歯が立たない!マカピーの日々#1016
マカピーです。
マレーシアの木材ってやたらと硬いのでした!
洗濯ものを干すのに部屋の中にしようと思ったのは、スコールが来るのか予測がつかないので外に干す危険より、部屋干しの方が安全だと思ったからでした。
マカピーが考えたのは、柱を利用してそこに棚の支えになる金具を取り付けその穴にロープを通せば出来上がり!というものでした。
早速近くのお店で金具と木ネジを買って来ました。
日本から持ってきた簡易のスクリュードライバーセットで取り付けようとしたところ柱の木質が固くて全然ネジが入って行かないのでした。
渾身の力を込めてもダメなもはダメです。
あれ?じゃああちらの木ネジは誰が付けたんだろう?もっとも奥深くまで入れてませんが何かテクニックがあるのかしら?
また、昨日のお店に行って見ました。
マカピー:「ねえ、どうやったらネジが使えるの?木が固くて入らないんだけど?」
店主:「ああそういう事ね。こういうビットを付ける電気ドリルを持っているかい?無いって?うーんそれじゃあ難しいだろうなあ」
それじゃあ、普通の釘で打ち込んでしまおう!
普通釘でさえ木が固いので途中で曲がってしまうほどでした。
むしろ、モルタル壁の方が釘が効きやすいのでした。
日本の木材はスギ、マツ、ヒノキなど比較的柔らかいものが多いので集成材でも木ネジが簡単に入りますがこちらの用材はカシやケヤキのように固いのでした。
人力では全然木ネジを受け付けない固さにはマイッタ!
そういえばマレーシアには腐りにくく非常に硬い「鉄刀木(ヤガヤサン)」というのも存在します。高床式の家の柱に使われていましたが、今は資源が少なくなって高価な用材となっているそうです。
なんとか洗濯ロープを張り巡らしたのですが、洗濯ものを干すと負担がかかるので弛んでしまうのでした。
重さに耐えかねて金具がよじれて破壊されそうなので、反対側にもアンカーのように釘を打ってロープの一部で引っ張る事にしました。
ヤレヤレ、支線が張られて少し大袈裟ながら、なんとか物干しロープを張る事が出来ました。
借りてる部屋を勝手に加工しちゃったけど良かったかしら?(笑)
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。小さな事でも実際にやってみる事で分かることが沢山あるよね
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