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佐藤さんの本 マカピーの日々#0988

マカピーです。
佐藤さんの本は面白い!

図書館でお勧めの本コーナーにあったのが『ベストセラーに学ぶ最強の教養』(佐藤優 著)でした。

マカピーはパラパラ中身を見て「ああ、マカピーも読んだことのある作品を解説してんだなあ」と何気なく借りてきたのでした。


おそらく彩雲現象なのでしょうけど、飛行機雲の隣に「光る現象発見」でした

ところが読み進めるうちに「これは佐藤さんがその時代時代でその本たちとどうかかわって来たのか分かる佐藤さんの著作なんだ!」って分かったのです。

そりゃそうですよね。
ただのエッセンスを知る解説本じゃないんだから!

ご存知の通り、著者の佐藤さんは元外務省職員で500日以上も収監された経験を持つ異色の著述家です。

その監獄にいた間も、その後もものすごくたくさんの本を読んでいてロシア語通訳・作家・エッセイストをされていた米原万里さんに勧められて作家になるのでした。

そのくだりがある五木寛之さんの『大河の一滴』には、マカピーも胸が熱くなるものがあります。

こんなに寒いのにカンザクラが咲いてますね

確かに、佐藤さんに限らず誰しもがそれぞれの著作に対していろいろな思い入れがあるものです。

それに読むタイミングはあると思うのですが、そうした自分の「名著」との出会いこそが人生を豊かにしてくれるんだなあって著作を通じて実感したのでした。

同じく収監されたホリエモンさん(堀江貴文さん)も、その後のロケット事業に関する本などを沢山読んだと聞いています。


こちらがその本、マカピーには面白かったです!

これからの人生の間にどれだけの名著と出会う事が出来るでしょうか?

マカピーもフォトリーディングや速読を習ったりしたことがあるのですが、残念ながら相変わらずの遅さですから身に付かなかったようです。

およそ10パーセントに満たないエッセンスをテキストから搾り取るように読み進めるやり方よりも、作家のスタイルを堪能しながらゆっくり読むやり方の方が自分に似合っていると思う今日この頃です。

こちらも大好きな竹内さんとの対談。笑えます!

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。名著との出会いはまだまだあるはず!




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