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今じゃないけどね not now マカピーな日々#0822

マカピーです。
今更ながらハッキリとわかるのでした「人間は必ず死ぬもの」ですよね。

マカピーはこちらでお世話になったカズエさんと会って、今度はマカピーが仲介者となってカズエさん夫妻をハジさんに紹介しました。

彼女が結婚してからサバでの生活や仕事について知ることができとても貴重な時間を共有することができました。

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カズエさんも「マカピーさんと会って元気が出たわ。今度日曜日の教会ミサに出かけることにしたわ。2年半もCOVID-19で行かなかったのよ」とうれしそうだったのは、ながらく日本語で会話をしたことがなかったからだそうです。

そのカズエさんが、一年ほど前に胸が苦しくなって病院で診察してもらった際にドクターに相談したのだそうです。

カズエさん:「先生心配なんです、ワタシ心臓が弱ってこのまま死ぬのかしら?」
医師:「うん。でも今じゃないよ Yes, but not now」

と言われたと当時の状況を教えてくれ、そこにいたみんなの爆笑をかってました。

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マカピーも笑いながらフッと気づきました。

これは実に意味深い話だってね!

だって、誰だっていつかはこの世とお別れする日が来るのです。でもその日が分からないから悩みが生まれるのです。

それは専門医だってわからない事です。

今の持病で死ななくてもドクターにあった後で家に帰る途中で交通事故で亡くなるかもしれないし、翌日庭に来た蜂に刺されてアナフィラキシーショックで死んでしまうかもしれない。

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当然来ると思っていた明日を迎えられるとはどこにも保証がありません。

それでカズエさんの医者は「Not now」って言いましたが、目の前でこの患者は死なないないだろうってことはわかるけど、明日起こる事は誰だって分かるわけではありません。

おそらくマカピーだけではないと思うんです。

とりあえず、明日は来そうだけど、実際にどれだけ自分の生きられる時間が残っているのか、その残された時間が気になるものです。

カズエさんと別れた後で、マカピーはハジさんと二人で話している際にその事を聞いてみました。

マカピー:「自分がどれだけ生きられるのか?心配になることがあるんです。というかいろいろな事柄を見てが結局のところ人って何のために生きているんでしょうかね?」

ハジさん:「実はボクは何にも心配していないんだよ。それは昨年危篤状態までいった経験があったからではなく、普段から神に身を委ねているからだと思う。それでもマカピーさんの不安はもっともだと思う。生れてきたことは死ぬことなんだからね。老若男女に関係なく「死」は等しく訪れる。だからこそ今を生きようって思うんだ。過ぎた過去は変えることができないじゃない。変えられるのは、今そして将来にしか関わることができないんだから」

マカピー:「それでね、先ほど別れたカズエさんから『私と比べたら、マカピーさんはマダマダ若いわ』って言われたんです」

ハジさん:「うん、聞いていた。彼女が『あと10年は大丈夫だ』って車の中でマカピーさんを励ましていたよね。それと商売はタイミングだからね。そのために準備しているんだよボクは」

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マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。not now だから今日一日を大切に生きよう!

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