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寒すぎる熱帯国 マカピーの日々 #1290

マカピーです。
何故そこまで冷やすのでしょうか?

乗り継ぎに8時間もあったクアラルンプール国際空港で凍えています。

先日バンコクで再会したシゲちゃんも寒さが体に応えると言ってたのは、単に年齢の問題ではなさそうなです。

飛行機内でも毛布を2枚借りて脚に巻くだけじゃ足りず寒風にさらされる日本の準備でタイツもはいていました!

寒さ対策は空港から始まります。

ここは高級店が入っているショッピングモール

クーラーが強烈に効いているのですが、若者たちは半袖シャツに短パン姿で平気です。

それでも薄手のジャケットを着ている人もいますが、圧倒的に年配の人達は厚着で寒さ対策しているのでした。

マカピーもジャケットを羽織りベンチで休もうとするのですが脚が冷えて眠れません。

この際だからと散歩を試みるのですが、一人旅だと全部の荷物を持って移動するので結構疲れる割に体が暖まりません。

ヤレヤレ

結局、ウトウトしながらも寝ることが出来ず、とうとう搭乗時間が来ました。

ようやくバンコクを飛び立ったマレイシア航空

機内の自分の席に着く前に近くの男性キャビンクルーに毛布をお願いしました。

それで腰の下を包つむとやっと落ち着く事が出来、2時間のフライト中はリクライニングにしないで殆ど目を閉じていました。

何で東南アジアの熱帯ではどこもかしこもクーラーを効かせ過ぎるのでしょう?

夜行長距離バスは日本でも寒すぎる時がありますがアジア諸国ではそんな甘くなく徹底的に冷やします。

乗客もどこで買い求めたのか、防寒具に身を包み準備万端。

運転手なんて分厚いコートに毛糸の帽子の重装備。


さらばバンコクの灯よ

ところが現地の事情を知らない外国人旅行者は慌ててバッグの中から身につけられる衣類で対策するのですが、目的地に到着する頃にはすっかり体調を崩すのでした。

それは異文化との遭遇であり、洗礼とかイニシエーションなんて言う人もいます。

もちろんこれまでのエピソードは冷房完備の施設内での話です。

一度そこから出れば、日陰にいても30℃以上で日向となればめまいがするほどの熱気なのです。

そのあまりの温度差は特に年配者に危険と思われるのですが、ここ数十年見ていても一向に改善されません。

いや、そう思っているのはマカピーだけで誰もが今のままで良いと考えているから変化しないのでしょう。

微調整がないのです。

エアコンは常に低温設定とファンスピードマックスなんです。

クーラーのない部屋からバンコクの外の様子

自宅にエアコンがない人であれば更に商業施設などで涼を求める傾向が強いようです。

ハナさんでさえクーラー大好きですが冷房のない田舎の家にいても別に気にしません。

マカピーにはいつまで経っても、クーラーをめぐる話ってなんだか奥の深い不思議な世界なのかもね(笑)

マカピーでした。
最後までお読み頂き感謝します! やっぱり冷し過ぎは良くないぞ




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