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床屋でーす マカピーの日々 #1376

マカピーです。
床屋へ行ってきました。

マカピーの髪は年々薄くなっているようですが、白髪が多くなってくるとさらに薄く見える事が分かりました。

それでマレーシアに来てハナさんの勧めで毛染めをしたら、ずいぶんと雰囲気が変わりました。

若返った!? (笑)

見た目を老けさせる必要はないし、自分自身の気分も晴れやかになるので、床屋やヘアサロンで簡便に出来るので定期的に利用しています。

おかげで実年齢よりも若く見られることが多いです(笑)

そう言えばカンボジアに滞在していた頃友達のカッちゃんは独身ながら古いタイプの高床式の住宅に住んでいました。

彼は髪を切ってもらう床屋さんを自宅に呼ぶのですが、自分以外にも家にいる使用人にも「一緒に切ってもらいましょう」と散髪を勧めていました。

とても優雅な態度のカッちゃんなので、面白いなあと尋ねてみたことがあります。

なんと彼はある老舗出身で、自宅には「床屋部屋」があり理髪師が定期的に来て家族全員の髪を切ってくれ育つ生活をしていたのだそうです。

ナルホドね。

そうそう、マカピーは若返りを狙うわけではないのですが、最近では「空腹」になる事を意識して生活しています。

最近はややもするとレストランが閉店する間際の9時過ぎに夕食を摂ったりしていました。

それに日本では2食生活だったのが、マレーシアに来て三食になってから便秘になりやすくなり、いつもお腹の中に何か滞留している感じが抜けませんでした。

やっぱり「空腹」を目指そう!

そう思い以前実践していた一日二食生活に戻すことにしたんです。

そして「白米」「パン」「小麦粉」「麺」「砂糖」を出来るだけ食べない生活を目指すことにしました。

ところが、意外なことに白米を避けようとしても日本で常食していた「玄米」が入手困難なんですよ、ここでは。

コタキナバルに行った際に買ってきましたが直ぐになくなってしまいました。

実はマレーシアの米って多くはベトナム産だって知ってました?

地元の農家が米を作らなくなってしまったんですね。

マカピーが青年海外協力隊(JOCV)でサバ州に来たころは、どこでも田んぼが広がっていました。

熱帯地方なので2.5期作くらい出来るんです。

つまり一年中お米が作れるから、こっちの田んぼでは収穫し、あっちの田んぼでは田植えなんて言う光景が広がっていたんです。

ところが、安いコメを外国から大量輸入するようになり農家は米を作らなくなり、田んぼが荒れたまま放棄されているケースが多くなっているのでした。

ちょっと日本の水田耕作放棄地みたいですね!

だから、米作農家に行って「玄米を分けてね」って頼めないのです。

農家から持ち寄った籾米を処理する小さな精米業者も各地にあったので、以前だったら「玄米で売ってください」と買い取る事も出来たんでけど、もうそんなシステムが存在していないので無理なんです。

あらら、アブラヤシ畑が広がるばかりで、食料生産体制は一体どうしちゃったって言うんでしょう?

食料安全保障はとても大切な考え方です。

マレーシアはオイルパームという植物性油脂生産では世界トップレベルです。かつては生ゴム生産もしていましたがかなり廃れてしまいました。

ともかくマレーシアで一番強力な生産物は石油や天然ガスといった化石燃料なんです。

工業化と併せて燃料があるというのはこの国の恵まれたところですが、やはり農業もどんどん発展してもらいたいものです。


マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。バランスのある開発が大切ですね!





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