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何かちがうぞ!マカピーの日々 #1140

マカピーです。
似た名前があり混乱しますよね。

日本からマレーシアに出発する際に、何か適当に読む本は?と自宅の本棚から手に取ったのが「歳月」(司馬遼太郎 講談社文庫)でした。

その際にマカピーは主人公である「江藤新平」と「後藤新平」を間違えていて、読み始めて「??? え、誰の事?」と裏表紙にある解説の一部を読み返して別人である事が分かったのです。

ヤレヤレ


お、雨が来そうだなあ

主人公の江藤新平は佐賀鍋島藩出身で明治維新期の司法卿となった人ですが、後藤新平は仙台藩出身で明治から大正にかけて活躍した政治家の一人ですが、もともと医師でもありました。

マカピーは彼が台湾総督府の民政局長で活躍した事、満鉄総裁など日本の植民地行政に長く携わってきた実績に注目していました。
更に関東大震災では東京市長(現在は東京都知事)として帝都復興に尽力し法政大学学長もしながら日本ボーイスカウトを作ったりしています。

たった一字ちがうとこうなっちゃうんですよね!(笑)


何で、鎖があるの?

紛らわしのが民主党から首相になった菅直人さんと、長く安倍内閣の官房長官をしてきた菅義偉さんが同じ名前でも「読み方」が違うので、「あれ、どっちだっけ?」って思ったりするのです。

え、皆さんそうなっていない。それは素晴らしい!

小説家では「村上龍」さんと「村上春樹」さん、かなり古いですが「森村誠一」さんと「森村桂」さんなど本屋で背表紙だけ見ていると「???」って思う事がありました。

え、皆さんはそうじゃない。すごいですね!


ジャックフルーツ(ナンカ)って幹から実がなるんですよ!

まったく別人ながら混乱している方がいます。

ケンジ:「イシ
マカピー:「ケンジさんとボクが似てるんですか?初めて聞きました」
ケンジ:「だからさ、先生は同じ学校出身で同じ仕事をしていたボクとマカピーをゴチャゴチャにして話してくるんだよ。先生がボクの奥さんを紹介してくれたのに、話しているとマカピー妻と一緒になっちゃうんだから困るよ」
マカピー:「そりゃ大変だ!(笑)」

マカピー:「でも先生がボクと話しているときはケンジさんと間違えたことってないですよ!」
ケンジ:「どうしてかなあ、どうして一方だけ間違えるのかなあ?」
マカピー:「さあ、どうしてでしょうね?」

南風の季節は天気が変わりやすい?

マカピー長男が、カンボジアのインターナショナルにいた頃の話です。

長男:「先生がボクの事ジョセフって言うんだ。呼ばれても返事しなかった怒って注意されたんだ。それで僕はジョセフじゃない、あっちの彼が韓国人のジョセフだって言っても聞いてもらえないんだ」
マカピー:「そりゃ困ったね。で、その先生はジョセフの事を君と間違えるの?」
長男:「それが、彼をちゃんとジョセフだと思って話をするんだけど、ぼくと話をするときにはジョセフになっちゃうんだ!」

マカピーはそれほど息子とジョセフが似ているのかと後日学校で「彼がジョセフ」と指さす先の男の子を見て「かなり違うぞ!」って思ったものです。

どうしてでしょうね?

歯のないじいちゃん「お前さんは日本人でよくこの辺を歩いてるよな」知ってるね!

先日もマカピーがマレーシアのお店であれこれ品物を尋ねていると店番の女性が尋ねてきました。
店番:「あなた韓国人?ああ中国人ね!」
マカピー:「違うよ日本人だよ」
店番:「あらまー!初めて日本人と話したわ!」
マカピー:「そりゃあ良かったね!」
店番:「私達には、見た目の違いが分からないのよ!どうしたらわかる?」マカピー:「ボクだって分からないよ。やっぱり直接誰なのか尋ねるのが一番だね!」

サルじゃなくて木に登ってマンゴを取っている人です

そんな会話をしています。

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。「違いの分かる男」って何でしょう?


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