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「いい加減」で良い!マカピーの日々 #1077

マカピーです。
かつてマカピーは「アイツはいいかげんなヤツ」って呼ばれるのを怖がっていました。

最近「いいかげん」とは「良い加減」つまり、漬物を作っていて「いい塩加減で出来てうまい」、お風呂も「いい湯加減ですよ」なんていう「加減」であることって、実は大切なんだって感じたのでした。

それは日本社会がずいぶんと「キチキチに正確さを求める社会」になっているからで、ユルユルの東南アジアから帰国すると実感する事でした。


早くも田んぼの代搔き準備です

でもその厳密さって本当に必要な事なの?

かつて日本製品は安くても品質が良いと言われたのはその「QC クオリティ・コントロール(品質管理)」が効いていたからです。

実は第二次世界大戦前では、海外に輸出される日本製品の多くが「安物買いの銭失い」的な扱いを受けていたそうです。

ところが戦後の経済復興気に米国からの品質管理技術の導入で、たちどころに世界的に産業界をリードするまでになりました

それって今の中国製品みたいなものですよね(笑)

かつては「Made in China」と表示がある製品はかなりひどいものがあったけど今では十分な品質を持っています。


例えば太陽光発電などで、屋根にパネルを乗せているお家では中国製に比べて日本メーカー製品だと相当高いそうです。

ところが、大規模に山林や田畑をとつぶして作った太陽光発電所では中国製を使っているのは、そのほうが原材料として絶対的に安いからで、発電効率もそれで充分だからです。

日本は携帯電話で「ガラパゴス化」して独自進化路線を突っ走り世界市場から取り残されてしまったのはご存知の通りです。

今では、例に挙げた太陽光パネルでも、スマートフォンでも、Air BnB(民宿)でも、配車システム(Grab, Uberなど)でも既得権が邪魔をしてしまいいい素材やアイデアを活かせない状況にあります。


圏央道が走る市内

海外に滞在していると、日常生活で感じるのです。

途上国と呼ばれる国でも、そうした新しいアイデアがどんどん取り入れられ「先進国日本」ともいつの間にか肩を並べるようになり、シンガポールのように、等の昔に追い越して行ってしまうようになってきました。

つまり「いいかげん」だった国の方がどんどん先へ行っているような気がしませんか?

日本では、国家プロジェクトと言われたリージョナルジェット旅客機開発や宇宙ロケットのH3開発でも莫大な税金をつぎ込んで結局失敗撤退(旅客機)していますよね。

一方、イーロン・マスクさんの『スペースX』なんて、次々にロケットを打ち上げているのに、例え打ち上げを失敗しても成功への「データが取れた」として、一回一回大切に打ち上げしている国とは考え方が違います。

そのくせ「赤字国家」といわれ、国民一人当たりの負債額がとんでもない額になっても、某日本政府は勝手にジャブジャブと「旅行支援」やCOVID-19関連のワクチン接種に更なる税金を投入するってどうしたら出てくる考えるんでしょうかね?

ちょうど4月23日はマカピーの住んでいる市でも市議会議員選挙が行われます。

この市は埼玉県の中でも一番早く市が消滅するのではないかって予測されている市だったんですって。

オイオイ!


古い墓石の中の梵字?がなぜか親しみ深く感じられました

マカピーは、「このまんまで『ゆでがえる状態』で死んでたまるか!」っていう考えの候補者に一票入れたいと思います!

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。えーと、どの人が良さそうかな?


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