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日本の春だ、帰って来たぞ!マカピーの日々 #1065

マカピーです。
遅ればせながら、日本の春を楽しんでいます。
(冒頭写真はカポックの大木のワタが出来た様子)

早朝成田空港に着いたら、小雨があったのですがなんだかとても温かいのでユニクロのヒートテックズボン下を履いてくるんじゃなかったと後悔したほどです。

京成電車に乗ったのは、半蔵門線の水天宮前駅で待ち合わせがあるのでした。

一緒に成田空港から乗った3人ほどの家族らしい外国人、3人シートにマカピーが先に座ってしまい一人が向こうに行ってしまい、申し訳ない気持ちでした。

同年配ぐらいのアジア人のおじさんに尋ねました。
マカピー「失礼ですが、どちらに行くんですか?」
オジサン:「4つ先の駅で乗り換えて水戸まで行きます」
マカピー:「こちらにはどのくらい滞在ですか?」
オジサン:「水戸、横浜、東京で10日間」

マカピー:「ほら、外にサクラが咲いてますね。あれはソメイヨシノと違って遅咲きのヤマザクラです。この地域の桜も終わりですね。仙台辺りまで行ければサクラがきれいだと思います」
オジサン:「そうですね。今年の桜の開花は早いですね」

グアバの花はもちろんマレーシアのものです

マカピー:「え、日本にいらしたことがあるんですか?」
オジサン:「私はマレーシア人ですが、クアラルンプールの日本企業で働いているんで3度ほど大阪方面に来たことがあるんです」
マカピー:「どおりで、慣れているんですね」
オジサン:「イエイエ、東京方面は初めてなんです」

ボクたちと空港から来た外国人とおぼしき旅行者はマスクをしていないのですが、通勤者など日本人の多くはマスクをしているので驚きました。

あれ、どうしてまだマスクしているの?


シバザクラって鮮やかですね

仕事の話をした人に昼食を頂いて、家に帰って来るとマカピー妻が手ぐすね引いて待ったました。

3か月も経つと、なんだか新鮮でキッチンやトイレ、バスを使っても「あれ、この後どうするんだっけ?と3か月前のルーチンをすっかり忘れている自分に気付きました。


野の花?というか造成土地の春


マカピー妻:「ハア、たった3か月でこんな事も忘れちゃうんだ?」
マカピー:「ウーン新鮮!」
マカピー妻:「なんだか私の平和な時間を邪魔するやつが登場したって感じ。アンタいつサバに戻るのよ?」
マカピー:「それがさ、聞いてくれる?」
マカピー:「あのさ、しゃべる前に考えて、簡潔にまとめて話してね!」

そうそう、この感じ。
本当に帰って来たなあと実感しました(笑)


これってネモフィラでしたっけ?

トイレも久々にウォシュレットを使い感激!
そうだ、そうだったね。この感覚だよ。

マカピーの住んでいたホームステイは水洗でこそあれ、しゃがんで用を足すタイプで長くしゃがんでいると足が痺れて立ち上がれなくなる恐れがありました。

3か月ぶりの我が家のお風呂も気持ちいい!
いつも水のシャワーというか、バケツに溜めた水を手桶でザバーッとかけるのがマレイシアの田舎の生活ですから、こんなに楽だったとは!

マカピーは「極楽極楽・・・」と湯船に浸かって見渡すのでした。

ムム、なんだか変だぞ。
どうしてなんだ?

マカピーが不思議に思ったのがバス内がなんだか新しく感じるのでした。
それは、あの頑固にこびりついて取れない「黒カビ」が無くなっていたからです。


ドウダンツツジの特徴ある花

お風呂から出てマカピー妻に尋ねました。

マカピー:「どうやってあの黒カビを取ったの?スゴイ!」
マカピー妻:「どう?すごいでしょう!私はテクニックを学んだのよ。ホラ、キッチンだってピッカピカでしょう?」
マカピー:「本当だ。油の汚れがない!」
マカピー妻:「いい、ワタシを馬鹿にするんじゃいわよ!」

一夜明けて散歩をすると、春爛漫のいろいろな花を見て回りました。

そしてサバ出発前にみた造成地が道路や水道、都市ガスなどのライフラインが敷かれて分譲住宅地となっていました。

その内容を見ながらマカピーは「スゲー、どの区画もマカピーの家よりも敷地面積が広いよ!」などと考えながら散歩を楽しめました。

本当に日本に返って来たぞ!!!


カメリア(ツバキ)久しぶりに見たよ!

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。日本の四季って素晴らしい!




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