですが、ある日息子のマークがその空になった容器に長しの蛇口から給水していたので尋ねたんです。

「その水大丈夫なの?」

ハリー叔父も応えます。

「ずっとこれを使っていて、問題ないよ」

「本当に?」

慣れと言うのは怖いものです、ハリー叔父は長らく汚染水を飲んでいた可能性が高いです。

だって、フレディ達だって家の近くの水を飲み水に使っていません。

彼らは水コンテナーをもって田んぼの中のソーラーポンプの水を汲んでいるのですから!

ハナさんが合流してから、この事態にちゃんと外部から購入してくることにしました。

せめて飲み水だけはきれいな水にしましょうね!


田んぼにも沢山の農薬がまかれています

ドドンの計算では中空ブロックを並べてカサ上げした床を作りそこで診察が出来る空間を作るには約1000個のブロックが必用との事でした。

何せ、イフガオの臨時クリニックではハナさんがレンの家を一部改造して患者を受け付けられるようにしたのだそうです。

ハナさんはそこの改造も進めようと考えているようです。

そうなると、臨時クリニックが二か所になり同時運営することにするのかな?

そもそもマカピー達はここにいつまでいるのだろうかしら?

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