ついでに心も洗濯しよう! マカピーの日々 #1412
マカピーです。
マカピーは特別キレイ好きではないと思うんです。
日本にいたらごく平均的な日本人の清潔観念があるというくらいなものです。
ラマダン中、一旦休業したハマナスレストランは今週月曜日から再開したのですが、マカピーはそれを知りませんでした。
朝の散歩を終えてくると、店舗の掃除が始まっていたのでハナさんに聞きました。
「え、今日から開けるの?」
「そうよ、スタッフにも25日の月曜日告げてあったの」
「ボクは28日と聞いてたよ」
「ああ、それ変更したのよ!いつまでも休んでいたら干上がっちゃう」
もっとも、今回の休業中に女性二人組の片割れのシャフィカが退職していました。
時間になると残ったサリナとかわいい男の子、ハフィークはきちんと8時になると出勤して掃除を開始しました。
おお、きれいになるって気持ちいいなあ。
マカピーもフロアーにモップをかけながら久々の開店を喜んだのでした。
その後、マカピーは溜まっていた洗濯をしました。
例の超レトロの二槽式洗濯機です!
さすがに日本ではお目にかからなくなりましたが、マレーシアでは安価に買えるのでまだまだ普通に売られています。
その二槽式洗濯機の操作で困るのは、当然ながら自動ではないので近くに誰かが貼り付いていないといけない事でした。
全自動洗濯機もあるのですが、それは閉店中のハマナスレストラン1号店ちかくの倉庫兼住居にあるんです。
そちらと交換したいとハナさんと話したのですが、それには及ばないという事でマカピーは折れました。
二階のバストイレの入り口に洗濯機を設置し、シャワー下の蛇口からホースで洗濯機に給水するのですが、水圧が弱くなかなか水が溜まらないのも悩ましい事でした。
それでも幾度も自分たちの衣類やお店のエプロンやタオル類も洗いながら自分の技術力が高まるのが分かるのでした。
全自動洗濯機では感じられない、それは何でしょう?
つまり、この二槽式洗濯機7㎏という制限の中で衣類を洗うにはそもそも幾度洗濯機を回すのか考えるところから始まるんです。
今回は4等分で行こう!
洗濯槽は多少多くても回せますが、脱水槽は多いと入れられません。
つまりこれが一回分の分量という事になります。
しかも、最初は自分たちの衣類ですが農作業をしているわけでもないのでさして汚れていないのです。
ですから、洗濯槽の水の汚れ具合を見ながら、次のジーンズ、そして最後はマット類など相当の汚れがあるもを洗って行きます。
汚れのひどいものは二度洗いもします。
すすぎ洗いも水の汚れ具合を見ながら回すと自分で納得できるところで回転モーターのスイッチを切ることが出来ます。
それって全自動洗濯機では出来ない事ですよね。
全自動洗濯機ではスイッチを入れたら最後、洗濯行程が仕上がるまで自分では水の汚れ状態なんて見る事も出来ないわけですから。
ハナさんは恐ろしいほど洗剤をガバガバ入れる人なので「そんなに入れなくても大丈夫。洗剤を大量に使うときれいになるというのは思い込みだし、洗剤メーカーのいい顧客っていう事だね」というマカピーと言い合いになります。
アジズはマカピーの言い分が理にかなっていると思って笑ってみています。
それも、だまってマカピーが洗濯しちゃえば文句はありません。
ハナさんはそんなに頻繁に選択しなくていいと渋い顔をしますが、マカピーに言わせると「そんなに溜め込んでどうするんだろう?」です。
熱帯の強い日差しに三時間も干されると直ぐに洗濯物が乾燥します。
マカピーがキレイ好きと言うわけではないと思うんですが、洗濯でき清潔に保つと気持ちいいですよね。
そうなんです、洗濯って心も洗っているんでしょうね!
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。「こざっぱり」が良いと思う!
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